【引越し当日の流れ】ゴミ処分や掃除に立会いなどの上手な段取りとは

引っ越し当日は基本的に引っ越し作業以外しないことが理想ですが、荷物を運び出したあとは、立会までにできるだけ部屋の掃除をしなくてはいけません。

また当日に思わぬゴミが発生してしまって処分に困ったりと引っ越し作業中にトラブルがおこる可能性は誰にでもあります。

引っ越し当日になって慌てないために、ここでは引っ越し当日の段取りや引っ越し作業以外の手続きの方法について紹介します。

ここで当日の流れを把握しておけば、思わぬ事態がおきても事前に対処法を考えておくことができます。

引っ越し日当日の段取り

まずは大まかに引っ越し日当日の流れを見てみましょう。

STEP.1
運んでもらう荷物の最終チェック
STEP.2
引っ越し業者到着
STEP.3
引っ越し業者と簡単な作業内容の確認
STEP.4
引っ越し作業
STEP.5
ゴミの処理と掃除
STEP.6
ガス立会い
STEP.7
部屋の明け渡し(カギ返却)
引っ越し当日と部屋の明け渡しも同日の場合は、カギの返却やガスの立会いなども入ってきます。

当日の流れは以上のようになります。この大まかな流れを頭に入れながら動くようにしましょう。

運んでもらう荷物の最終チェック

まず引っ越し業者が来るまでに、当日まで使っていた食器や衣類などをダンボールにつめます。また冷蔵庫の中身がないか、食材はしっかり梱包されているかなども確認しておきましょう。ダンボールに何が入っているかや新居のどの場所に運んでもらうかなどの記載も忘れないようにしてください。

引っ越し業者と作業内容の確認

ゴミ処分や掃除をするために、まずは引っ越し作業を行わなければいけません。ただしいきなり作業をするのではなく、必ず引っ越し作業者の責任者と作業内容の確認を行ってください。

エアコン工事などのイレギュラーな作業を依頼しているような場合、作業者に作業内容が伝わっていない可能性があります。面倒でもまずは簡単な打ち合わせを行ってから作業を開始してもらいましょう。

引っ越し作業は引っ越し業者にすべてさせる


引っ越し作業そのものはプロである引っ越し業者に任せるのが一番です。もし手伝うとするなら、部屋から玄関までダンボールを運ぶぐらいにしておきましょう。

荷物を運んでいるうちに思わぬ汚れやゴミが出てくることもあります。引っ越し作業はできればほとんど業者に任せるようにして、自身はゴミ処理や掃除に専念しましょう。

本棚を動かしたら、後ろから落ちていた本や写真などが見つかったりすることもあるでしょう。そうゆうときは部屋の中心に空のダンボールか大きめの袋を置くようにして、万が一追加で運んでもらいたいモノが出てきたらとりあえずそこに入れておきます。

POINT

引っ越し業者がすべての荷物をトラックに積み込んでいるあいだに、家電の裏などにたまったホコリなどを掃除しておくなどすると効率よく掃除がきます。

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引っ越し作業後のゴミ処分と掃除の方法


引っ越し当日に発生したゴミはどうしたよいでしょうか。ゴミの種類によって方法が違いますので紹介します。

燃えるゴミ・燃えないごみ

引っ越し当日までに発生した生活ごみや、掃除でゴミが発生した場合、引っ越しの次の日がゴミ収集の日であればそのままゴミ収集所に出せばいいのですが、そうじゃない場合は次の方法で処分します。

引っ越し当日燃える・燃えないゴミのの処分方法

    • 大家さんに収集日までの間ごみ収集所に置かせてもらえないか相談する
    • 近所の人に収集日に出してもらえないかお願いする
    • ゴミ処理場に直接持っていく
    • 引っ越し先に持っていく

1番頼みやすいのはやはり大家さんか管理会社です。引っ越しとなれば事情も事情なので、数日の間収集所に置いてくれることも許可してくれるはずです。しかし、何も言わないのはマナー違反ですので、必ず「◯日から◯日の間置かせてください」と一言連絡しておきます。

もし大家さんに断られてしまったら、次に仲が良い近所の人に収集日に出してもらえないか頼みます。あくまでも謙虚にお願いしましょう。こちらもただ頼むのは申し訳ないので、お菓子などの御礼の品も忘れないようにしてください。

車があれば、ゴミ収集所に直接持っていくという手もあります。10キロあたり数百円の処分手数料を支払えば処分してもらえます。しかし車で運ぶことに抵抗がないのであれば、新居に持っていって最初のゴミの日に出したほうが費用もかからず時間の節約にもなります。

