単身引越しが最安値は赤帽?【引越し業者VS赤帽おすすめはどっち?】

「単身引っ越し」でインターネット検索をすると、引っ越し業者だけでなく赤帽に関する情報も出てきますよね。赤帽というと宅配業者のイメージが強いかもしれないので、「赤帽で単身引っ越しなんてできるの?」「それってお得なの?」など、いくつも疑問が湧いてくるかもしれません。

ここでは、通常の引っ越し業者と赤帽がどう違うのかを説明しながら、それぞれの魅力を解説していきます。最後まで読んでいただければ、自分がどちらを利用すればいいのか判断できる内容になっていますので、業者選びをするときの参考にしてください。

赤帽の引っ越し基礎知識

通常の引っ越し業者については、ある程度の知識がすでにあるかと思いますので、ここではまず赤帽の引っ越しがどういうものなのか、そもそも赤帽とはどういうシステムなのかについて分かりやすく説明します。

赤帽とは

「赤帽」という会社があると思っている人も多いようですが、実は個人事業主が集まって作られた協同組合組織です。
一見すると会社組織のように見えますが、輸送をする人はそれぞれが個人事業主として仕事を請けています。

引っ越しの依頼は全国約180ヶ所ある赤帽の拠点がまとめて受注しています。運送店で受注した仕事を、そこに所属する個人に割り振ります。また、個人が運送店として自分で営業活動を行っているケースもあります。この場合には、直接引越の依頼をすることもできます。

赤帽について詳しく知る
赤帽引越しの口コミと評判からわかる赤帽の仕組み

赤帽は貸し切りで利用できる

赤帽の特徴は「軽トラック1台を貸し切れる」ということにあります。
宅配便のように他の荷物と一緒にされることがないため、荷物の紛失がありませんし、集荷や配達の時間を細かく指定できるなど柔軟な対応をしてもらえます。

荷物の重さは350kgまでと決まっていますので、荷物が多くなってしまう家族の引っ越しなどには使うことができませんが、荷物がそれほど多くない1人暮らしの引っ越しとは相性がいいため、単身引っ越しのサービスを提供しているというわけです。

荷物の搬出・搬入は手伝いが必要なケースもある

赤帽は基本的に車1台と運転手1人で荷物を運びます。
このため、引っ越しで利用するときには、荷物の積み込みや積み下ろしを手伝う必要があると紹介しているサイトもありますが、実際には運送する運送店によって判断が違います。

「引っ越しをする人に手伝いを依頼」としている運送店もあれば、「保険が効かなくなるので運送はすべて運送店が行う」としている運送店もあります。このように運送店ごとでの判断が違ってくるのが赤帽を利用する上での難しいところです。

運送店に判断が違いますので、見積もり依頼するときには、手伝いが必要かどうかだけは確認しておきましょう。あまり力仕事に自信のない方は、オプションで助手の派遣を依頼できるのかも確認しておくと安心です。

赤帽で引っ越しをするときの料金

赤帽のことがだいぶ理解できてきたかと思いますが、本当に知りたいのは引っ越しにかかる費用ですよね。赤帽で引っ越しをするときにはどれくらいの費用がかかるのか、見ていきましょう。

赤帽の費用は運搬時間や距離によって決まります。作業時間が2時間以内で走行距離が20km以内なら、ほとんどの地域で13,500円で荷物を運ぶことができます。ただ、1人暮らしですとこのような短距離での引っ越しはすくないかと思いますので、もう少し分かりやすい料金例を見ていきましょう。

赤帽の引っ越し費用相場

東京から神奈川21,000〜29,000円
東京から長野49,000〜67,000円
東京から大阪76,000〜88,000円

休日になると2割増しの料金になるため、やや割高になってしまいますが、近距離になればなるほど、かなりリーズナブルな料金になっているのが分かってもらえるかと思います。

