車の陸送・輸送の費用相場(近距離と遠距離)と届くまでの日数

車・バイクを複数所有していたり、遠方の引っ越しで自分での輸送が難しい時は、引っ越し業者に依頼しましょう。

大手の引っ越し業者には、オプションサービスとして車の陸送・輸送のサービスを行ってくれる業者も多くあります。

ここでは、引っ越し業者に車の陸送(輸送)を依頼したときの費用相場と届くまでの日数や、「陸送での車の輸送」のメリット・デメリットについてここで知っておくようにしましょう。

車なんて「自分で運転して運べばいいや」と思っている人も、あなたの引っ越しに「陸送での車の輸送」は必要かどうかの参考にしてください。

車の陸送・輸送の費用相場(近距離と遠距離)


引っ越しのオプションにある「陸送での車の輸送」ですが、意外と利用者が多いオプションのひとつです。

車を輸送してもらう場合、オプション価格はいくらぐらいになるのでしょう?

距離によって大きく値段が変わるのですが、一般的には下記のような相場になっています。

東京−大阪30,000〜50,000円
東京−仙台30,000〜50,000円
東京−名古屋30,000〜50,000円
東京−福岡50,000〜70,000円
東京−札幌50,000〜70,000円
東京−沖縄70,000〜90,000円

上記の料金は陸送だけという条件です。

車種や輸送時期によって多少のズレはありますが、おおよそ100kmあたり7,000円ぐらいの費用がかかります。

車の輸送費を含めた引っ越しの一括見積もりをする

沖縄や北海道はフェリー代がかかる

沖縄や北海道のようにすべて陸続きでないような場所への輸送は、陸送だけでなくフェリーを使用しなくてはいけないため追加料金が発生します。

見積もりの際に運搬から納車まですべて込みの料金を提示してもらうようにしてください。

輸送(陸送)してもらうのにかかる日数


車の輸送を依頼したとき、100km圏内であれば即日の引き渡しということもあるのですが、遅くとも翌々日には車が手元に届きます。

長距離で車の陸送利用する場合の日数目安
関東から関西5日程度
関東から九州6日程度

あくまでひとつの目安になります。大体1週間位は余裕を持っておくとよいでしょう。

思ったよりも日数がかかると感じるかもしれませんが、長距離の場合は安全を考えてカーフェリーを利用することが多いため、どうしても時間がかかってしまうのです。

引っ越し先ですぐに車が必要な場合は、先行して車の輸送を行うなど時間に余裕をもって移動させるようにしてください。

引っ越し時の車の陸送・輸送方法とメリット・デメリット

カーキャリア
車を業者に陸送(輸送)してもらう際の費用について紹介しました。

引っ越し時の自動車・バイクの輸送方法は大きく以下の3つです。

  • 引っ越し業者に輸送してもらう
  • 車両専門業者に輸送してもらう
  • 自分で運転する

それぞれのメリット・デメリットについて紹介していきます。

引っ越し業者で車を輸送(陸送)してもらうメリット・デメリット

車 引っ越し
費用はそれなりに掛かってしまいますが、先ほど案内した自分で輸送するリスクを考えると、業者に依頼したほうが安全で安心の引っ越しが確実に行えます。

引っ越し業者に車を輸送(陸送)してもらうメリット・デメリットを紹介します。

メリット

    • 長距離の運転による事故リスクがなくなる
    • 複数台の車をまとめて運べる

引っ越しで「陸送での車の輸送」をしてもらう最大のメリットは「長距離の運転をしなくてもいい」ことにあります。

また地方だと車は家族人数分持っているという方やバイクも運んでほしいという方も、大体の引っ越し業者が車だけでなくバイクにも対応しているので、車とバイクの複数台所有していても安心です。

デメリット

    • 費用が高い
    • 日数がかかる

デメリットはやはり数万円の費用がかかってしまうことです。

しかし、車は安いものではないですし、何より「陸送での車の輸送」をお願いすれば、事故のリスクも渋滞のリスクも両方回避することが出来ます。

どうしても費用がかかるのを避けたい場合は、自力で運転するか車を手放すことも検討してみてください。

車の買い換えについて詳しくはこちら
引越しに伴う車の購入タイミングは引越し先と現住所どっちがいいの?

