【勧誘電話なし】おすすめ引っ越し見積もりシミュレーション7選を紹介

引っ越しの概算料金を知りたいとき、以前は引っ越し業者のサイトや引っ越し一括見積もりサイトを使って実際に見積依頼をする必要がありました。

こちらは予算を決めるのに概算が知りたいだけなのに、業者側はすぐにでも契約しようとしてきて面倒な思いをしたことがある人もいるかと思います。

ところが、最近は引っ越し業者も引っ越し一括見積もりサイトも、引っ越し見積もりシミュレーションを用意しており、引越元や引越先の情報や荷物の種類と量を入力するだけで、概算料金や相場を簡単に調べられるようになっています。そこで、今回はおすすめの引っ越し見積もりシミュレーションと利用する上でのポイントなどをご紹介していきます。

引っ越し見積もりシミュレーションとは

引っ越しには定価がありませんので、初めて引っ越しをするという場合にはどれくらいの費用がかかるのかわからず不安になりますよね。同じような条件の事例を見ても、驚くほど格安に引っ越しできている例もあれば、その何倍もの料金になっている例もあり、他の人の料金はあまり参考になりません。

そこで引っ越し業者に対して見積依頼をするわけですが、引越先の住所が決まっていない場合や、持っていく荷物の量が確定していない場合には見積もりを出してくれません。おおよそでいいから知りたいというときにこれでは不便ですよね。

そういうときにおすすめなのが、引越予定日と移動距離、もっていくおおよその荷物を入力するだけで概算料金を提示してくれるのが引っ越し見積もりシミュレーションです。

こちらの電話番号などの個人情報を入力する必要がないので、業者の営業から連絡が来ることもなく、安心して何度でもシミュレーションできます。

例えば、3週間後の金曜日と日曜日のどちらが安くなるかをシミュレーションで比較して、引越日を絞るなんて使い方もできます。ただ、このように便利なサービスもすべての引っ越し業者が用意しているわけではなく、一部の業者に限られています。

そこで次章では、おすすめの引っ越し見積もりシミュレーションサイトとその特徴をご紹介していきます。

引っ越し見積もりシミュレーションがあるサイト7選

引っ越し見積もりシミュレーションを用意しているサイトはいくつかありますが、ここでは引っ越し業者から5選、引っ越し一括見積もりサイトから2選の合計7サイトをご紹介していきます。

引っ越し一括見積もりサイト2選

引っ越し見積もりシミュレーションは引越し業者だけでなく、引越し侍やsuumoといった一括見積りサイトでも利用できます。

引越し侍

引越し侍のシミュレーションは引越し希望日や家族の人数、建物情報、荷物の量を入力すると、過去の引っ越しデータから、平均金額と最安値、最高値を計算してくれます。荷物の種類や数を細かく設定できるため、シミュレーションの精度が高いといった特徴があります。

シミュレーションした情報を使って、そのまま一括見積もりや予約サービスなどを利用できるのも魅力のひとつです。一括見積もりを利用すれば手軽に複数社に見積依頼でき、さらには業者同士が競い合って料金を安くしてくれるなどのメリットがあります。

一括見積もりを利用すると、複数の業者と同時に交渉しなくてはいけないといった面倒さはありますが、引越し侍のシミュレーションは少しでも安く引っ越しをしたい人におすすめです。

引越し侍でシュミレーションする

suumo引越し見積もり

suumoの引越し料金の簡単シミュレーションは、トップページのかなり下部にある機能で、引っ越し時期と引っ越し先情報、引っ越し人数を選ぶだけで平均料金、最小・最大料金を提示してくれます。家具などの情報入力がなく、手軽に利用できますが料金の精度はかなり低くなります。

例えば、通常期に同一市区町村内を2人家族で引っ越しをする場合、平均は65,379円と算出されますが、最小料金は25,000円、最大料金は150,000円とかなり幅があります。おおよその金額を知りたいだけなら利用できますが、予算を決めるのに細かく知りたいというときには適していません。

suumoでシュミレーションする

引っ越し業者5選

見積もりシミュレーションを用意している引越し業者は5社あります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