粗大ゴミ

粗大ゴミは事前に市役所に回収依頼をしなくてはいけません。しかし引っ越し日当日に思わぬ粗大ゴミがでてしまうこともありますよね。そのときにの対処法は以下のようになります。

引越し当日粗大ごみの処分方法

    • 引っ越し業者の不用品回収サービスを利用する
    • 専門の不用品回収業者に依頼する
    • 近くの不用品買取りショップに行く
    • 引っ越し先に持っていく

まず大手の引っ越し業者のほとんどが「不用品回収サービス」を展開しています。引っ越し当日でも対応可能なのか見積もりの際に金額も合わせて確認しておきましょう。ただし、引っ越し業者の不用品回収サービスでも回収できる不用品が限らている場合があります。

また、こんなときに利用したいのが不用品回収を専門とする業者です。即日対応が可能なことが多いですが、料金はやや高めです。

注意したいのは、高額な処分料金を請求する悪徳業者に引っかからないように、以下のような「一般廃棄物収集運搬業許可」を取得している専門業者にお願いするようにしましょう。

エコノバ
安心できる業者探しや、不用品回収の無料見積もりがこちらのサイトできますので利用しましょう。リサイクルショップよりも高く売れますし、一括比較できるためより高い業者に売ることができます。

近くに不用品を買い取ってくれるお店があれば持ち込むのも一つの方法です。しかし買い取ってもらえる条件は厳しく、結局買い取ってもらえずに持ち帰るハメになることもありますのでそこは覚悟しておきましょう。

また、テレビ、エアコン、洗濯機、冷蔵庫の4品目はリサイクル法によりリサイクル券を購入しなくてはいけません。家電量販店に直接持っていくか、リサイクルに対応した業者にお願いする必要があります。

いずれにせよ、処分したい物が見つかった時点で引っ越し業者にすぐ連絡して相談するようにしてください。

引っ越し時の不用品処分について詳しくはこちら
急ぎの引越し不用品・粗大ゴミはリサイクル業者に依頼して処分してもらう

キレイに掃除すれば敷金が返ってくる?

部屋をどんなにきれいにしても、敷金はなかなか返ってこないのが原状です。

よく勘違いされていますが、敷金とは入居前に借り主が契約時に預けるお金で、入居中につけた傷や汚れなどの修繕費が差し引かれ、退室時に戻してもらういわば保証金です。通常の生活をしていて自然についてしまった傷や汚れや劣化は、借り主ではなく大家さんの負担となります。この補修費用は月々の家賃にすでに含まれているという考え方が正しいのです。

なので、不動産屋さんや大家さんが不当な理由で敷金を使わせてもらうといった場合や、追加料金を請求されたといったトラブルの場合は、国土交通省のガイドラインの話をし負担の有り無しについてしっかり話し合うようにしましょう。

部屋の明け渡し


引っ越し作業、部屋の掃除が済めばいよいよ部屋の明け渡しです。引っ越し日と部屋の明け渡し日を同じ日にしている方が多いですが、荷物の量が多く引っ越し作業に時間がかかりそうな場合は、入居退去日を一日ずらすだけでもだいぶ余裕が生まれます。

いよいよ部屋の明け渡し

部屋の明け渡しは大家さんもしくは管理会社の担当者の立ち会いで、部屋に問題がないかのチェックを行います。

新居がそれほど遠くない場合は、後日立ち会いでの明け渡しにしてもかまいませんが、長距離の引っ越しの場合は明け渡しに戻ってくるのは手間ですので、引っ越し作業が終わるタイミングで明け渡しの立ち会いが出来るようにスケジュールを組んでおきましょう。

立ち会いでは部屋の傷の確認や壁紙の汚れなどをチェックされます。時間はかかりますが、ひとつひとつ確実にチェックし、キズや汚れの原因が貸主にあるのか自分にあるのかを明確にしておきましょう。

要注意なのは引っ越しによってできたキズですが、明らかに引っ越し作業でついたキズは作業責任者に報告して、このキズによって発生した修繕費は引っ越し業者に請求するようにしてください。

引っ越し先(新居)当日の段取り

引っ越し作業を終わらせて、その日から新居に住む場合は、どういった流れになるでしょうか。引っ越し先新居での流れも確認しておきましょう。

STEP.1
荷物の搬入
STEP.2
荷物破損・紛失確認
STEP.3
引っ越し完了
STEP.4
電気・水道の開栓
STEP.5
ガス開栓立会い
STEP.6
部屋のレイアウト・荷解き
STEP.7
新生活スタート

