荷物多い一人暮らしの引越し費用はいくら?格安で引っ越しする方法5選

TwitterなどのSNSで一人暮らしの引っ越しをしている人の費用をチェックすると、1万円台で引っ越しできたという人の書き込みなどもありますが、そこまで安い料金で引っ越しできるのは荷物が少ない人に限られます。

長く一人暮らしをしていると衣類や書籍なども増えていき、それらをすべて新居に運ぶとなるとそれなりの費用が発生します。

そこで、ここでは荷物多い一人暮らしでの引っ越し費用相場をご紹介し、費用が高くなる理由や格安引越をするコツをわかりやすく解説していきます。

荷物多い一人暮らしの引っ越し費用相場

まずは荷物多い一人暮らしだと、どれくらいの費用がかかるのかを通常の一人暮らしと比較しながらチェックしていきましょう。

■通常期

荷物少ない荷物多い倍率
市区町村内(15km未満)¥37,264 ¥49,6421.33
都道府県内(50km未満¥39,420 ¥51,4171.30
同一地方(200km未満)¥47,857¥65,9701.38
近隣地方(500km未満)¥56,690¥82,9161.46
遠距離地方(500km以上)¥68,360¥100,6521.47

■繁忙期(2〜4月)

荷物少ない荷物多い倍率
市区町村内(15km未満)¥43,345¥60,3451.39
都道府県内(50km未満¥48,185¥64,4821.34
同一地方(200km未満)¥52,947¥85,1591.61
近隣地方(500km未満)¥63,093¥103,9651.65
遠距離地方(500km以上)¥73,859¥123,8941.68

※suumoの「引越し料金計算シミュレーション」参考(2021年11月1日現在)

通常期は荷物の多さによって引っ越し費用が1.3〜1.47倍、繁忙期は1.34〜1.68倍とかなり大きな差になっているのがわかります。

例えば東京から大阪まで2〜4月の繁忙期に引っ越しをしようとすると、荷物が少なければ7万円台で引っ越しできますが、荷物が多いと12万円台に跳ね上がります。

会社が引っ越し費用を負担してくれるような場合は別として、自分で費用負担をしなくてはいけないなら、何らかの対策はしておきたいところですよね。ただ対策をするにしても、なぜこのような割高になるのかを理解していないと対策を立てることもできません。

そこで次章では、なぜ荷物が多いだけでここまで引っ越し費用に差が出るのかについて説明していきます。

荷物多いと引越し費用高くなる?

同じ距離を引っ越しするのだから、荷物が多くても少なくても料金はそれほど変わらないのでは?と疑問に感じている人もいるかと思います。タクシーなどは1人で乗っても4人で乗っても料金は同じですから、荷物の量だけで料金が割高になるのは少し理不尽に感じるかもしれません。

そこで、ここでは荷物多いケースで引っ越し費用が割高になる理由について解説します。

荷物が多いと作業時間がかかる

荷物が多いケースでも少ないケースでも、トラックに載せて運んでいる時間は変わりませんが、荷物を搬出・搬入する時間に違いがあります。同じ一人暮らしでも荷物が倍あれば、搬出と搬入に倍の時間がかかってしまい料金がアップします。

さらに繁忙期になると、引越業者はできるだけ多くの件数をこなす必要があり、1件あたりの作業時間を短くするためにアルバイトを雇うなどして対応するため人件費がアップします。その人件費分が加算されるため、引っ越し費用が高くなるというわけです。

軽トラックや専用ボックスでの引っ越しができない

一人暮らしの引っ越しでは、軽トラックや専用ボックスを使った格安プランを利用できます。

軽トラックは維持費が安く、専用ボックスを使った引っ越しも既存の物流ネットワークを利用するため、通常の引っ越しよりも格安な料金で引っ越しできますが、運べる家財の量に限度があります。

荷物多いケースでは、軽トラックや専用ボックスに家財が載りきらないため格安プランを利用できず、2tトラック以上などの大きなトラックを利用することになるため、荷物が少ないケースと比較すると、引っ越し費用が割高になってしまいます。

荷物多い一人暮らしの引越し費用を抑えるポイント5選

荷物多いケースでは引っ越し費用が割高になることを理解してもらえたかと思いますが、とはいえやはり少しでも安く引越しをしたいですよね。そこでここでは、荷物が多いという人がどのようにすれば引っ越し費用を抑えられるのか、そのポイントを解説します。

