【2022年6月】引越し料金の見積もり相場はいくら?時期・距離別費用の平均を紹介

引っ越しの見積もりを出してもらったのはいいけれども、出てきた見積もり金額が妥当なのか、騙されているんじゃないかと不安になってしまいますよね。

また、少しでも安くと思って頑張ったのに、友人に「それ高すぎない?」なんて言われないようにしたいですし、まずは引っ越しの相場について学んでおくことにしましょう。

ここで引っ越し料金のだいたいの相場を知っておくか知らないかで、引っ越し見積もり金額が妥当なのかどうかや、引っ越し料金の値引き交渉で役に立つでしょう。

安い時期と繁忙期の引越し費用相場

  • 2022年6月時点の情報
  • 以下相場の参照元は引越し侍を参考
  • 記載料金は平均値

6月上旬の単身・家族の引越し費用相場

単身
荷物少
単身
荷物多
2人家族3人家族4人家族5人家族
15km未満29,715円32,000円54,000円68,000円72,000円80,000円
50km未満30,000円32,400円64,400円100,000円106,000円147,000円
200km未満40,500円44,200円112,240円153,000円163,000円226,000円
500km未満50,000円63,000円121,000円120,000円220,000円305,000円
500km以上62,900円77,500円147,500円201,000円214,000円297,000円

6月中旬の単身・家族の引越し費用相場

単身
荷物少
単身
荷物多
2人家族3人家族4人家族5人家族
15km未満27,000円30,000円60,000円70,100円74,000円102,000円
50km未満28,000円39,480円70,000円200,000円213,000円295,000円
200km未満38,000円48,600円93,000円126,000円145,000円201,000円
500km未満47,000円75,100円137,000円187,000円199,000円276,000円
500km以上75,000円90,000円200,000円273,000円291,000円403,000円

6月下旬の単身・家族の引越し費用相場

単身
荷物少
単身
荷物多
2人家族3人家族4人家族5人家族
15km未満27,000円33,000円54,000円71,500円75,000円84,820円
50km未満30,240円35,000円80,000円109,000円95,000円100,000円
200km未満46,000円54,000円100,000円100,000円106,000円147,000円
500km未満60,000円75,600円130,000円180,000円191,000円185,000円
500km以上66,500円89,000円175,000円320,000円341,000円473,000円

6月の引越し見積もり安くする

時期別

単身引越しの費用相場比較

 単身荷物が少ない荷物が多い
通常期(5〜2月)34,560円42,000円
繁忙期(3〜4月)52,000円70,000円
上昇率150.5%166.7%

家族引越しの費用相場比較

家族2人家族3人家族4人家族5人家族
通常期(5〜2月)70,000円76,000円80,000円81,000円
繁忙期(3〜4月)100,000円119,900円130,000円120,000円
上昇率142.9%157.8%162.5%148.1%

距離別

荷物が多い単身引越しの費用相場比較

単身(荷物多い)15km未満50km未満200km未満500km未満500km以上
通常期(5〜2月)32,400円35,000円50,000円70,000円90,000円
繁忙期(3〜4月)44,000円54,000円81,000円115,000円140,000円
上昇率135.8%154.3%162.0%164.3%155.6%

3人家族引越しの費用相場比較(引越距離)

家族引越し15km未満50km未満200km未満500km未満500km以上
通常期(5〜2月)70,000円80,000円100,000円159,750円220,000円
繁忙期(3〜4月)100,000円116,900円180,000円259,200円320,000円
上昇率142.9%146.1%180.0%162.3%145.5%

通常期と繁忙期でどれくらい相場が変わるのかを、条件ごとの表にまとめてみました。比較的上昇率の低い2人家族の引越しでも約1.4倍、荷物が多い単身引越しは約1.7倍も、通常料金よりも相場が高くなっているのがわかります。

また、料金相場は荷物の量と引越距離に比例しており荷物の量が多く、引越距離が長いほど引越し料金は高額になります。このため3人家族が繁忙期に500km以上引越しする場合には、平均で32万円もかかっており、引越し料金が大きな負担になっています。

