預けた荷物破損で弁償は可能?宅配型トランクルーム13選の保証内容一覧

宅配便などで衣類などを預けることができる、とても便利なサービスの宅配型トランクルーム。倉庫管理のプロが荷物を保管してくれる安心のサービスではありますが、保管中に破損するリスクがゼロというわけではありません。

もちろん、どのサービスも保証を付けているので保管中に何かあっても、きちんと対応してもらえます。ただし保証内容はサービスごとに違いますので、ここではおすすめの宅配トランクルームの保証内容を一覧にしてご紹介していきます。

宅配型トランクルーム保証内容一覧

最大保証金額備考
サマリーポケット1万円/箱あんしんサポート
料金:1箱あたり55円/月
保証金額:50万円/箱・5万円/点
CARAETO2万円/箱
minikura1万円/箱
シェアクラ1万円/箱
AZUKEL段ボール:1万円/箱
その他:5万円/梱包
エアトランク50万円
宅トラ30万円/梱包
60万円/BOX
klassyklassy-large:60万円klassy-mini:10万円
klassy-basic:30万円
タイヤ保管:10万円
HIROIE10万円
デリバリートランク10万円/梱包
MONOLESS1万円/梱包
ヨドクラウド物置1万円/箱補償増額オプション
料金:90円/箱・月
保証金額:10万円
risoco1万円/箱

※配送中の保証に関してはサービスごとに取り扱いが違います。

多くのサービスが、1箱あたりの最大保証金額を1万円に設定しています。荷物に損害が発生したときにはこの金額を上限に保証を受けることができるので、例えば5千円の価値がある荷物に損害が発生した場合には5千円、価値が2万円なら上限の1万円が保証金として支払われます。

ただしどのような条件でも保証を受けられるというわけではなく、それぞれが保証対象や免責事由を設定しています。

保証対象となる条件

宅配型トランクルームでは下記条件で保証を受けることができます。

・火災による損害
・落雷による損害
・破裂または爆発による損害
・給排水設備に生じた事故に伴う漏水、放水または溢水による損害
・作業上の過失による事故によって生じたき損の損害
・ねずみ喰いの損害
・盗難によって生じた盗取、き損または汚損の損害

※保証対象はサービスによって違う可能性がありますので、利用するサービスの規約をご確認ください。

免責となる条件

保証のある宅配トランクルームでも下記損害は免責事由となっており、保証を受けられない可能性があります。

・預けた荷物の性質、欠陥もしくは自然の消耗または荷造りの不完全による損害
・虫害による損害
・戦争、事変、暴動、強盗または、同盟罷業若しくは同盟怠業による損害
・地震、津波、高潮、大水または暴風雨による損害
・徴発または防疫による損害
・回避することのできない災厄、事故、命令、処置または保全行為による損害

※免責事由はサービスによって違う可能性がありますので、利用するサービスの規約をご確認ください。

宅配型トランクルーム13選の特長と保証内容

サマリーポケット

サマリーポケットは、老舗倉庫の寺田倉庫で荷物を保管してもらえるサービスです。ワインや美術品といったデリケートなアイテムの保管も手がけている寺田倉庫は、徹底した温度・湿度管理を行っており、安心して荷物を預けられるサービスです。

スタンダードプランとブックスプランは無料保証だけでなく、オプションとして「あんしんサポート」が用意されています。高額なアイテムを預ける場合にはオプションを利用しましょう。ただし「あんしんサポート」は倉庫火災が保険の対象外となっていますので、ご注意ください。

サマリーポケット費用
月額利用料金275円/箱〜
集荷料金0円
取り出し料金1,100円/箱〜
保証金額1万円/箱

●あんしんサポート

利用料金:55円/箱・月
保険の種類:ロジスティクス総合保険

●てん補限度額
・1箱あたり:50万円
・1点あたり:5万円
・縮小てん補:95%

サマリーポケットで荷物預ける

CARAETO

CARAETOは1箱あたり264円/月から荷物を保管してもらえるサービスで、月額利用料金だけでなく取り出しにかかる料金もリーズナブルで人気があります。温度と湿度が管理されている倉庫で保管でき、さらにアイテムを写真で1点ずつ撮影・管理できるプランもあります。

保証金額が他社よりも高い2万円に設定されており、安心して荷物を預けられます。ただしオプションの追加保証サービスは用意されていませんので、2万円以上の高額なアイテムを保管してもらうときには、損害発生時に十分な保証を受けられないことを頭に入れておきましょう。

CARAETO費用
月額利用料金264円/箱〜
集荷料金0円
取り出し料金880円/箱
保証金額2万円/箱

CARAETOで荷物預ける

minikura

minikuraは寺田倉庫が運営する宅配トランクルームで、サービス内容はサマリーポケットとほぼ同等です。月額利用料金は1箱275円からとリーズナブルで、最高品質の倉庫でしっかりと荷物を保管してもらえます。

以前はオプションで追加保証サービスがありましたが、現在は追加保証サービスを休止しています。1年以上保管すると取り出し料金が無料になるので、長期保管をしたい人はminikuraが適していますが、十分な保証を受けたい場合にはサマリーポケットを利用しましょう。

費用
月額利用料金275円/箱〜
集荷料金0円
取り出し料金1,100円/箱〜
保証金額1万円/箱

minikuraで荷物預ける

シェアクラ

激安で利用できる宅配トランクルームとして各種メディアでも取り上げられ、注目されているのがシェアクラです。月額利用料金は1箱あたり110円からで、取り出し料金も全国一律660円と格安。しかも他社と同じように1万円の保証金額が設定されています。

