同じマンション内の引越し料金相場とおすすめの引越し業者

同じマンション内でも間取りが違ったり、最上階などの眺望のいい部屋が空いたときに引っ越しをしたくなったりすることがありますよね。この場合の引っ越しはいったいいくらくらいの費用で行えるのでしょうか。そして大家さんに支払う敷金や礼金はどうなるのでしょう。

レアな状況過ぎてあまり情報のない、同じマンション内での引っ越しについての情報をまとめましたので参考にしてください。

同じマンション内の引っ越し費用はいくら?

同じマンション内の引っ越しであれば、友人などに依頼して自分たちだけで行ってしまうという方法もあるのですが、マンションの規約に「引っ越し作業には養生が必要」などの項目がある場合は引っ越し業者に依頼する必要が出てきます。

※養生作業とは、アパートやマンションの共有部分に台車などを通過させる際に損傷を防ぐために、プラスチックやシートなどを貼って保護することです。

引っ越し業者に支払うのはいくら?

同じ建物内の引っ越しは、トラック作業がなくなるため、実際に掛かるのは引っ越し作業員の人件費と養生の費用ということになります。

引っ越し作業の人件費は1人あたり15,000円前後になり、これに作業者の人数を掛けることになります。2名作業なら3万円、3人作業なら4万5千円というのが人件費の相場です。

人件費の他に養生費がありますが、大手引っ越し業者なら大体の基本料金にこちらは含まれています。もし含まれていない場合は、5,000円程度別途発生します。

同じ建物内の引っ越し費の仕組み

人件費+養生費+梱包材料費+オプション料金

作業時間と荷物の量、時期にもよりますが、養成費は基本料金に含まれていると考えた場合、作業員2人で一般的には3万円前後が引っ越し料金の相場になります。

実際には引っ越し一括見積もりサイトを利用するなどして相見積もりの状態にすれば、2万円前後にまで下がることもあります。

さらに、エレベーターがない階段上げの場合は3,000円程度、荷物の梱包と開梱をお願いすると大体1万円程度、エアコン移設工事を頼むと15,000円程度加算されます。

引っ越し一括見積もりで引っ越し費用を安くする

同じマンション内の引っ越し費用を安くする方法

引っ越しにかかる初期費用の発生は避けられないものの、引っ越し料金はやり方次第で大幅に下げることができます。

ここで引っ越し費用を安くするポイントを3つ紹介します。

POINT

1梱包資材は購入しない
2荷物はなるべく自分で運ぶ
3引っ越し時間帯を指定しない

梱包資材は購入しない

同じマンション内だとトラックに積む必要がないので、しっかり梱包する必要もありません。

業者から有料でダンボールを購入するのではなく、スーパーやコンビニで手頃なサイズのダンボールを10個程度もらっておけばそれで運べます。

ダンボールの入手方法については以下の記事が参考になるはずです。

引越し用ダンボールを安く入手する3つの方法

荷物はなるべく自分で運ぶ

それは運んでもらう引っ越しの荷物を、可能な限り少なくするということです。大きな家具や家電は自分たちで運ぶのは危険ですし、養生も必要になります。

衣類などはそのままの状態で運べますし、ダンボールの荷物などはすべて自分で運ぶようにしましょう。

おそらく大型の家具と家電だけ動かしたら引っ越し業者の作業は完了となります。

引っ越しの時間帯を指定しない

引っ越しは午前中に依頼する人が多いため、高めの料金になります。早く引っ越し作業を終わらせたい気持ちはわかりますが、作業の実労働時間は30分もかからないかもしれません。少なくとも1時間で終わりますので、時間指定をせず、業者の都合のいい時間帯にお願いすれば引っ越し料金を大幅に下げることができます。

また同じマンション内ですので、雨に濡れる心配もありません。梅雨や秋雨の閑散期で、特に料金も安くなる6月や9月10月に引っ越しをすればさらに料金も下がります。

30分程度の作業で済む場合は、1万円前後の引っ越し料金になることもありますので、まずは運びだしてもらう荷物を最小限に抑えて、引っ越し一括見積もりサイトで見積り依頼してみましょう。

引っ越し一括見積もりで引っ越し費用を安くする

同じマンション内の引っ越しにかかる敷金や礼金の考え方と注意点


同じマンション内なのだからあらたまって礼金なんて必要ないと思うかもしれませんが、基本的な考え方として現在の契約を終了させて新しく契約をし直すことになりますので、大家さん側の都合での引っ越しではない限り敷金礼金は再度支払う必要があります。

礼金

大家さんにしてみると、礼金は大きな収入源のひとつですので、同じマンション内であっても払ってもらいたいお金になります。

もし大家さんと仲が良いような場合は相談してもいいかもしれませんが、失礼のない範囲での依頼にしておきましょう。

敷金

現在の契約で敷金の精算を行った後一度返金があるか、もしくは差額分の敷金を支払う必要があります。

旧部屋に修繕が必要な箇所がある場合は、もちろん追加で修繕費を支払わなければいけません。

なるべく安くで抑えられないか、こちらも失礼がない範囲で大家さんか管理会社に相談しましょう。敷金については次の記事で詳しく説明していますので参考にしてください。

その他

敷金礼金の他にも仲介手数料や火災保険といったものがあります。

こちらも再度支払う可能性が高いですが、火災保険に関しては利用会社によって引き継げるケースがあるので確認しましょう。

住所変更の連絡を忘れずに

同じマンションないとは言え、部屋番号などの住所が微妙に変わります。忘れないように気をつけたいのは各種の住所変更の連絡です。

まずは電気ガス水道会社への連絡です。光熱費の会社は変わらないので電話一本ですませられます。しかしガスは部屋が変わると再度閉栓・開栓の立ち会いが必要なことがあるで、早めに予約を取るようにしましょう。

また郵便物も届けてもらう部屋番号が変わりますので、郵便局への転居届などは先に行っておくようにします。

さらに引っ越しが落ち着いたら役場や銀行などに住所変更手続きを行います。同じ建物だからといって安心して忘れないように気をつけましょう。

同じマンション内への引っ越し費用は安くなる!

考え方として、新たな引っ越し先がたまたま同じマンション内だったというだけで、引っ越しにかかる初期費用は他の場所への引っ越しと同じようにかかるのだと覚えておきましょう。

しかし、入居審査などは家賃の未払いがなければ信頼度はもともと高いため通りやすいという点と、管理会社や大家さんと顔見知りで安心という点が同じマンション内への引っ越しのメリットと言えます。

物件の初期費用はどうしてもかかってしまいますが、引っ越し費用はトラック移動がない分やり方によって大幅に安くおさえることができます。

小さい荷物はなるべく自分で運ぶようにし、大型家具家電のみ引っ越し業者に運んでもらうなど、荷物の選定をしてから複数社から見積もりを出してもらうようにしてください。