なぜ繁忙期になるとこのように引越し料金が上がってしまうのか、その理由について詳しく解説していきます。

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意外と知らない引っ越し料金の算出方法

引越し料金

料金の算出方法は大きく分けて4つの要素で決まる

引っ越し料金の相場についてお話しする前に、まず引っ越し料金がどのように決定されるのか、ということから確認していきましょう。引越し料金は以下4つに分類されます。

  1. 基本運賃
  2. 割増料金
  3. 実費
  4. オプション料金

引っ越し料金は基本運賃に、割増料金、人件費、オプション料金が加わるかによって決まります。それでは、4つの要素について以下で詳しく説明していきます。

基本運賃とは必要最低限の運送費用

基本運賃とは、「引っ越し距離あるいは引っ越しに必要な時間」と「引っ越しで運ぶ荷物を積むためのトラックのサイズ」の2つによって料金が決まります。

基本運賃は、国土交通省が提示する「標準引越運送約款」あるいは引っ越し業者による約款を基準にして算出されているため、金額がきちんと定められており、引っ越し業者によって料金の上下は多少あるものの、大幅に違うということは決してありません。

ただし、これらの基準で定められている料金の上下10%までは、業者側が自由に設定することができますので、引っ越し業者によっては最大で20%も料金に開きがでる場合があります。

割増料金とは時期や時間帯で発生する追加料金

割増料金とは、引っ越し当日の条件によって他の料金に加算されるもので、簡単にいえば条件によって大きく変わる追加料金です。

引っ越し料金における最大の負担ともいえる部分でもあり、少しでも安く出費を抑えたいと考えているのであれば、十分考慮しておかなければならない部分でもあります。

割増料金がかかる条件は、ずばり時期と時間帯が関係してきます。

特に、転勤や入学などで最も人が動く繁忙期だといえる3月下旬~4月上旬は引っ越し業者の稼ぎ時です。

こうした時期に引っ越しをしなければならない場合、閑散期と比べると料金的に高くなってしまうのは仕方のないことでしょう。

また時間帯によっても多少上下します。引っ越し当日はほとんどの人が午前中からスタートさせて早いうちで終わらせたいと考えるものです。

そのため午前中は人気な時間帯となるため、午前と午後で料金が変わることも十分ありえます。

実費とは人件費や梱包資材費

実費とは、引っ越しのトラックを運転する人を含む作業員にかかる人件費や、梱包に必要な段ボールなどの資材費、また遠方への引っ越しで必要な有料道路の利用料金などの費用のことです。

単純に引っ越し会社側の利益となる部分ではなく、引っ越し作業を行なう上で発生するどうしても必要な費用のため、値下げを求めることが難しい項目でもあります。

例えば、引っ越しで運んでもらう荷物の量が多ければ、荷物を運ぶ人員も増やさなくてはいけませんので人件費が上がります。

オプション料金とは代行費用

そして、最後に残ったオプション料金が、下手をすればかなりのお金が飛んでいく料金になります。

引っ越し業者によって内容は異なりますが、梱包した荷物の開封など自分たちで簡単にできそうな作業ではなく、手間や知識が必要だったりする以下のようなサービスを、追加料金を払うことで代行してもらうことができます。

オプション
  • ピアノ運搬
  • エアコン移設
  • アンテナ取り付け取り外し
  • 車の陸送
  • ペットの引っ越し
  • パソコンやオーディオ機器の設置
  • 不用品の処分

これらのサービスは引っ越し業者が行なうのではなく、ほとんどが委託業者に依頼する形になりますので、こちらも値下げを求めることが難しい項目でもあります。

もし、うちはオプション料金が高くなりそうだなって思ったら、引っ越し一括見積もりサイトの要望欄に利用したいオプションサービス等を書いて一度見積もりがてら問い合わせてみてください。

引越し侍

基本運賃の引っ越し料金相場

引越し運賃

引っ越し料金の算定基準を知っていれば、それだけで見積りを依頼する前からある程度の引っ越し料金の目安を知ることができ、相場と比較することができます。

次にそれぞれの料金相場を、実際の基本運賃や人件費、オプション料金の具体的な金額を紹介します。計算は多少面倒くさいかもしれませんが、複雑な項目で算出しているわけではないので知っておくことが大切です。