アーク引越センター

アーク引越センターのシミュレーションは、「引越日・引越し場所・家族構成・荷物の種類」などを選択することで、基本料金を提示してくれます。荷物の種類がかなり細かく選ぶことができるので、実際の引越しに近い金額が提示されるのが特徴です。

引越料金を安くするために「午後からの引越しにしてみてはどうでしょう」や「ダンボールは自分で運んだほうが安くなります」といった利用者側にとってありがたいアドバイスも受けることができます。

エアコンの取り外し、取り付けなどのオプションまで選ぶことができ、入力した情報が自動保存されるので、引っ越しが確定したときに、そのまま正式見積もりまで進めることもできます。

アーク引越センターでシュミレーションする

福山通運

福山通運のシミュレーションは運ぶ荷物を選び、どこからどこまで引越しをするのかを選択するだけで概算金額を提示してくれます。物流業者らしく、曜日指定もなく、建物の情報を入力する必要もありません。引っ越し先エリアと荷物さえわかっていれば、おおよその金額がわかります。

ただし、作業員の人件費や梱包資材費などは含まれていませんので、料金はあくまでも参考程度にしかならず、正確な金額を知りたい場合には正式見積もりが必要になります。

福山通運でシュミレーションする

エイブル引越サービス

エイブル引越サービスのシミュレーションは引越し希望日と家財を選ぶと、家財の総容量と距離別引越概算料金が提示されます。とてもシンプルで分かりやすいのですが、利用するにあたっての制限がいくつかあります。

  • 距離が50km以上になる場合には問い合わせが必要
  • 荷物の総容量が5㎥未満は別途相談
  • 毎月21日から月末まではシミュレーション不可(要相談)

近郊への引越しで月末ではないことが利用条件ですので、誰にでもおすすめできるわけではありませんが、月末を避けて近隣への引越しを考えている人は問題なく利用できます。

エイブル引越でシュミレーションする

三八五引越センター

三八五引越センターは単身引越見積シミュレーションとなっており、専用ボックスを使った単身引越しのみ利用できます。引っ越しをするエリアと家財を選ぶと、利用するプランと専用ボックスの数が自動的に計算され、金額が表示されます。

荷物を追加すると家財メーターの数値が増えていき、100%を超えてしまった場合には「引越見積フォーム」から問い合わせする必要があります。東北から関東までの単身引っ越しでしか利用できませんが、格安引っ越しをしたい場合におすすめのサービスです。

三八五引越でシュミレーションする

ヤマトホームコンビニエンス

ヤマトホームコンビニエンスも三八五引越センターと同じく、専用ボックスを使った単身引っ越し向けにシミュレーションを用意しています。こちらは「集荷先・お届け先・予定日」などの情報入力が必要で、午前便・午後便・フリー便などの選択もできます。

選んだ家財の量に合わせてメーターが増えていき、ボックス数を確定させると料金が表示されます。ただし、ベッドなどの大型家財は家財宅急便での取り扱いになるため、別途料金の算出をする必要があります。

ヤマトでシュミレーションする

見積もりシミュレーションを利用する時のポイント

見積もりシミュレーションは個人情報を提供する必要もなく、それでいてそれなりの精度で概算料金や相場を把握できるというメリットがあります。ただし、上手に活用するためのポイントが3つあります。

  • 引越しに関する情報はできるだけ正確に入力する
  • 複数の日でシミュレーションを行う
  • シミュレーションの金額と実際の金額は違う

それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

引越しに関する情報はできるだけ正確に入力する

引っ越し見積もりシミュレーションの精度を高めるには、引越先や引越荷物の情報をできるだけ正確に入力する必要があります。シミュレーションしたときよりも荷物が増えると、実際の見積もりはシミュレーションよりも高くなりますし、荷物が大きい場合も同じように料金アップにつながります。