赤帽の特徴は、荷物の量が料金に関係しないということにあります。引っ越しで利用する場合、トラックに満載にしても、ダンボール数箱でも値段は変わりません。このため、事前の訪問見積なども必要ありません。

ただし、1台に乗り切らなかった場合には、もう1台チャーターすることになりますので、費用は単純に倍かかる計算になりますので、注意してください。

赤帽と引っ越し業者の比較

赤帽についての基礎知識が身についたところで、次に本題である引っ越し業者との比較をしていきましょう。まずはそれぞれのメリットについて、次に料金の比較を見ていきましょう。

赤帽のメリット

  • 短距離の引っ越しなら低料金短時間で行える
  • 繁忙期でも料金が高騰しない
  • トラックに乗って移動できることもある
  • 単身パックで運べない荷物も追加料金なしで持っていける
赤帽のメリットはなんといっても低料金であることと、引っ越しが短時間で終わるということです。
料金比較は後ほど行いますが、同一都道府県内や近隣への引っ越しであれば、1〜3万円程度での引っ越しも可能で、それも半日あれば終わります。

しかも、引っ越し業者のように「繁忙期だから」という理由で、高額な見積もりになることもありません。2〜3月の引っ越しシーズンでもトラックさえ空いていれば、普段と同じ値段で引っ越しができるのは大きなメリットです。

また、引っ越し時にトラックに同乗できるケースもあります。こちらも運送店の判断によって違いますが、ほとんどのケースで、荷物と一緒に引っ越し先に行くことができます。そうすることで、運送店の待ち時間を減らすことができるためです。

思った以上にたくさんの荷物を運べるというのも、赤帽のメリットのひとつです。引っ越し業者にはコンテナボックスで荷物を運んでくれる単身パックがありますが、荷物がかなり少ない人でないと利用に適していません。

コンテナボックスに収まらない荷物を送れることもありますが、別料金が発生するため、割高になってしまうこともあります。ところが赤帽ならベッドでも本棚でも、トラックに載せることができさえすれば追加料金なしで運んでもらえます。

引っ越し業者のメリット

    • ダンボールなどの梱包資材をもらえる
    • すべての作業を任せることができる
    • たくさんの荷物を運ぶことができる
    • 値引き交渉ができる
引っ越し業者を利用するときのメリットは、引っ越しの労力をカットできるということにあります。例えば梱包資材を用意してもらえますので、自分でダンボールを買いに行く必要がありません。しかも搬出・搬入もすべて引っ越し業者に任せることができます。

赤帽は平均的な一人暮らしの荷物くらいなら問題なく運べますが、荷物があまりにも多い場合には2台での対応になってしまい、価格メリットがなくなります。引っ越し業者には大きなトラックもあり、少量の荷物を運べる単身パックもあり、荷物に応じてプランを選ぶことができます。

また、同じ荷物を短距離で運ぶなら赤帽のほうが優れていますが、中距離になると値段はそれほど変わらず、長距離になると料金が逆転することもあります。さらに引っ越し業者は値引き交渉ができますので、オフシーズンで引っ越しをする場合には、大幅な値引きを受けることもできます。

赤帽と引っ越し業者の料金比較

近距離であれば赤帽のほうが適しているとお伝えしましたが、具体的な金額を見てみないと分かりませんよね。上記の例で赤帽と引っ越し業者でどれくらい料金が違うのか比較してみましょう。

東京から神奈川

赤帽21,000〜29,000円
引っ越し業者(単身プラン)37,000〜58,000円
引っ越し業者(単身パック)16,000〜20,000円

東京から大阪

赤帽76,000〜88,000円
引っ越し業者(単身プラン)55,000〜112,000円
引っ越し業者(単身パック)25,000〜30,000円

料金が安いのはコンテナボックスを使う引っ越し業者の単身パックですが、単身パックが適しているのは荷物が少ない人に限られます。荷物が多いとコンテナボックスの数が増えますので、料金は台数分払う必要があり、思ったほど安くならないというケースもあります。