基本運賃相場を見る前に

基本運賃は前述の通り「時間」or「距離」、「トラックの積載量」の要素で料金設定が別れます。料金設定は「時間制」と「距離制」の2つの料金に分かれます。

時間制

時間制の料金が適応されるは、転居先が100km以内の場所にある、比較的近場の引っ越しを行う場合です。

時間制は4時間以内と8時間以内に大別でき、実際に引っ越しを行ったときに選択した時間よりも長い時間を要した場合は、1時間ごとに料金が加算されていくシステムになっています。

距離制

距離制の料金が適応されるのは、転居先が100kmを超える遠方への引っ越しを行う場合です。

100kmから200kmまではおおよそ10km間隔で値段が上昇していき、200kmから500kmの間では20kmごとに決められた金額が加算され、500kmを超すと50kmごとに金額が加算されていきます。

トラックの積載量

次に時間制と距離制のどちらかに加えトラックの積載量によって基本料金が決まります。

引っ越しトラックのサイズ基準として1トン車から4トン車までがあり、転居先の間取りがどれくらいの広さを持つかでトラックの大きさもおおよそ決まってきます。

1R1トン〜1.5トン
1LDK1.5トン〜2トン
2LDK2トン〜3トン
3LDK4トン〜4トン
4LDK以上4トンロング〜4トン+2トン

荷物の量でどれくらいの積載量になるかが決まるため、家具の大きさやご家族の形態でも変わってきますので、上記の間取りに対するトラックの積載量はあくまで目安になります。

例えば子どものいないご夫婦で2LDKに住んでいたのであれば、上記の一覧を見ると2トンロング~3トントラックが最適ですが、衣類や家具を処分する予定だったりがあれば1トン~2トントラックでももちろん可能です。

逆に家族が多い家庭では思いのほかダンボールの荷物も多く、大型の家具家電があったりで予想より大型のトラックが必要になる場合もあります。

どちらにせよ、訪問見積もりを行なう前に持っていく荷物の選定は済ませておいた方がいいでしょう。以上が、基本運賃を構成する要素になります。

引っ越し業者はこの基本運賃に、上下10%の料金を自由に設定できるよになっていますので、基本運賃を抑えておけば料金を誤魔化される心配はなくなることでしょう。

時間制引っ越し料金相場

上記の情報を踏まえて基本運賃の料金の相場を掲載します。まずは時間制の料金相場です。

4時間制と8時間制でわかれており、8時間制の横に追記した()は、もし8時間を越えた場合にかかる1時間ごとの追加料金の目安を表示しています。

4時間8時間(追加料金)
1トン12,000~18,000円20,000~30,000円2,000~3,000円
2トン13,000~20,000円23,000~34,000円2,200~3,400円
3トン14,000~22,000円24,000~36,000円2,400~3,600円
4トン18,000~24,000円27,000~40,000円2,500~3,800円

10時間かかった場合の基本運賃計算例

時間制の計算式
基本運賃(8時間制料金)+2時間の追加料金(1時間ごとの追加料金×2)

時間制の基本運賃の計算例として、もしも引っ越しの時間が遅れに遅れ、10時間くらいかかってしまった場合、上記の表を参考にした料金の目安を下に提示します。

10時間合計
1トン24,000~36,000円
2トン27,400~40,800円
3トン28,800~43,200円
4トン32,000~47,600円
  • 1トン:20,000+4,000円〜30,000+6,000円
  • 2トン:23,000+4,400円〜34,000+6,800円
  • 3トン:24,000+4,800円〜36,000+7,200円
  • 4トン:27,000+5,000円〜40,000+7,600円

距離制引っ越し料金相場

続いて、距離制の料金相場の目安をご紹介します。こちらは150kmまで、200kmまで、200~500km、500km以降の4つを例として紹介します。

ただし200~500kmは20kmごと、500km以降は50kmごとに加算される金額ですから、実際の料金は200kmまでの料金にプラスして計算してください。

150kmまで200kmまで200~500km
(20kmごとに加算)
500km以降
(50kmごとに加算)
1トン26,000~40,000円31,000~47,000円1,600~2,500円4,200~6,300円
2トン30,000~44,000円34,000~52,000円1,800~2,800円4,600~7,000円
3トン31,000~47,000円37,000~55,000円2,000~3,000円5,000~7,400円
4トン33,000~50,000円40,000~60,000円2,100~3,200円5,300~8,000円

