車の陸送・輸送の費用相場(近距離と遠距離)と届くまでの日数

引っ越しのオプションにある「陸送での車の輸送」ですが、意外と利用者が多いオプションのひとつです。

車なんて「自分で運転して運べばいいや」と思っている人でも、「陸送での車の輸送」のメリット・デメリットについてここで知っておくようにしましょう。

あなたの引っ越しに「陸送での車の輸送」は必要かどうかの参考にしてください。

引っ越しで車を輸送(陸送)してもらうメリット・デメリット


まず、引っ越し業者に車を輸送(陸送)してもらうメリット・デメリットを紹介します。

車を輸送(陸送)してもらうメリット

  • 長距離の運転による事故リスクがなくなる
  • 複数台の車をまとめて運べる

引っ越しで「陸送での車の輸送」をしてもらう最大のメリットは「長距離の運転をしなくてもいい」ことにあります。

例えば九州から関東のような1,000kmを超えるような超長距離の引っ越しの場合、事故のリスクを考えたとき自分で運転せずに引っ越し業者に輸送してもらうほうが確実で安全です。

また地方だと車は家族人数分持っているという方やバイクも運んでほしいという方もいらっしゃいます。こういった複数一緒に運んでもらえるのも助かります。

車を輸送(陸送)してもらうデメリット

  • 費用が高い
  • 日数がかかる
デメリットはやはり数万円の費用がかかってしまうことです。しかし、高額な車を安全に運ぶための費用はしかたありません。

何より「陸送での車の輸送」をお願いすれば、事故のリスクも渋滞のリスクも両方回避することが出来ます。

どうしても費用がかかるのを避けたい場合は、自力で運転するか車を手放すことも検討してみてください。

車の買い換えについて詳しくはこちら
引越しに伴う車の購入タイミングは引越し先と現住所どっちがいいの?

自分で運転して移動する場合のリスク


世の中には何百kmの運転も平気という人もいますが、あまり疲れない移動を考えると1日に300km程度が限界ではないでしょうか。

それ以上だと運転を家族で交換で行うか、どこかでホテルを取ったりして休みながら行く必要があります。

旅行がてら家族でドライブを楽しみながら運転するのもいいですが、渋滞で引っ越し荷物の搬入に間に合わなかったり、引っ越し業者に一時荷物を預けるという必要が発生するため、結局出費が増えていっていしまいます。

また、家に2台以上の車がある場合は最低でも1台は輸送してもらうようにしましょう。2台を自分たちで移動させると事故のリスクも2倍になります。

荷物だけ先に到着して自分たちが渋滞のまっただ中なんてことにならないようにするためにも、人の移動は公共の交通機関を使い車は輸送してもらうという選択肢にすることをおすすめします。

輸送(陸送)してもらうときの費用相場


車を輸送してもらう場合、オプション価格はいくらぐらいになるのでしょう?

距離によって大きく値段が変わるのですが、一般的には下記のような相場になっています。

東京−大阪30,000〜50,000円
東京−仙台30,000〜50,000円
東京−名古屋30,000〜50,000円
東京−福岡50,000〜70,000円
東京−札幌50,000〜70,000円
東京−沖縄70,000〜90,000円

上記の料金は陸送だけという条件です。車種や輸送時期によって多少のズレはありますが、おおよそ100kmあたり7000円ぐらいの費用がかかります。

沖縄や北海道はフェリー代がかかる

沖縄や北海道のようにすべて陸続きでないような場所への輸送は、陸送だけでなくフェリーを使用しなくてはいけないため追加料金が発生します。

見積もりの際に運搬から納車まですべて込みの料金を提示してもらうようにしてください。

輸送(陸送)してもらうのにかかる日数


車の輸送を依頼したとき、100km圏内であれば即日の引き渡しということもあるのですが、遅くとも翌々日には車が手元に届きます。

長距離で車の陸送利用する場合の日数目安
関東から関西5日程度
関東から九州6日程度

あくまでひとつの目安になります。大体1週間位は余裕を持っておくとよいでしょう。

思ったよりも日数がかかると感じるかもしれませんが、長距離の場合は安全を考えてカーフェリーを利用することが多いため、どうしても時間がかかってしまうのです。

引っ越し先ですぐに車が必要な場合は、先行して車の輸送を行うなど時間に余裕をもって移動させるようにしてください。

車の陸送を依頼できる引っ越し業者


ここで引っ越しのオプションサービスとして車の陸送を依頼できる引っ越し業者を紹介します。

  • ヤマトホームコンビニエンス
  • 日本通運
  • アート引越センター
  • アリさんマークの引越社
引っ越し作業は引っ越し業者が、車の陸送は提携してる専門業者が行います。窓口が一本化されるので車を陸送してくれる専門業者を自信で探す手間が省けます。

