無印良品のおすすめギフト11選!引越しの挨拶で貰って嬉しい粗品を紹介

引越しは新しい人間関係を築くチャンス。最初の挨拶で好印象を与えることで、人生が変わるような出会いにつながることもあります。このため、引越し挨拶の粗品として、何を贈るかというのはとても大切です。

できればちょっと気の利いたものを贈りたいところ。そういうときに便利なのが無印良品です。誰もが知っているブランドですし、何よりもシンプルでセンスのいいアイテムが揃っています。そこでここでは、無印良品でおすすめの引越し挨拶ギフトを11種類ご紹介していきます。

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印象が良い無印良品のおすすめギフト11選

無印良品は商品の数が多くて、自分で引越し挨拶に最適なアイテムを探すのは大変です。無印良品であれば何でもいいというわけでもありませんので、ここではもらった人が喜んでくれるアイテムを11種類ご紹介します。今回は無印良品藤沢店に行ってきました。

フェイスタオル

価格:290円(税込)〜

引越し挨拶の粗品として定番中の定番なのがフェイスタオルです。無印良品のフェイスタオルは品質が高くて長持ちするのが特徴で、価格も290円からとリーズナブルです。厚みがいくつかありますが、薄手は少し高級感に欠けるので、中厚手か厚手がおすすめです。

色は間違いないのがオフ白です。グレー系も悪くはないのですが、引越しの挨拶だと考えると明るい色のほうが与える印象がいいので、無難にオフ白を選びましょう。

オーガニックコーヒー オリジナルブレンド ドリップ

価格:390円(税込)

引越し挨拶でのギフトは形が残らないものが理想。そこでおすすめなのが「オーガニックコーヒー オリジナルブレンド ドリップ」です。コーヒーフィルターが不要ですので、ドリッパーがない家庭でもコーヒーを入れることができます。

もしコーヒーを飲まない人でも、無印良品のコーヒーなら他の人に譲りやすく、もらって困ることが少ない商品のひとつです。

素材を生かした インスタントシリーズ

価格:273円(税込)〜

お子さんがいる家庭への引越し挨拶のギフトとしておすすめなのが「素材を生かした インスタント」シリーズです。柚子はちみつやオレンジレモネードなど、万人受けするインスタントドリンクを手軽に作れるので贈ると喜んでもらえます。

夏はアイスで美味しいフルーツ系、冬は温かくなるラテ系のドリンクを選ぶなど、季節に合わせて商品を選ぶようにしましょう。

素材を生かしたカレー バターチキン

価格:350円(税込)

単身者への引越し挨拶でおすすめなのが、無印良品の人気商品「素材を生かしたカレー バターチキン」です。定番中の定番で、レトルトということもあり、自炊をしない人もご飯さえ用意すれば手軽にカレーライスを楽しめます。

多めに買っておいても、余ったら自分で食べることができるというのも、おすすめの理由のひとつです。ただし通常のカレーよりは少しクセがありますので、不安な場合には別の商品を選びましょう。

国産十穀米

価格:390円(税込)

引越し挨拶として定番商品がお米です。ただ、お米を贈るのは無難で失敗もありませんが、印象に残りづらいというデメリットもあります。そこで通常のお米ではなく国産十穀米を選ぶのがおすすめです。発芽玄米ですので苦手という人も少なく喜んでもらえます。

しかも見た目も華やかで縁起が良く、引越しの挨拶の品にぴったりです。かなりセンスのいいギフトで、価格もリーズナブルなので選択肢のひとつに入れておきましょう。

冷やしておいしい 果汁100%ゼリー 3種のフルーツ

価格:390円(税込)

最初の挨拶であまり冒険をしたくないけど、程よく好印象を与えたいなら、「冷やしておいしい 果汁100%ゼリー 3種のフルーツ」が最適です。果汁100%のゼリーですので、マイナスイメージが付くことはなく、間違いなく喜んでもらえます。

無印良品の商品の中でも隠れた人気商品で、さらに1袋に24個も入っており、家族の人数に対して足りないというミスも回避できます。

キッチンペーパー

価格:150円(税込)

実用性重視という場合には、どの家庭でも重宝されているキッチンペーパーを選びましょう。あまり個性的ではないように思えますが、このアイテムは「無印良品のキッチンペーパー」というところに価値があります。

1つで150円しかしませんので、予算が限られているというときでも無理なく購入できます。もらった人の心理的な負担にもならないといったメリットもあります。

フリーザーバッグ

価格:299円(税込)〜

センスの良さという点では他の商品よりもワンランク下がりますが、実用性という意味ではもらって嬉しいのがフリーザーバッグです。自立できるマチ付きですので冷蔵庫や冷凍庫での収納がしやすく、使い勝手のよいアイテムになります。

サイズは大・小ありますが、小さいサイズだと贈り物としては見た目の印象がよくありませんので、予算に余裕があるなら大サイズを選びましょう。

食器用洗剤

価格:390円(税込)

洗剤も引越し挨拶の粗品として定番ですが、多くの洗剤が着色料や漂白剤を使っており、相手のことを思うと贈りたくありませんし、もらった人も嬉しくありません。でも無印良品の食器用洗剤は植物由来の洗剤で肌にも地球にも優しく作られています。

パッケージもシンプルなので贈り物としても最適です。香料も使っておらず、香りも気になりませんので安心して贈れる商品のひとつです。

薬用入浴剤(分包)

価格:50円(税込)

無印良品の商品の中でも比較的地味な存在ですが、もらうと嬉しいのが薬用入浴剤です。お店で気にはなっていても、自分のために買うことはあまりないので、贈られるとちょっと得した気分になれます。