700kmの引っ越し距離の基本運賃計算例

距離制の計算式
計算式:基本運賃+20kmごと加算+50kmごと加算

計算式は200kmの基本運賃相場に、200~500kmの料金(20km×15=300km)を乗算した金額と、500km以降の料金(50km×4=200km)を乗算した金額の合計で算出しています。

積載量700km合計
1トン71,800~108,200円
2トン79,400~122,000円
3トン87,000~129,600円
4トン92,700~140,000円
  • 1トン:31,000+24,000+16,800〜47,000+36,000+25,200
  • 2トン:34,000+27,000+18,400〜52,000+42,000+28,000
  • 3トン:37,000+30,000+20,000〜55,000+45,000+29,600
  • 4トン:40,000+31,500+21,200〜60,000+48,000+32,000

ただし、料金相場は絶対ではなく、引っ越し業者によっては料金に多少の差が出てきますのであくまで目安としてご確認ください。

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割増料金の相場

割増し料金

次に、割増料金について見ていきましょう。割増料金は、入学式シーズンなどの引っ越しの繁忙期の他にも条件によっては割増料金がかかってしまう場合があります。

その条件とは、簡単に言ってしまえば『引っ越し業者が忙しくなる時期、あるいは曜日・時間帯』がそれにあたります。

引っ越し時期

特に3月下旬~4月上旬は引っ越し業界の繁忙期になるため一気に割高となります。

また夏休み期間中となる7~8月、冬休みの期間になる12月下旬ごろは閑散期よりも引っ越しが増え、割増料金となる場合がありますのでできれば避けましょう。

繁忙期の3月下旬~4月上旬以外に、長期休暇中も時間に余裕ができるため、引っ越しの依頼が集まる傾向にあります。

引っ越し業者によって割増設定は上下しますが、引っ越し料金が閑散期(5月〜2月)に比べ、繁忙期(3月〜4月)は約2倍、3月4月を除いた連休などは2〜3割増となると見ておいた方がいいでしょう。

引っ越し料金の割高の時期
引越し料金時期
繁忙期の3月4月の引っ越しについて詳しくはこちら
【2022年版】4月の引越し料金相場!引越するなら3月より4月がおすすめ

引っ越し曜日・時間帯

曜日や時間帯によっても料金が割増されます。以下の条件での引っ越しはなるべく控えた方がよいでしょう。

  • 土日、祝日、大安日
  • 午前中や午後10時から午前5時の深夜
  • 北海道や東北といった雪の多い冬季における引っ越し

しかし、引っ越し日を決めるだけでも大変なので、上記に関しては土日祝日をできれば避ける程度のみでも構いません。

実費の料金相場

引越し料金相場

実費は主に人件費や梱包資材費などの費用であり、荷物量がかさんで引っ越しの規模が大きくなるにつれて金額が上がっていきます。

例えば、荷物量が多くて、引っ越し業者からの作業人数が増えれば人数分の料金が加算されますし、引っ越しで使用する梱包資材が有料だったり、荷物が階段から上がらない場合はクレーン車を手配したりしなくてはいけません。

梱包資材費

ほとんどの引っ越し業者は、ダンボールやガムテープなどの資材を契約すれば無料サービスという形で支給してもらえます。

しかし、単身パックなどの荷物が量が少なく安いプランの場合は、自身でダンボールなどの資材を用意しなくてはいけません。

引っ越し業者やインターネットから有料で購入するか、近所のお店から余っているダンボールを無料で提供してもらえないか聞いてみても良いかもしれません。

また、引っ越し業者によっては資材を完全無料ではなく見積もりに料金に最初から組み込まれている方式の場合もありますので、一度見積もり明細書などを確認してみても良いかもしれません。