自分の荷物については1度メモなどにリストアップしておき、入力ミスがないように気をつけましょう。またダンボールの数も想定よりも多めに入力しておき、引越先が決まっていない場合には「エレベーターなし」「道幅狭い」「移動距離が長い」などの厳しい条件でシミュレーションを行いましょう。

料金が上がりやすい条件でシミュレーションすることで、想定よりも提示された見積金額が高くなったということを防げます。

安く引っ越しをしたいという気持ちはわかりますが、いくらシミュレーションで安値が出ても意味がありません。実際に見積もりが出てきたときにがっかりしないように、厳しい条件でシミュレーションしましょう。

複数の日でシミュレーションを行う

引越日が確定していないのであれば、候補となる複数の日でシミュレーションを行いましょう。引っ越しは平日と休日で料金が大幅に違いますので、シミュレーションは平日にしたのに、実際の引っ越しを土日に設定し料金が跳ね上がってびっくりすることがあります。

例えば神奈川から東京への単身引越しの同じ条件で、平日と休日がどれくらい違うのか、引越し侍のシミュレーションで比較してみました。

  • 平日:平均49,970円(36,200〜80,400円)
  • 休日:平均56,522円(38,140〜87,270円)

なんと10%以上も休日のほうが高い結果になりました。このように「いつ引っ越しをするのか」というのは料金に大きく影響しますので、引越日が確定していないのであれば、必ず複数の日を入力して料金がどれくらい変わるのかをチェックしておきましょう。

シミュレーションの金額と実際の金額は違う

注意
引っ越し見積もりシミュレーションはかなり精度が高いものの、実際に見積依頼をして出てくる金額と100%一致するわけではありません。

シミュレーション出でてくるのは、過去の実績から算出された推定金額であり、見積もりで出されるのは様々な条件が加味されるため、シミュレーションよりも高くなることも安くなることもあります。

あくまでも相場を知るためのものであり、実際の見積もりは訪問見積もりをしてもらい、引っ越し作業のしやすさも含めて提示されます。依頼した日に業者に予定が入っていなければ安くなりますし、反対に予約が殺到していると高くなることもあります。

このように、引っ越し料金というものは常に変動していくものだと考えておきましょう。予算を考える場合には、平均の1.5倍くらいを考えておき、シミュレーションの結果が5万円なら7.5万円の予算で引っ越し料金を考えておくといいでしょう。

シミュレーション結果が予算オーバーしたときの対処方法

引っ越し見積もりシミュレーションは、引っ越し料金の概算を知るために利用するものですが、実際に計算してみたところ、想定していた予算を大幅にオーバーするというようなこともあります。

この場合、「シミュレーションと実際の見積もりは違うから」と楽観視していると、実際の見積もりで、さらに高額な料金を提示されて困ることも珍しくありません。

そこで、ここではシミュレーション結果が予算オーバーだったときに、どうすれば予算内に納められるのか、その対処方法についてご紹介していきます。

荷物を処分して減らす

引っ越し料金を少しでも安くしたいなら、荷物を減らすのが1番効果的です。使っているものや必要なものまで処分する必要はありませんが、新居に持っていく荷物を可能な限り減らしてください。例えば下記のようなものは捨ててしまいましょう。

  • 1年以上着ていない衣類
  • 1年以上読んでいない書籍
  • 1年以上使っていない食器
  • 予備にとっておいたケーブルや充電器
  • ダイエット器具や美容器具
  • 10年以上使っている電化製品

基本的には1年以上使っていないものは、思い出の品以外は捨ててください。予備として保管しておいたものも不要です。すでに10年以上使っている電化製品がある場合には、それらも引っ越しのタイミングで買い換えてしまいましょう。

家電の多くが10年で寿命を迎えるため、引っ越しをするときの振動で壊れてしまう可能性がありますし、そのとき壊れなくても寿命が短くなります。せっかくお金をかけて持って行ったのに、すぐに壊れてしまったのではもったいないですよね。

