ペットの鳥はどうやって引越しする?小鳥を輸送する3つの方法を解説

飼い主とコミュニケーションをとれるということで、インコなどの小鳥をペットとして飼う人が増えていますが、引越しをするときに悩ましいのが、新居までの輸送方法です。鳥は繊細な動物ですので、輸送中に何かに驚き、ゲージに衝突してケガをすることも考えられます。

ここではそんなペットの鳥を新居まで引越しさせるときの運び方や注意点などを、詳しく解説していきます。遠方への引越しの予定があるけど、飼っている鳥をどうやって運べばいいのか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

引越しをするときに鳥を運ぶ3つの方法

引越しで新居まで鳥を運ぶ方法は下記の3種類あります。

  • ペット対応の引越し業者に運んでもらう
  • ペット輸送専門業者に運んでもらう
  • 自分で新居まで連れて行く

どの方法が適しているのかは、鳥の種類や性格、移動距離などにもよって変わってきますので、それぞれの輸送方法の特徴や注意点を見ていきましょう。

ペット対応の引越し業者に運んでもらう

引越し業者によってはペット輸送にも対応しており、家財と一緒に鳥を新居まで運んでくれます。引越し業者に依頼するメリットは、専門業者を探すなどの手間がかからず、なおかつ鳥に負担のかからない方法を提案してくれるという点にあります。

専門業者でなくて大丈夫なの?と思うかも知れませんが、引越し業者は提携専門業者にペット輸送を依頼しているため、専門業者と同等の品質で輸送してくれます。ただし、すべての引越し業者が対応しているわけではなく、引越し業者の選択肢が狭まるといったデメリットもあります。

ちなみに業者選定をするときに引越し一括見積もりサイトを利用すれば、ペット輸送に対応している引越し業者を簡単に見つけることができます。

STEP.1
引越し侍公式サイト
STEP.2
住所入力
STEP.3
ペット輸送にチェック
STEP.4
完了
これだけでペット輸送可能な複数の引越し業者から一括見積もりが出来ます

引越料金も相場より安くなりますので、引越し一括見積もりサイト経由で申し込みがおすすめです。

引越し侍で一括見積もりする

引越し一括見積もりサイトについて詳しくはこちら

大手引越し業者のペット輸送対応表

大手引越し業者のペット輸送対応状況をまとめました。料金や詳細は引越し業者にお問い合わせください。

引越し業者輸送方法
サカイ引越センター専門業者に依頼
ヤマトホームコンビニエンス専門業者に依頼
アート引越センター専門業者に依頼
ハート引越センター専門業者に依頼
アリさんマークの引越社対応してるが不明
アーク引越センター専門業者に依頼
日本通運対応していない

ペット輸送専門業者に運んでもらう

地域密着型の格安引越し業者の場合は、ペット輸送に対応しておらず断られてしまう可能性があります。そのような場合には自分でペット輸送専門業者を探して連絡をし、新居まで届けてもらいましょう。

ペット輸送専門業者は保証などもしっかりとしており、引越し業者経由で依頼するのとは違って、運ぶ人の顔が見えるといった安心感もあります。特にデリケートな輸送が必要な場合などにも適しています。

小鳥に対応したペット輸送専門業者一覧

引越し業者対応エリア
ワンニャンキャブ 全国
古屋運送株式会社全国
湘南ペットハイヤー関東近県→全国 全国→関東近県

自分で新居まで連れて行く

自分で新居まで鳥を連れて行く方法は大きく分けて3つあります。

  • マイカーで連れて行く
  • 公共交通機関で連れて行く
  • ペットタクシーで連れて行く

いずれの方法も近距離から中距離までの引っ越しに適しています。不慣れな人が長距離移動で鳥を連れ回すと、体調を崩す可能性がありますので、半日程度の移動で済まないような場合には、引越し業者もしくは専門業者に依頼するのがおすすめです。

自分で連れて行くとなると、どうやって運べばいいのか迷いますよね。小鳥を安全に運ぶ方法を見ていきましょう。

マイカーやペットタクシーで移動するときの運び方

マイカーやペットタクシーで移動する場合には、普段から使っている鳥かごでの移動で構いません。ただし転倒しないようにしっかりと固定し、水は抜いておいてください。また周りが見えないようにするために、鳥かごに布をかぶせておきましょう。