東京から神奈川のような短距離の場合で、それなりに荷物があるなら引っ越し業者よりも赤帽のほうが低予算で引っ越しできます。大手引っ越し業者と比べると半額程度で荷物を運んでもらえますので、値段で選ぶなら断然赤帽がおすすめです。

東京から大阪までというような長距離になると、赤帽と引っ越し業者の料金はほとんど変わりません。引越時期や値引額によっては、引っ越し業者のほうが安値で引っ越しできる可能性があります。このことから分かりますように、赤帽は日帰りできる程度の距離の引っ越しに適しています。

赤帽と引っ越し業者はどちらを選ぶのがベスト?

赤帽と引っ越し業者を比較してきましたが、結局のところどっちがいいのか判断つかないという人もいるかもしれません。そういう人のために、どの方法での引っ越しが適しているのかをご紹介していきます。

引っ越し業者(単身パック)が適している人

  • 引越荷物がコンテナボックス(1m × 1m × 1.5m)に収まる

コンテナボックスを利用する単身パックでの引っ越しが適しているのは、荷物がとても少ないという人です。例えば家具家電付きの賃貸物件で暮らしているなど、荷物が身の回りのものだけで済むような人に向いています。

コンテナボックスが2台分くらいまでなら、単身パックが最も安く引っ越しする方法ですが、3台になると赤帽での引っ越しのほうが安くなることもあります。必ずしも単身パックが最安値というわけではありませんので、気をつけてください。

引っ越し業者(単身プラン)が適している人

  • 軽トラックの荷台に荷物が乗り切らない
  • 遠方への引っ越し
  • 引っ越しの労力を少しでも減らしたい
  • 引越費用が会社負担になるなど予算が気にならない
単身プランでの引っ越しに適しているのは、単身でも荷物が多いという人です。クローゼットがいっぱいで、ソファーやベッド、冷蔵庫、洗濯機などの家具家電が揃っている場合には、軽トラックに載せきれないため引っ越し業者に依頼しましょう。

また、引っ越しの距離が長い場合にも引っ越し業者が適しています。引っ越しにかかる労力を少しでも減らしたいという人や、予算を気にせずに業者に依頼できるという人も、赤帽よりも引っ越し業者を使うほうがストレスのない引っ越しができます。

赤帽が適している人

  • 家電や家具などのコンテナボックスに収まらない荷物がある
  • 同一都道府県内や近隣などの短距離での引っ越しをする
  • 安くなるなら労力がかかってもかまわない
赤帽が適しているのは、まず荷物が多すぎることもなく、少なすぎることもないという人です。さらに同一都道府県内での引っ越しなら、2万円以下で引っ越しすることも可能ですので、移動距離がそれほど遠くない人にも向いています。

ただし、運送店によっては手伝いを依頼されることもあります。梱包資材も自分で用意しなくてはいけませんので、そのような労力をかけてでも低予算で引っ越しをしたいという人におすすめなのが赤帽の引っ越しです。

まとめ

赤帽と引っ越し業者の比較をしてきましたが、これまで引っ越し業者しか考えていなかった人も、赤帽も使ってみようかなという気持ちになったのではないでしょうか。引っ越し業者のように至れり尽くせりではありませんが、実際に利用した人の評判もいいサービスです。

大手引っ越し業者の顧客満足度を発表したオリコンでは、赤帽は2019年に4つの1位を獲得しています。

オリコンランキング

  • コストパフォーマンス部門:1位
  • 現場スタッフの対応部門:1位
  • 作業内容部門:1位
  • 提案プラン部門:1位

長距離や少量の荷物ですと引っ越し業者の方が適していることもありますが、単身ですとほとんどの人が、引っ越し業者よりも満足度の高い引っ越しを期待できます。少しでも安く引っ越しをしたいという人は、赤帽での引っ越しも検討してみまししょう。

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