ズバット車買取比較で車を買取してもらう

車両専門業者に依頼するメリット・デメリット


基本的には引っ越し業者に依頼したほうが、窓口が一本化されるのでやりとりがしやすいのですが、例えば車検証の住所変更などの手続きも行ってほしいなど、車の輸送以外の依頼をした場合などは、車両専門業者に依頼しましょう。

メリット

    • 車の書類の住所変更を代行でしてもらえる
    • 特殊架装車両やバイクに対応できる

遠方へ引っ越しをする際は、ナンバープレートの変更が必要になってきます。

面倒な住所変更やナンバープレート変更も一緒に済めせられるのでかなりの時間短縮になるのではないでしょうか。

デメリット

    • 専門業者を自力で探さなくてはいけない
    • 引っ越しと別に見積りや日程調整が必要

デメリットとしてはとにかく手間がかかってしまうことです。

引っ越し業者を決めるだけでも時間を消費してしまいますので、また引っ越し日と合わせて別の業者の日程調整するとなると時間と手間がだいぶかかってしまいます。

自分で運転して移動するメリット・デメリット

車 引っ越し
自分で運転して移動するメリット・デメリットについて紹介します。

自分で運転して移動するメリット・デメリット

メリット

    • 費用が安い
    • 荷物も運べる

自分で運転して移動するメリットは、確かにかかる費用としては走行したガソリン代と高速料金代くらいです。

例えば、東京から愛知県へ引っ越しする場合、ガソリン代と高速料金代で1万円程度です。

また、車に荷物を乗せれば、引っ越し業者に依頼する荷物を少なからず減らせるので、荷物によっては引っ越し費用も抑えることができます。

しかし、自身で運転して輸送するには以下のようなリスクがあることも忘れてはいけません。

デメリット

    • 運転疲れ
    • 渋滞にはまる
    • 事故の可能性
    • 一度に複数台運べない

上記のように自身で運転して輸送するには多くのリスクがあります。

運転が好きという方でも、運転には集中力や体力が想像以上に必要です。

特に長距離の場合は休憩を取りながらや家族と交換しながらではないと、事故に合う可能性も高くなります。

また、運転に自信がある方でも、思わぬもらい事故に合わないとは限りません。

保険に入っているから大丈夫だと思われる方もいらっしゃいますが、事故の具合によっては、長期の入院、保険料の増加などで時間も費用も上乗せされてしまいます。

また、家に2台以上の車がある場合は、2台を自分たちで移動させると事故のリスクも2倍になりますので、最低でも1台は輸送してもらうようにしましょう。

自分で運転して移動するかどうかは、少なくとも引っ越し一括見積りサイトなどで、車の輸送費の相見積もりをしてから考えても遅くはありません。

荷物の到着に間に合うために

荷物だけ先に到着して自分たちが渋滞のまっただ中なんてことにならないようにするためにも、人の移動は公共の交通機関を使い車は輸送してもらうという選択肢にすることをおすすめします。

車の陸送を依頼できる業者

車の陸送を依頼できるおすすめの引っ越し業者

ここで引っ越しのオプションサービスとして車の陸送を依頼できる引っ越し業者を紹介します。

  • ヤマトホームコンビニエンス
  • 日本通運
  • アート引越センター
  • アリさんマークの引越社
  • アーク引越センター
  • ハート引越センター
引っ越し作業は引っ越し業者が、車の陸送は提携してる専門業者が行います。