公共交通機関で移動するときの運び方

鳥用のキャリーゲージ、もしくは小さいプラスチックケース(虫かごでもOK)に入れて運びましょう。どちらを使う場合も事前に使ってみて、環境に慣らせておいてください。いずれも簡易的な作りになっていますので、ゲージやケースを持つのではなく紙袋に入れて運ぶのがおすすめです。

鳥を連れての引越しでよくある質問

初めて鳥を連れての引越しをするという人は、不安に感じていることがたくさんあるかと思います。ここではそんな不安を解消するために、ペットの鳥と一緒の引越しでよくある質問について回答していきます。

Q1.鳥は飛行機で運べる?

ペット用の貨物室のある飛行機であれば、客室内と同じ温度・湿度となるように空調管理されており、問題なく飛行機で目的地まで運んでもらえます。ただしジェットスターやピーチといったLCCは ペット輸送に対応していませんので、ANAもしくはJALをご利用ください。

Q2.大きな鳥でも電車で運べる?

電車などの公共交通機関で運べるのは小鳥だけで、フクロウやオウムなどの大きな鳥はNGとしている交通機関がほとんどです。利用する路線が分かっているなら、事前に運んでいいかどうか問い合わせしておきましょう。

Q3.引越し後に手続きは必要?

一般的な鳥であれば引っ越しをした後に、特に手続きをする必要はありません。ただしタカなどの特定動物に指定されている鳥を飼っている場合には、新居のある都道府県庁もしくは政令市庁に届け出が必要になります。引越し先の動物愛護センターや動物愛護相談センターにご連絡ください。

Q4.鳥は海外に連れていける?

入国する国によります。入国する国の入国・出国の条件を調べて問題がなければ、その条件に従って輸出検疫を受けましょう。ちなみに輸出検疫は20〜30分程度かかりますので、早めに空港に到着するようにしてください。

新居に鳥を連れていけないときの対処法

新居がペット飼育禁止だったり、ペットの鳥が高齢で長距離移動に耐えられそうになかったりして、新居に鳥を連れていけないとなったとき、どうすればいいのか困りますよね。ここではそんなときの対処方法をご紹介していきます。

飼育不可の場合は不動産会社と交渉してみる

ペットの飼育が禁止されている物件でも、まずは不動産会社や大家さんに飼育していいか相談してみましょう。小鳥はゲージで飼うことになるので、部屋が汚れる心配もなく、大きな声で鳴くこともないので、1羽くらいであれば飼育許可を出してくれることもあります。

ペット不可だからといって最初から諦めるのではなく、ダメ元で不動産会社や大家さんと交渉してみてください。

信頼できる人に飼育をお願いする

自分で飼えないのであれば、親しい友人などに飼育してもらえないかお願いしてみましょう。犬や猫となると断られる可能性が高いものの、小鳥であれば快く譲り受けてくれる人がいるはずです。ゲージなどの飼育用品も揃え、数ヶ月分の餌と一緒に譲り、育ててもらいましょう。

自然に帰すのは絶対にNG

一緒に暮らせなくなったときに、絶対にしてはいけないのが自然に帰すということです。最近では東京では飼育放棄されたインコが野生化し、大繁殖によりその数が増えすぎて大きな問題になっています。

スズメの数が減るなどの、生態系に大きな影響を与える可能性がありますので、「1羽くらいなら」と考えず、新居に連れて行くか、知人に頼んで飼育してもらいましょう。

まとめ

鳥はとても繊細な動物ですので、引越しをするときの移動方法で悩んでいる人もいるかもしれませんが、引越し業や専門業者に依頼すれば、負担を最小限に抑えて新居まで届けてもらえます。近距離の引越しであれば自分で連れて行くのもOKです。

自分の車で連れて行くときには、いつも使っているゲージに布をかぶせて運び、公共交通機関を使う場合には、キャリーゲージや小さいプラスチックケースに入れて運びましょう。ただし、大きな鳥は公共交通機関での輸送がNGとなっていることもありますので、事前に調べておきましょう。

新居がペット飼育禁止になっている場合には、最初から諦めるのではなくまずは不動産会社や大家さんにお願いして飼育許可をもらいましょう。それでもダメだった場合には、信頼できる知人にお願いして飼育してもらいましょう。どんな理由があっても、自然に帰さないようにしてください。