思い切って断捨離をする

捨てられない家財ばかりだから荷物が増えているわけですが、そうは言っても家財の量が引っ越し費用に影響を与えているわけですから、まずは思い切った断捨離をしましょう。

  • 1年以上使っていないもの
  • 複数あるもの
  • 壊れたもの

思い出の品は別として、これらに該当する家の中にあるものは捨ててしまいましょう。デザインが古くなって着なくなった衣類や、読み返すことのない書籍、いくつも重複している文房具など、小さなものでもいいので捨ててください。

引っ越しは自分の持ち物を見直すチャンスです。新居での生活をすっきりとした状態で始めるためにも、捨てるかどうか迷ったものは手放してしまいましょう。

引っ越しのタイミングで家具や家電を買い換える

家具や家電を引っ越しのタイミングで買い換えるというのもおすすめです。特に家電はいずれも寿命が10年程度となっており、古い家電は輸送時の振動などで壊れてしまうこともあります。

もし10年近く使っている家電があるなら手放して、新しい家電は新居に配送してもらいましょう。

例えば冷蔵庫や洗濯機などの大型家電を買い換えてしまえば、あとはダンボールサイズに収まりますので、軽トラックや専用ボックスでの引っ越しも選択肢に入ってきます。

まだ使える家具や家電を買い換える必要はありませんが、買い換えたほうが費用を抑えられるケースもあるということを覚えておきましょう。

ちなみにまだ使える家具や家電であれば、捨ててしまうのではなく中古買取をしてもらうことも可能です。引っ越し費用の足しになりますので、着なくなった衣類などと一緒にリサイクルショップで買取してもらいましょう。

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時間指定しないフリー便を使う

引っ越し費用を少しでも安くしたいなら、こちらから時間指定をせずに引越業者の都合に合わせて時間を決めるフリー便を利用しましょう。

フリー便にすると搬出が夕方以降になることもありますが、時間を指定するよりも格安な料金を提示してもらえます。

また、平日に引っ越しできるというのであれば、引越日そのものも業者の都合のいいタイミングにしてもらうという方法もあります。引越業者によっては、日時を指定するときの半額で引っ越しできることもあります。

予算が限られているときは

安く引っ越しできる日を教えて下さい

と業者に伝えて、格安料金で引っ越ししましょう。

ダンボールは自分で運び、大きな家財だけ運んでもらう

荷物多いケースでもダンボールがメインという場合には、ダンボールだけを自分で運んだり宅配分で送ったりすることでトータルの引っ越し費用を抑えることもできます。120サイズのダンボールを近隣県に送るなら、1個あたり約1,600円ですので10箱なら1.6万円で運べます。

それよりも多いならレンタカーを借りて運び、自分で運ぶのが難しい大きな家財だけ引越業者に任せれば、すべて業者に任せるよりも安く引っ越しできます。手間はかかりますが、とにかく引っ越し費用を抑えたいのであれば、この方法がおすすめです。

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引越し一括見積もりサイトを利用して相見積もりにする

運転に自信がなく自分で運ぶのが難しい場合には、引越業者に運んでもらうことになりますが、その場合には引越業者に直接見積依頼をするのではなく、引越し一括見積もりサイトを利用して見積依頼をしましょう。

引越業者のサイトから直接申し込みをすると、どの引越業者も最初は割高な金額を提示してきます。そこから値引き交渉をすれば、それなりの値段に落ち着きますが、交渉が苦手な人は面倒ですよね。どこまで下げればいいのか判断するのも大変です。

ところが引越し一括見積もりサイトを使えば、それだけで相見積もりの状態になるため、どの業者も他社に負けないように、最初から自社で可能な最安値を提示してきます。面倒な交渉をすることなく、格安料金で引っ越しできますので、業者に依頼する場合には必ず利用しましょう。

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まとめ

一人暮らしでも荷物多いケースでは、どうしても引っ越し費用は高くなります。繁忙期に長距離引っ越しをするとなると10万円を超えるケースもあり、その他の入居費用などと合わせて、まとまった金額が必要になります。

このため、可能な限り家財を少なくしたり、古い家電を買い換えるなどしたりして、新居に運ぶ家財の量を減らすことが、引っ越し費用を抑える基本となります。また、引越業者に相談をして安く引越しできるタイミングを指定してもらうことや、ダンボールは自分で運ぶのも有効です。

引越業者にお願いするときには、直接見積依頼をするのではなく、最初から格安料金を提示してもらえる引越し一括見積もりサイトを利用するのもおすすめです。工夫次第で荷物多いケースでの引っ越しでも出費を抑えることは可能ですので、ここでご紹介した方法を参考にして低予算での引っ越しを目指しましょう。