荷物の搬入は引っ越し業者に任せる

引っ越し荷物の搬入も、プロの作業者に任せておきましょう。

無理に荷物を持とうとしてケガをしたり、荷物を落としてしまうこともありますので、引っ越し先では、どこに何を置くのかの指示だけを行うようにしてください。

荷物の破損・紛失の確認

すべての荷物を運び終えたら、荷物に破損がないか、すべての荷物が運び込まれているかの確認を行いましょう。特に食器などの壊れやすいものに関しては、必ず作業者がいるときに荷解きを行い問題がないことを確認してください。

家具や新居の廊下などに搬入の際のキズがついていないかの確認も行っておきましょう。引っ越し作業者が帰ったあとに傷を見つけても、誰がつけたのか「やった」「やっていない」の水掛け論になってしまいます。

ほとんどの引っ越し業者はしっかりと保険に入っているので、業者が非を認めれば弁償してもらえます。

引っ越し完了のサインは、すべての荷物が無事到着し、上記のことを必ず確認してから行うようにしてください。

引っ越し一括見積もりで引っ越し業者を探す

引っ越し業者とのトラブルについては以下の記事を参考にして下さい。

引越し業者と荷物や家の破損、紛失と料金関係でトラブルになった時

電気・水道の使用開始は立会いは不要

ほとんどの場合、電気と水道は引っ越してからすぐに使用することがで立会は不要です。電気や水道はメーター近くにあるつまみを「入」にするとすぐ使用できますが、使用の申し込み自体は引っ越しの一週間前までに各会社に連絡しておくようにします。使用できることが確認できたら数日中にポストなどに入っている使用開始の連絡をするハガキに必要事項を記入して投函しておきましょう。

ガス開栓は立ち会いが必要

ガスだけは立ち会いでの開栓が必要になります。急に「今日使用したいから今日立ち会ってほしい」ということは難しいので、引っ越し前に必ず立会作業の依頼を行っておきましょう。

もし引っ越し当日新居でガスが使えなかったら?

引っ越し作業が夜遅くにまでなりそうな場合は、ガスを使わない食事を用意するか、外食などで済ませるようにしてください。

ガスが使えないということはお風呂も使用することができませんので、どうしてもお風呂に入りたいときは事前に近所の銭湯を調べておくかその夜はホテルに宿泊してください。

引越し時の電気・ガス・水道の解約(停止)と契約(開始)の手続き方法

新しい部屋のレイアウト・荷解き

意外と大変なのが荷解きです。引っ越し業者に依頼することも可能ですが、料金が上がるのと、新居のレイアウトを事前にしっかり決めておかなくてはいけません。

自身で荷解きする際は、引っ越し当日が難しければ次の日に必要な最低限の荷物だけ先に出しておいて、次の休日に荷解きや役所の手続きを行ってください。

ここで注意したいのは、いつでもいいからと先送りにしていると、いつまで立っても新居にダンボールが残ってしまう状況になりますので、最後の力を振り絞って荷解きをしましょう。

新しい部屋の寸法について詳しくはこちら
新しい部屋の寸法はいつできるのか必要な採寸箇所は?

ゴミの分別

新居の場合は掃除はもちろん必要ありませんが、荷解きによってダンボールや食器を包んでいた紙、緩衝材などのゴミが発生します。

市町村区によってゴミの分別が異なる場合があるので、ホームページなどで確認して分別するようにしてください。ダンボールは引っ越し業者が回収にきてくれるサービスもありますので依頼しておきましょう。

引っ越し当日慌てないために

引っ越し当日は慌ただしく時間が過ぎていきます。引っ越し作業そのものは引っ越し業者に任せるようにして、自身は部屋の掃除に専念したほうがスムーズに退去できます。

忘れたはいけないのが、搬出時は部屋の最終の掃除や忘れ物がないか、搬入時は荷解きをして内容物に破損がないかの確認を引っ越し業者と一緒に行うようにしてください。

そしてガス開栓だけは、いきなり「今日から使いたい」という対応が難しいくなりますので、引っ越しのスケジュールを考慮した開栓作業の予約をしておきましょう。

何度もいいますが、引っ越し当日に慌てないためにも事前にスケジュールを組むことが大切です。ゴミ処分や掃除も引っ越し日前日までにほとんど終わらせておくことで、慌てずに退去の立会いができます。

引越し後の14日以内に行いたい手続きチェックリスト一覧