梱包資材費の相場は、引っ越し業者から購入した場合3,000円〜4,000円程度になります。

交通費

また、遠方に引っ越しをした場合、トラックが高速道路を利用したときは、高速道路の料金代やも実費として計上されます。

さらに、基本運賃で距離制が適応された場合のみ、荷物の積み下ろしに時間によって加算される「車両留置料」も実費として計上されます。

車両留置料とは、荷物の積み下ろしが6トン車以下では2時間、6トン~12トン以下では2時間30分を超えた場合に請求される実費料金で、超えなければ請求されません。

ちなみに車両留置料の相場は、上記の時間を30分超えることに1,500円から2,500円程度となっています。

人件費

引っ越しの荷物量や転居先のエレベーターの有無、引っ越しする部屋の階数によっては作業員の人数を増やさくてはいけない状況もあります。

ここで、引っ越し業者の人件費の平均を掲載します。引っ越し時期と曜日によっても多少上下しますのであくまで目安にしてください。

1人当たりの平均人件費

平日12,000円~13,000円
休日14,000円~15,000円

エレベーター有り無しの引っ越し料金については以下の記事を参考にしてください。

エレベーターエレベーター有り無しの引越し費用!エレベーターなしマンションの引越し注意点

オプション料金相場

引越しオプション料金

最後の引っ越し料金のネックであるオプション料金は、引っ越し業者のサービス内容によって基準は様々だと思います。こちらに紹介するのは平均金額の目安、ということで参考にしてください。

各オプション料金の相場

ピアノ運搬35,000~40,000円
車 陸送20,000~25,000円
エアコン取り外し5,000~10,000円
エアコン取り付け10,000~15,000円
アンテナ取り外し5,000~10,000円
アンテナ取り付け17,000~20,000円
パソコン設置5,000~10,000円
オーディオ機器設置3,000~5,000円

※ピアノの運搬費用と車の陸送費用は運送距離が100kmで別送した場合になります。

上記以外にも、仏壇やペットなどの特殊荷物扱いとなるものにも追加料金が発生します。

エアコン取り付け取り外し、ピアノ運搬、車陸送に関して詳しくはこちら
引越し時のエアコンの取り外し取り付け!費用相場とおすすめの引越し業者【ピアノ引越し方法】運送にかかる費用相場と運搬業者の選び方を徹底比較【2022年6月】車の陸送・輸送の費用相場(近距離と遠距離)!届くまでの日数を解説

あなたの引っ越し料金相場を知る方法

引越し料金相場

引っ越しの条件は人それぞれ違ってくるため、引っ越し料金に定価はありません。

家族構成や荷物の多さ、引っ越し先までの距離、引っ越しの時期全て違いますので、ある引っ越し事例が別の引越に当てはまるとは限りません。

それでも大枠の引っ越し相場を把握する方法があります。その方法というのは引っ越し一括見積もりサイトで引っ越し料金の相場を調べることです。

引っ越し一括見積もりサイトの流れ紹介

引っ越し一括見積もりサイトを利用したことがない方も多いと思います。

ここで、引っ越し一括見積もりサイトの見積もり方法について紹介します。
まずは引越し侍を開きます。

STEP.1
「郵便番号」「都道府県」「引っ越しタイプ」を入力して見積もりスタートボタンを押す。
引越し侍
STEP.2
「現在のお住まい」「引っ越し先のお住まい」を入力して次へ進む。
引越し侍
STEP.3
「引っ越しのご希望日・人数」「お客様情報」を入力して次へ進む。
引越し侍
STEP.3
「上記以外の荷物・その他のご要望」にオプション内容を記入して見積もり完了です。
引越し侍

引っ越し一括見積もりサイトごとに多少の誤差はありますが、ほとんどの引っ越し一括見積もりサイトのトップページからおおよその相場価格を調べることが可能です。

引越し一括見積もり11社を徹底比較はこちら

引っ越し一括見積もりサイト!料金相場の調べ方

実際に、各サイトで同条件で引っ越し見積もりを依頼した場合の引っ越し料金相場を紹介します。

一人暮らしで繁忙期に300kmの距離の引っ越し

例えば就職のため地方から東京へ引っ越しする若者を想定して「一人暮らしで繁忙期に300kmの距離の引っ越し」という条件で調べてみるとしましょう。キーワードは以下です。