窓口が一本化されるので車を陸送してくれる専門業者を自信で探す手間が省けます。

料金は、距離と車の種類によって異なるので見積もりが必要ですが、引っ越しの繁忙期(2月〜4月)とかぶると値段が高くなってしまうので注意が必要です。

引っ越し費用・車両輸送費を含めた費用を安くしたい場合は、引っ越し一括見積もりサイトなどで相見積もりをすることで安く抑えられます。

引っ越し以外でも大丈夫

ちなみにこのオプションサービスは引っ越しのときだけでなく、車を知人に譲渡したい場合や故障して動かない場合の輸送もできるので、ここぞという時に利用したいサービスです。

車・バイク輸送専門業者一覧

車・バイク輸送専門の業者は以下の通りです。

  • クルマ引越サービス・・・東京から大阪まで最短3日でクルマの輸送ができる全国に対応した車の陸送会社です。
  • 車の引っ越しサービス代行.net・・・ネットで輸送代の見積もりが可能。住所変更や名義変更も代行してくれます。
  • グットアップ・・・北海道から沖縄の離島まで運搬基地を設けており、自分で運搬基地まで車を持っていくと割引になるエコノミーコースなどがあります。
  • ZERO・・・全国47都道府県どのにでも自動車・バイクの輸送可能。ネットで必要事項を入力すればおおよその見積り金額がすぐにわかり、支払いはクレジット払いやコンビニ払いができます。
詳細な料金は見積もりが必要でありますが、ネットで大まかな金額がわかるようになっているので安心です。

また、専門業者は引っ越し業者を通さないないことで輸送日数が短い業者もあります。

引っ越し・専門業者に輸送(陸送)してもらうときの注意点

車を輸送してもらう際の注意点
車両には、引火リスクのあるガソリンなどが積まれているため通常の荷物のようにはいかないこともあります。

引っ越し業者や車両専門業者に車の輸送を依頼する際には、以下のような注意点を確認しましょう。

  • ガソリンは業者に依頼して抜いてもらう
  • 車・バイクが届く日時を確認しておく
  • 車体のキズ・破損を確認する
  • 車内に積んだ荷物の紛失・破損は一切補償されない
それぞれの注意点について詳しく説明します。

ガソリンは業者に依頼して抜いてもらう


引火リスクを避けるために、ガソリンを抜いておく必要があると書いてあるサイトなどが見られますが、素人が自分でガソリンを抜くことは非常に危険ですので、業者やプロに抜いてもらうようにしてください。

車・バイクが届く日時を確認しておく

車の輸送日数
車・バイクが届く日時については、輸送に日数がかかると案内しましたが、万が一遅れた場合は問い合わせる必要があります。

大体でもいいので、いつ頃届くか確認しておくようにしましょう。

車体のキズ・破損を確認する

車のキズ
車を引き渡す前や受け取り後には、車体にキズや破損がないか念の為確認し、見積もりの段階で、車に万が一輸送中にキズ・破損した場合の補償はどうなっているのかなどを確認しておくと安心です。

車内に積んだ荷物の紛失・破損は一切補償されない


引っ越しの車移動ですから「ちょうどいい、荷物を車に積み込もう」という人が多いようですが、車には何も載せないのが基本です。

理由は、車に積んだ荷物の輸送中の物損は、一切補償してもらえないためです。

依頼する際に必ず業者に確認を!

不法改造や車検証がない車は、積載していると輸送できないケースもあるので、依頼する際に必ず業者に確認するようにしましょう。

長距離引っ越しなら陸送での車の輸送がおすすめ

引っ越しの悩みのひとつが車の輸送ですが、長距離の移動が不安な人は積極的に引っ越し業者のオプションサービスである車輸送のサービスを利用しましょう。

引っ越し業者か専門業者どちらに依頼するか迷うところですが、車の輸送は窓口を一本化する意味でも引っ越し業者に依頼するほうが手続きが早いでしょう。

引っ越し業者に依頼したとして結局プロの専門業者が運んでくれるので安心です。

また「陸送での車の輸送」をお願いすれば事故のリスクも渋滞のリスクも両方避けることが出来ます。

ただし、長距離になると輸送に時間がかかりますので、できるだけ余裕を持ったスケジュールで移動させるようにしてください。