【9月版】深夜に引越しができるおすすめ業者7選!メリット・デメリットを詳しく解説

仕事が忙しくて昼間に引っ越しができない人や、周りに知られずにひっそりと引っ越ししたいという人のために、深夜帯の引っ越しに対応している業者がいくつかあります。業者によっては即日対応も可能で、イレギュラーな引っ越しをする人にはとても助かります。

ただし、それらのほとんどが小さな引越業者。名前を聞いたこともない引越業者を利用してトラブルにならないか不安ですよね。そこでここでは、深夜の引っ越しを安心して任せることができる、きちんとした実績のあるおすすめ業者をご紹介します。

深夜帯に引っ越しは可能?

昼間に引っ越しできないという人が1番気になるのは、そもそも深夜に引っ越しができるのかどうかということですよね。実際に大手引越業者に相談して、断られたという人もいるのではないでしょうか。仕方なく自分でトラックを借りて運んだという人もいます。

夜間引越に対応している大手引越業者でも、深夜になるとさすがにNGとしていることがほとんどです。ただし地域密着型の引越業者ですと深夜対応できるケースもあり、24時間対応を売りにしている業者もあります。

さらに地域密着型の引越業者のなかには、夜逃げのようなリスクのある引っ越しにも秘密厳守で対応してくれるところもあります。深夜帯に引っ越しをしたいのであれば、そのような地域に根づいた引越業者に依頼しましょう。

深夜引っ越しをするときにおすすめの業者7選

深夜の引っ越しに対応している業者は、そのほとんどが地域密着型の引越業者です。知名度が低い業者が多く、利用しても大丈夫かどうか不安という人もいると思いますので、ここでは安心して利用できるおすすめの引越業者を7社ご紹介します。

エリア24時間対応
チトセ引越センター関東
赤帽いいとも府中・国立・立川・国分寺
トランスマイル三重・愛知
関西引越センター京都・大阪
緊急引越24時東京・神奈川・埼玉・千葉
ナイト引越センター東京23区
引越のケーワイ東京・町田・八王子・横浜・川崎・相模原・千葉・松戸・埼玉

チトセ引越センター

倉庫保管のプレミアム ストレージ サービスが行っている引越サービスが「チトセ引越センター」です。昼間に時間を確保するのが難しい人のために、夜間の引っ越しや即日の引っ越しをリーズナブルな料金で提供してくれます。

倉庫保管をメインとしているので家財を一時的に保管してもらうこともでき、すぐに入居できないというときでも利用できます。

対応エリア:関東

赤帽いいとも

赤帽いいともは引っ越しを専門にしている赤帽サービスで、小さな引っ越しからファミリーの引っ越しまで幅広く対応しています。即日対応や深夜、早朝対応も行っており、いずれの引っ越しも格安料金で提供してもらえます。

赤帽のネットワークを活用した全国各地へ引っ越しにも対応しており、北海道から沖縄までどこへでも家財を運んでくれます。

対応エリア:府中・国立・立川・国分寺

トランスマイル

トランスマイル

三重県や愛知県を中心としたエリアで、単身引越格安引越を提供しているのが「トランスマイル」です。深夜の引っ越しがテレビ番組で特集されたことがあり、低料金でありながらも高品質かつ安全な運転で新居まで家財を届けてくれます。

深夜対応している他の引越業者とは違い、18時以降の引越料金が50%OFFになるなど、コストパフォーマンスに優れた引越業者です。

対応エリア:三重・愛知

関西引越センター

関西引越センターは大阪に拠点のある地域密着型の引越業者で、深夜の引っ越しに特化しているわけではなく、通常の引っ越しを24時間全国対応という形で提供しています。利用者の90%がリピーターと紹介で満足度の高い引っ越しを期待できる業者です。

引越業者としては珍しく、分割払いにも対応しているので、まとまった金額の現金を用意できないという人におすすめです。

対応エリア:京都・大阪

緊急引越24時

緊急性の高い引っ越しや秘密の引っ越しでも、作業品質の高さを重視して丁寧に家財を運んでくれる引越業者が「緊急引越24時」です。365日24時間いつでも電話・メール・LINEにて問い合わせでき、最短即日で引越しできます。

対応エリアは「東京・神奈川・埼玉・千葉」ですが、一部離島を除く全国各地への引っ越しが可能で、近距離から長距離まで深夜でもリーズナブルな料金で引越しできます。

対応エリア:東京・神奈川・埼玉・千葉

ナイト引越センター

ナイト引越センターは都心近郊を営業エリアとし、DVやストーカーなどの被害で訳あり引越しをしたい人や、昼間は忙しくて夜間しか時間を取れないという人に深夜の引っ越しを提供している地域密着型の業者です。

荷物の一時保管サービスがあるので、新居が決まっていないけどすぐにでも家を出なくてはいけないというケースでも利用できます。

対応エリア:東京23区を中心とした都心近郊

引越のケーワイ

東京を中心とした関東エリアで、深夜引越を提供しているのが「引越のケーワイ」です。名古屋、京都、大阪も関東発着であれば対応しており、即日対応も可能です。秘密厳守で引越しをしてくれるので、夜逃げや昼逃げなどにも利用できます。

LINE PayやPayPayなどのキャッシュレス決済にも対応しており、手元に現金がないという場合で利用できるといった魅力もあります。

対応エリア:東京・町田・八王子・横浜・川崎・相模原・千葉・松戸・埼玉

深夜引越し可能な大手引越し業者6選

引越し侍の口コミを参考に深夜に引越し出来た人の大手引越し業者をご紹介いたします。あくまでも口コミのため時期・地域などによっては対応できないケースもありますので必ず引越し業者に確認してください。