  • 「一人暮らし」
  • 「繁忙期」
  • 「300km」

この条件の場合での引っ越し一括見積もりサイトでの相場を調べてみましょう。

引越し侍平均134,000円
LIFULL引越し平均80,844円
SUUMO引越し平均103,965円

この条件の場合「10万円を大きく超えたら高いけど、10万円程度なら妥当かな」という結果になります。

単身引っ越しについて詳しくはこちら
一人暮らしの引越しは単身パック!引越し業者の選び方とおすすめの業者ランキング5選

4人家族で通常期に50kmの距離の引っ越し

今度は同一県内に新居を購入した家族を想定してみましょう。4人家族で通常期に50kmの距離の引っ越しのキーワードは以下です。

  • 「4人家族」
  • 「通常期」
  • 「50km」

同じく引っ越し一括見積もりサイトで調べてみました。

引越し侍平均64,000円
LIFULL引越し平均66,552円
SUUMO引越し平均120,825円

こちらもサイト毎に大きく金額が違っていますが、10万円以上は高すぎる感じはあります。

家族の引っ越しについて詳しくはこちら
家族(3人/4人/5人)の短距離・長距離の引越し費用相場!料金を安くするコツ

引越し一括見積もり上手な使い方

考え方としては、上記3つのサイトの平均値をさらに平均化し、基準値として引っ越し業者から出てきた見積もりと照らしあわせてください。この値よりも高い場合は、交渉すればもっと安くなる可能性があります。

ただし、何が何でもこの平均値よりも安くなければいけないというわけではありません。あくまでもひとつの目安として考えてください。

引っ越し見積り料金を安くする方法

引越し見積り料金

ここからは引っ越し見積もり料金を安くするポイントを説明していきます。

引っ越し見積もりを依頼する際は次のポイントを抑えておくと、引っ越し料金を安く抑えることができます。引越しを安くする6つのポイントは以下です。

  1. 見積もりを3〜4社以上からとる
  2. 平日に引っ越しする
  3. 時間は午後か指定なしにする
  4. 値引き交渉をする
  5. 家具や家電など古いものは処分する
  6. 資材は自分で用意、梱包する

簡単に説明すると、引っ越し日は引っ越し業者の予定が空いている日のフリー便(時間指定なし)にすると一番安くなります。

また、荷物量を減らすことでトラックのサイズや作業員の人数を減らすことができますし、もともとダンボールをたくさん持っているという人は「資材は要らないので安くなりませんか?」と値段交渉に使うこともできます。

上記のポイントを抑え見積もりを出し、そこから3〜4社の引っ越し業者間で競争させることで、値引き交渉するまでもなく自然と引っ越し料金を下げることができます。

訪問見積りでの値段交渉は必須

引っ越し一括見積もサイトでも引っ越し料金を下げることは可能ですが、それでも引っ越し業者に最初提示される見積り金額は、実際の支払金額よりも高い金額である場合が多いため、訪問見積もりの際にも必ず料金の値段交渉するようにしてください。

冒頭に記述した通り、基本的な料金の基準は法律で定められていますが、引っ越し業者の裁量で基準の金額から上下10%は自由に設定できるので、引っ越し業者が変われば同じようなサービス内容でも、最大で約20%もの料金差が生じることになります。

また、引っ越し業者もプロなので、最初は高い見積りを提出し、徐々に本来の適正金額に近づけることによってお得感を演出しお客側に満足感を与えます。

そのため、説明された料金に疑問を挟まず納得して契約するというパターンが多くなります。

引っ越し料金を少しでも抑えるため、引越し侍を利用して、見積もりの最安値を出してもらい、ここから交渉するようにしましょう。

値引き交渉の方法

引越し一括見積もり

具体的に値段交渉をどのように行えばいいのかといいますと、複数の引っ越し業者と相見積りして、お互いを競争させます。

わざわざ引っ越し業者を自分で調べて、電話やメールでやり取りをしなくても、引っ越しの条件を記入するだけの引っ越し無料一括見積りサイトを利用すれば短時間で何社もの業者に見積り依頼ができるので、時間の短縮にもなります。

値引き交渉のコツ

見積もりした引っ越し業者も他の引っ越し業者にお客を取られたくはないでしょうから、「〇〇引っ越し屋さんの方はあなたのところよりも条件がいいんですけど」と伝えてみればよりよい条件を提示してくれるかもしれません。

引っ越し一括見積りサイトのデメリット

しかし、値段交渉に便利な引っ越し一括見積りサイトにはデメリットもあります。

デメリット

・引越し業者が多くて結局迷う

・営業メールや電話が多い

引っ越し業者が多くて結局迷う

1つは一度に大量の引っ越し業者に見積もりをしてしまうと、選択肢が広がりすぎてどの引っ越し業者に依頼をするか迷ってしまうことです。

引っ越し業者選びに悩んだら?