料金は、距離と車の種類によって異なるので見積もりが必要ですが、引っ越しの繁忙期(2月〜4月)とかぶると値段が高くなってしまうので注意が必要です。

また、大体の引っ越し業者が車だけでなくバイクにも対応しているので、車とバイクの複数台所有していても安心です。

ちなみにこのオプションサービスは引っ越しのときだけでなく、車を知人に譲渡したい場合や故障して動かない場合の輸送もできるので、ここぞという時に利用したいサービスです。

車両専門業者に依頼するメリットとデメリット

車両専門業者に依頼するメリット

  • 車の書類の住所変更を代行でしてもらえる
  • 特殊架装車両やバイクに対応できる

送とともに面倒な住所変更やナンバープレート変更も一緒に済めせられるのでかなりの時間短縮になるのではないでしょうか。

車両専門業者に依頼するデメリット

  • 専門業者を自力で探さなくてはいけない
  • 引っ越しと別に見積りや日程調整が必要

デメリットとしてはとにかく手間がかかってしまうことです。引っ越し業者を決めるだけでも時間を消費してしまいますので、また引越し日と合わせて別の業者の日程調整するとなると時間と手間がだいぶかかってしまいます。

車・バイク輸送専門業者一覧

クルマ引越サービス

東京から大阪まで最短3日でクルマの輸送ができる全国に対応した車の陸送会社です。

クルマ引越サービス公式サイトへ飛びます
車の引っ越しサービス代行.net

ネットで輸送代の見積もりが可能。住所変更や名義変更も代行してくれます。

車の引っ越しサービス代行.net公式サイトへ飛びます
グットアップ

北海道から沖縄の離島まで運搬基地を設けており、自分で運搬基地まで車を持っていくと割引になるエコノミーコースなどがあります。

グットアップ公式サイトへ飛びます

詳細な料金は見積もりが必要でありますが、ネットで大まかな金額がわかるようになっているので安心です。

また、専門業者は引っ越し業者を通さないないことで輸送日数が短い業者もあります。

輸送(陸送)してもらうときの注意事項

ここで引っ越し業者や車両専門業者に陸送をお願いするときの注意事項について紹介します。

車内に積んだ荷物の紛失・破損は一切補償されない


引っ越しの移動ですから「ちょうどいい、荷物を車に積み込もう」という人が多いようですが、車には何も載せないのが基本です。とはいえほとんどの人が車に荷物を入れています。

バックミラーで後方確認が出来ないような、過積載でないかぎり黙認してくれることがありますが、輸送中の物損は一切補償してもらえませんので気をつけてください。

また、不法改造されている車や車検証がない車、ガソリン、オイル、バッテリーなどは危険物のため、積載していると輸送できないという注意事項がよくホームページにかかれていますので、依頼する際に必ず業者に確認するようにしましょう。

注意
引火リスクを避けるためにガソリンを抜いておくようにと書いてあるサイトがあったりしますが、素人が自分でガソリンを抜くことは非常に危険ですので、必要であれば業者に抜いてもらうか、カーディーラーなどの車のプロに任せるようにしてください。

車体のキズ・破損を確認する

車を引き渡す前や受け取り後には、車体にキズや破損がないか念の為確認してください。

見積もりの段階で、車に万が一輸送中にキズ・破損した場合の補償はどうなっているのかなどを確認しておくと安心です。

長距離引っ越しなら陸送での車の輸送がおすすめ

引っ越しの悩みのひとつが車の輸送ですが、長距離の移動が不安な人は積極的に利用したいオプションのひとつです。

引っ越し業者か専門業者どちらに依頼するか迷うところですが、引っ越しを少しでも安全に、そして疲れずに行うには、車の輸送は窓口を一本化する意味でも引っ越し業者に依頼するほうが手続きが早いでしょう。

引っ越し業者に依頼したとして結局プロの専門業者が運んでくれるので安心です。また「陸送での車の輸送」をお願いすれば事故のリスクも渋滞のリスクも両方避けることが出来ます。

ただし、長距離になると輸送に時間がかかりますので、できるだけ余裕を持ったスケジュールで移動させるようにしてください。