1個50円ですので、さすがに50円だけで済ませるというのは失礼になります。4種類ラインナップされていますので、4個セットで贈るのがおすすめです。

バスソープ

価格:190円(税込)

バスソープも間違いのない商品のひとつです。無香料・無着色で肌に優しく、もらって困るという人はほとんどいません。小さくなった石鹸を新しい石鹸のくぼみに入れて最後まで使えるなどの工夫もあり、そんなちょっと気の利いたところが人気のアイテムです。

石鹸も引越し挨拶の粗品として定番ですが、無印良品の石鹸というところにセンスの良さがあります。確実に喜んでもらいたいときにおすすめの商品です。

引越し挨拶に適した無印良品の選び方

無印良品にはいくつもの商品があり、引越し挨拶の粗品として、何を選んでいいのか迷ってしまうかもしれません。迷ったときには、ここで紹介した商品を参考にしてもらえればいいのですが、まずは自分で選びたいという人もいますよね。

そこで、ここでは無印良品の商品の中から、引越し挨拶の粗品に適した商品の選び方について、詳しく解説していきます。

形に残らないものが理想

まず大事なのは「形に残らないものを選ぶ」ということです。形に残るものは相手に負担をかけてしまいますし、好みでないものを贈られても捨てるに捨てられず、もらった側が困ってしまうことになります。これを避けるために、消耗品や食品、飲料などいつかなくなるものを選びましょう。

タオルは形が残るのでは?と思うかもしれませんが、タオルは古くなれば新しいものに買い換えることになるので、残ることはありません。

ただし旧居での挨拶で何かを贈るときは、本当に親しい人にはフォトフレームのように、あえて形に残るものを贈るのもありです。すでに信頼関係ができている人と、これから信頼関係を築く人では選ぶ基準が違います。新居での挨拶用として「形に残らないもの」を贈りましょう。

個性が強いものはできるだけ避ける

無印良品の商品は、いずれも個性を主張するものが少ないといった特徴がありますが、商品によっては好き嫌いが別れます。例えばヘアケア用品やスキンケア用品などは、無印良品の商品が好みだという人もいれば、苦手だという人もいます。

食品や飲料もハーブティーのように個性やクセが強いものは、苦手とする人がいるので、できるだけ避けるのが基本です。コーヒーやカレーですら、万人受けするわけではなく、喜ばれない可能性があります。

何が好きなのか分からない相手への贈り物ですので、個性的な味や香りのするものは避けるようにして、できるだけ多くの人が喜びそうなものをチョイスしてください。

セール品は絶対にNG

引越しには何かとお金がかかりますので、セール品があるとそちらを選びたくなりますが、これは絶対にNGです。なぜならセール品になっていることを、受け取る側が知っている可能性があるためです。もしかしたら、すでにそれを買っている可能性もあります。

安くなっているものを贈るくらい失礼なことはありませんので、セール品を選ぶのではなく、きちんと定価で売られている商品の中から選びましょう。

引越し挨拶に無印良品の商品を贈るときの注意点

無印良品の商品は品質も高く、引越し挨拶の粗品としてはワンランク上の贈り物になります。ただ、メリットだけでなくデメリットもあります。そこで、ここでは引越し挨拶として無印良品の商品を贈るときに注意点をご紹介します。

値段が分かってしまうことを前提にする

無印良品の商品はインターネットで検索すれば、すぐに値段が分かってしまいます。商品によってはタグやシールに値段が記載されていて、ラッピングしてもらっても値札がそのまま付いてしまうことがよくあります。

値段がひと目でわかるというのは印象がよくありませんし、相手に気を使わせてしまいます。これが、無印良品の商品を引越し挨拶の品に使うときの最大のデメリットになります。気になる人は、商品選びをするときに値札を外せるかどうかを基準に選びましょう。

食べ物は賞味期限に気をつける

無印良品の食品はいずれも本格的で、引越し挨拶の商品としても喜ばれるものが多いのですが、食べ物を選ぶときには必ず賞味期限を確認してください。レトルト食品であれば賞味期限に余裕がありますが、食品によってはそれほど賞味期限が残っていないこともあります。

店舗やネットショップではきちんと管理をしているはずですので、賞味期限が切れているようなことはありませんが、賞味期限が近い食品を贈るのは失礼になりますので、必ず1つずつ問題がないことを確認しておきましょう。

熨斗(のし)をつけてもらおう

引越し挨拶の品として贈るわけですから、商品を裸のまま手渡すわけにはいきません。店舗で熨斗(のし)をつけてもらいましょう。ネットショップもギフト包装に対応していますので、忘れずに指定しておきましょう。

無料のクラフトギフト袋でもいいのですが、マナーを重視する人もいますので、熨斗を付けるほうが安心です。熨斗の表書きは旧居では「御礼」、新居では「御挨拶」とし、名入れは名字だけ書いておきましょう。

引越し挨拶の言葉とマナーについてはこちら

【例文あり】引越し挨拶の言葉とマナー!挨拶周りの注意点とギフト相場を解説

まとめ

無印良品の商品は価格が安いのに品質が高く、それでいてデザインも優れているため、引越し挨拶の品に最適です。相手に対して好印象を与えることになるので、地域に馴染みやすいといったメリットもあります。

ただし、商品によっては値段を隠すことができないものもあり、隠せたとしてもインターネットで簡単に調べることができます。あまりに安すぎるのは失礼で、反対に高すぎるのは気を使わせてしまいます。500円前後の商品で形に残らないもの選びましょう。

大切なのは何を贈ったかではなく、これまでお世話になったお礼の気持ち、これからよろしくお願いしますの気持ちをしっかりと伝えることです。引越し挨拶の品はおまけのようなものですので、あまり深く考えすぎず、シンプルに喜んでもらえそうなものを選びましょう。