対策としては、あらかじめ数社に引っ越し業者を絞って、数社だけの見積りで値引き合戦をさせてみてはいかがでしょうか?しかし最低でも4社以上から見積もりを取ることをおすすめします。

引っ越し業者の選び方について詳しくはこちら
引越し業者選び方引越し業者の選び方!大手引越し業者の費用・サービス別に徹底比較

営業のメールや電話が多い

もう1つのデメリットは見積り依頼を送った引っ越し業者から営業のメールや電話が大量に寄せられるということです。これは一括見積りサイトの性質上、避けられないことかもしれません。

しかし、裏を返せばとことん値段交渉ができるということです。引っ越し業者側も相見積もりなのは承知の上なので、直接交渉し見積もりが高い業者や態度が悪い業者は遠慮せずに断りの言葉を告げましょう。

それでも営業電話が多くて困る?

こちら側の対策としては、連絡を「メールのみに指定する」、あるいは「見積り先を自分で選択できるサイト」を利用すれば、ある程度は防げるはずです。これを破った引っ越し業者にはすぐに断りましょう。

電話が嫌だという方は、「メールのみの見積もり」が可能なSUUMO引越しか、見積り先を自分で選択できるLIFULL引越し

をぜひ利用してみましょう。

上記で示した引っ越し料金相場の適正価格を、見積りと見比べながら大ざっぱでも計算し、値段競争させて、最安に近づいたら契約に同意する、というくらいであれば損はしません。

引っ越し見積もりのメリット・デメリットはこちら
引越し見積もりサイト6社!安さ・電話頻度・登録業者数から徹底比較

安い引っ越し料金は注意

今までは引っ越し料金をどれだけ安く抑えるか、という着眼点で述べてきましたが、値段が安いことが必ずしもいいこととは限りません。

なぜなら、引っ越し料金が安くなるということは、すなわちサービスの質が低下するというリスクを背負う必要があるからです。

引っ越し業者によって見積り金額に差が生じるのはそうした引っ越し業者の規模やサービスの質の違いのためです。

引っ越し作業の経験が浅い作業員のミスなどによる引っ越しによって起こるトラブルは以下のようにいくつもあります。

トラブル

・約束の日時を守らない

・家具や家電を壊される

・新居の壁や床を傷つけらる

・引っ越し荷物がなくなる

そうしたトラブルを避けるために、サービスの質を買うということで、研修制度などがしっかりしている引っ越し専業の大手に依頼するというのも手だと思います。

大手引っ越し業者と地域密着型引っ越し業者の違い

大手の引っ越し会社は、引っ越し業務のノウハウやサービスの質、あるいは補償能力も売りにしているためその分料金が高くなりますが、地域密着型などの中小の引っ越し兼運送業会社での引っ越しについては、大手ほどサービスの質や補償面で劣る代わりに引っ越し料金を安く見積もる場合が多いようです。

また、引っ越し業者の顔でもある営業マンの態度が悪かったり、大幅に値下げをするような引っ越し業者もあまり信用できません。

引っ越し料金相場を知れば安く引っ越し出来る

これまでの説明で、引っ越しの料金のだいたいの相場がおわかりいただけたのではないでしょうか?

ですが、引っ越し料金は様々な条件によって決まりますので、これらはあくまで参考程度にし、相見積もりをとることが大切です。

相場がわかると、見積もりした際にどこの引っ越し業者が安いかわかりますし、値段交渉もしやすくなることでしょう。

もし見積もり価格と相場がかけ離れていたり、気になることがあるときは引っ越し業者に確認してみましょう。

高くなった理由を丁寧に説明してくれるはずですので、説明内容によっては他の引っ越し業者に切り替えも検討してみましょう。

必ず複数社に相見積もりをし、料金が安いのはもちろん安心して任せられる引っ越し業者に依頼することをおすすめします。

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