引っ越しは古いものを手放して、新しいものを取り入れるベストタイミングです。引っ越し料金を抑えるためにも、古い家電は思い切って処分しましょう。

フリー便を利用する

引っ越しをするときに自分で時間を指定するのではなく、業者が時間を指定するフリー便を利用しましょう。業者は他の引越しを優先させ、空いた時間に運ぶことになるので、通常の引っ越しよりも料金を下げてくれます。

フリー便といっても、数日前には作業時間を連絡してくれるので、いきなり早朝にやってきて作業を始められるなんてことはありません。スケジュールとしては1日拘束されることになりますが、それに見合うだけの値引きをしてもらえます。

シミュレーションの金額が高すぎて困っている場合には、フリー便を利用してみましょう。ちなみに引越し侍のシミュレーションなら、引っ越し条件でフリー便と通常便を選べますので、両方で見積もりしておくといいでしょう。

できる作業はすべて自分で行う

引っ越し料金は、どれだけ自分で作業するかによって変わります。例えば荷造りや荷解きを自分で行うようにするだけでも数万円下がりますし、自分でダンボールを用意して「ダンボール代だけ安くしてください」とお願いすれば、ダンボールの数にもよりますが1万円前後安くなります。

手間と時間をかければ、それだけ安くなるのが引っ越しです。引っ越し先が近い場合には、小さな荷物を事前に自分で運んでおくという方法もあります。大きな家具や家電だけ引っ越し業者に運んでもらうことで、料金を抑えられますので、できる作業はすべて自分で行いましょう。

値引き交渉をして安くしてもらう

引っ越しには定価がないとお伝えしましたが、定価がないため営業担当のさじ加減ひとつで、料金が大幅に変わります。シミュレーションで思ったよりも高額になった場合にも、交渉次第で相場よりも大幅に安く引っ越しすることも可能です。

もっとも引っ越し業者の営業担当は交渉を得意としている人ばかりですので、一筋縄ではいきません。まずは荷物を減らすなどの工夫をしておき、さらに他社にも見積依頼をして、相見積もりの状態にするなどの、ちょっとしたノウハウが必要になります。

とはいえ交渉が苦手という人は適していませんので、仕事で交渉を頻繁に行っているというのでなければ、直接交渉は回避したほうが賢明です。

引越し一括見積もりサイトを利用して相見積もりにする

交渉が苦手という人は、引越し一括見積もりサイトを利用しましょう。引越し一括見積もりサイトは最初から相見積もりになっていることが前提になっているため、交渉なしで安値を引き出すことができます。シミュレーションサイトの紹介で、引越し侍をおすすめしたのもこのためです。

また、引越し一括見積もりサイトを使えば自分では見つけることができなかった、格安引っ越し業者もリストアップしてくれるので、相場よりもかなり安値で引っ越しできます。もちろん荷物は少ないほうがいいですし、フリー便や平日便を組み合わせることでさらに安くなります。

引越し一括見積もりサイトを利用するというのは最後の一手ですので、まずは引っ越しの無駄を少しでも省き、自分でできることはすべて自分で行うようにししたうえで、引越し一括見積もりサイトを使って業者選定を行いましょう。

まとめ

引っ越し先がまだ決まっていない段階や、持っていく荷物のリストアップができていない段階で、概算の引越料金を知りたいというときに役立つのが、引っ越し見積もりシミュレーション。これまでの見積依頼のように個人情報を入力する必要もなく、手軽に利用できます。

ただし、わかるのは過去のデータを元にした推定金額であり、実際の見積金額は訪問見積もりなどをしてみないと分かりません。このため、できるだけ正確な情報を入力しつつも、不明な点は料金が高くなる条件でシミュレーションしておきましょう。

もしシミュレーションの時点で予算オーバーだった場合には、できるだけ荷物を減らし、なおかつ平日のフリー便を利用するなどの工夫をしましょう。そのうえで引っ越し業者と交渉するもしくは、引越し見積もり一括サイトを使って相見積もりの状態にするのがおすすめです。

必ずしもシミュレーションの金額で引越しできるわけではないということを、きちんと頭に入れた上で利用しましょう。