問い合わせする場合には、以下をお伝えすると業者も回答しやすくなります。

必要事項
  • 引越し予定日
  • 人数
  • 夜に引越ししたい理由
  • 引越し区間(横浜➡東京)

クリックで口コミ見れます。

上記大手引越し業者に1つ1つ確認するのは大変ですので、引越し侍の引越し一括見積もりサイトを利用すると各業者の見積もり金額がわかるのでおすすめです。見積もり依頼する時に備考欄に【深夜引越し何時以降希望】と記載して一括見積もりすれば対応可能な業者だけに見積もり依頼が出来ます。

深夜帯に引っ越しをするときのメリット・デメリット

深夜の引っ越しには昼間とは違った特徴があります。どのような特徴があるのかメリットとデメリットに分けてご紹介していきます

深夜帯に引っ越しをするときのメリット

メリット
  • 道路が空いているのでスムーズに移動できる
  • マンションのエレベーターが空いている
  • 誰にも知られずに引っ越しできる

深夜に引っ越しをする最大のメリットは、すべてがスムーズに行えるとう点にあります。道路が渋滞しているということもなく、マンションではエレベーターを利用する人が少ないので、昼間の引越しのようにエレベーター待ちの時間がありません。

また近所の人たちに引越作業を見られる可能性も低く、ひっそりと引っ越しできます。このため、ストーカー被害に合っていたり、近所からの嫌がらせを受けていたりして、相手に知られずに引っ越ししたいときに適しています。

深夜帯に引っ越しをするときのデメリット

デメリット
  • 引越料金が割高になりやすい
  • 作業に慣れていない業者だと近所迷惑になる
  • 足元が暗いので作業が危険

基本的に深夜帯の引っ越しは割増料金が発生します。金額は引越業者によりますが、1.5〜2倍くらいの料金がかかると考えておきましょう。

また深夜の引っ越しに慣れていな業者に依頼すると、騒音などで近所迷惑になってしまいます。さらに深夜は足元が暗いので、躓いて家財を破損させてしまうというリスクもあります。このようなトラブルを回避するためにも、深夜の引っ越しに慣れた業者を利用するのがおすすめです。

深夜に引っ越しをするときに知っておくべきポイント4選

深夜の引っ越しをスムーズに行うには、次のような知っておくべきポイントがあります。

  • 管理規約をチェックしておく
  • 家財は運び出すだけの状態にしておく
  • 自分の移動手段を用意しておく
  • 新居の電気は開通しておく

それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

管理規約をチェックしておく

引越業者が深夜の引っ越しに対応していても、そもそもマンションの管理規約で深夜の引っ越しをNGとしているケースがあります。引越作業中に止められてしまうと困りますので、旧居と新居ともに事前に深夜の引っ越しが可能かどうか確認しておきましょう。

NGとしている場合でも、事情によっては許可してもらえることもあります。まずは管理会社や管理組合に相談してください。新居だけNGという場合には、一時保管サービスのある引越業者を利用して、翌日以降に搬入してもらいましょう。

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家財は運び出すだけの状態にしておく

深夜の引っ越しをする場合には、できるだけスピーディに搬出や搬入をする必要があります。このため出発時刻までに荷造りを完了させておくのはもちろんのこと、ダンボールなど自分で動かせる家財は玄関近くに運んでおきましょう。

部屋の掃除もすべて終わらせておいてください。ただし、照明器具がないと作業ができませんので必要な箇所の照明は残しておいてください。後日、部屋の引き渡しをするときに回収するか、すべての荷物を運び出してから照明を外して運んでもらいましょう。

自分の移動手段を用意しておく

深夜の引っ越しで忘れてはいけないのが、自分自身の移動手段です。電車やバスは終了していますので、自分でなんとかして移動しなくてはいけません。引越業者のトラックに同乗することはできないので、マイカーがないならレンタカーを借りるか、友人に協力してもらいましょう。

どうしても移動手段を確保できないなら、家族や友人にお願いして新居で待機しておいてもらうという方法もあります。もちろん事前に新居の鍵を、大家さんや不動産会社から事前に受け取っておくことも忘れないようにしましょう。

新居の電気やガス、水道は開通しておく

深夜の引っ越しで忘れがちなのが、電気やガス、水道の開通作業です。賃貸物件であれば電気と水道は問題なく使えますが、ガスは立ち会いが必要になります。1日くらいガスが使えなくても困ることはありませんが、できるだけ前日までに開通させておきましょう。

ガスの立ち会いをするときに新居に簡易的なものでもいいので照明を付けておくと、荷物の搬入がスムーズになります。ブレーカーのスイッチを入れて動作確認しておくのも忘れないようにしましょう。

また、旧居では引越作業が終わるまで電気が必要になります。電気の解約日は引っ越し翌日以降にしましょう。

引越し時の電気・ガス・水道の解約(停止)と契約(開始)の手続き方法

まとめ

様々な理由で深夜に引っ越しをしなくてはいけないケースがありますが、大手引越業者の多くが深夜帯というだけで対応してくれません。深夜に引っ越しをする場合には、24時間対応の地域密着引越業者か、深夜の引っ越しを専門にしている引越業者に依頼しましょう。

選ぶときのポイントは、深夜の引っ越しでの実績があるということです。実績が少ない業者に依頼すると騒音トラブルや破損トラブルなどが起きやすいので、ここでご紹介した7社の中から選ぶのがおすすめです。

深夜の引っ越しは昼間の引越しと違って、自分の移動手段を確保したり、スムーズな引っ越しをするための下準備をしたりと、やるべきことがたくさんあります。自分だけで判断するのが難しいこともありますので、引越業者にアドバイスをもらいながら準備をしておきましょう。