安すぎて心配かもしれませんが、創業50年の実績を誇る保管のプロが管理するので、安心して預けることができます。段ボールだけでなく家具などの大型アイテムにも対応しており、使い勝手もいいおすすめの保管サービスです。

費用
月額利用料金110円/箱〜
集荷料金0円
取り出し料金660円/箱〜
保証金額1万円/箱

sharekuraで荷物預ける

AZUKEL

AZUKEL

AZUKELは段ボールの荷物だけでなく、家具などの大きな荷物も預かってくれる宅配型トランクルームです。段ボールの中身は30枚まで無料で写真撮影してもらえ、預けた荷物をアイテムごとに管理できます。

段ボールの保証金額は他社と同じく1万円ですが、大きな荷物は1梱包あたり最大5万円まで保証してもらえます。6畳以上の広いスペースを借りることもできますので、預けたい荷物がたくさんある人におすすめのサービスです。

費用
月額利用料金440円/箱〜
集荷料金0円
取り出し料金1,210円/箱〜
保証金額1万円/箱

※段ボール以外は1梱包あたり5万円

AZUKELで荷物預ける

エアトランク

エアトランクは他社とは違い、スペースを借りて荷物を預けるタイプの宅配型トランクルームです。月額利用料金は0.2畳で6,380円と高額ですが、毎月30個まで無料集荷・配送してもらえるので頻繁に荷物を出し入れするならお得に利用できます。

預ける荷物が多くなるので、補償金額の上限は50万円とかなり高額に設定されているのも、エアトランクの魅力のひとつです。預ける荷物が少ない人には適していませんが、まとまった荷物を預けたい人におすすめのサービスです。

費用
月額利用料金6,380円/0.2畳〜
集荷料金0円
取り出し料金0円
保証金額50万円

エアトランクで荷物預ける

宅トラ

宅トラ

クロネコヤマトが行っている宅配型トランクルームが宅トラです。段ボールであずける「ちびトラ」とカーゴで預ける「ボックス」の2種類があり、月額利用料金の他に初回引取料が発生するため、他のサービスと比べると割高になっています。

利用料金は高めに設定されていますが、保証金額は1梱包あたり30万円と高額で、大切な荷物を保管してもらうのに適しています。ただし最低利用期間が6ヶ月となっていますので、短期保管には向いていません。

費用
月額利用料金1,628円/3箱〜
集荷料金1,650円
取り出し料金1,650円
保証金額30万円/梱包・60万円/BOX

宅トラ公式サイト

klassy

klassy

Klassyはカーゴやボックス単位で荷物を保管してもらえる格安サービスです。カーゴなら1ヶ月3,300円で大きな荷物もまとめて預けることができます。ただし、集荷と取り出しの料金が高額に設定されていますので、頻繁に取り出す人は割高になってしまいます。

保証金額は利用するサービスによって違いますが、預ける荷物の点数が多いため、カーゴで保管するklassy-miniでも最大10万円の保証を受けることができます。留学などでしばらく取り出す予定のない荷物を預けるのに適したサービスです。

費用
月額利用料金3,300円/BOX〜
集荷料金16,500円〜
取り出し料金16,500円〜
保証金額klassy-mini:10万円
klassy-basic:30万円
klassy-large:60万円
タイヤ保管:10万円

Klassyで荷物預ける

HIROIE

HIROIEはスペースを借りるタイプの宅配型トランクルームです。0.2畳の保管スペースを4,378円から利用でき、集荷も取り出しも1,760円からとリーズナブルなのが魅力です。補償金額も最大10万円ですので、高価な荷物も安心して保管できます。

宅配業者ではなく専門スタッフが梱包・配送してくれるので、自分で作業をする必要がないといった点が、利用者から高く評価されています。ただし利用エリアが東京を中心に、神奈川と埼玉、千葉の一部のみとなっているため、限られた地域でしか利用できません。

サマリーポケット費用
月額利用料金4,378円/0.2畳〜
集荷料金1,760円〜
取り出し料金1,760円〜
保証金額10万円

HIROIEで荷物預ける

デリバリートランク

デリバリートランクは段ボール単位での保管と、スペースを借りての保管の2種類に対応している宅配型トランクルームサービスです。月額利用料金はリーズナブルですが、荷物の配送料が集荷も取り出しも自己負担になっているので注意が必要です。

それでも保証金額が10万円と高額に設定されているので、高額なアイテムを預けたいなら選択肢に入れておきたいところ。ただし貴金属や宝石などの貴重品は預け入れできません。スーツケースやゴルフバッグなど、年に数回しか使わないような高額アイテムの保管におすすめです。

費用
月額利用料金360円/箱〜
集荷料金自己負担
取り出し料金自己負担
保証金額10万円

デリバリートランクで荷物預ける

MONOLESS

MONOLESSはラク越でおなじみの引越革命が提供する宅配型トランクルームで、初期費用なし、月額333円といった格安料金で荷物を保管してもらえます。保管する倉庫は空調完備で、佐川急便が配送してくれるので安心して利用できるのが強みになります。

また、Web簡潔で日本全国どこでも利用できるのも、MONOLESSの魅力のひとつです。保証金額は他社と同等の1万円に設定されていますので、高額アイテムの保管には適していませんが、書籍や衣類、アウトドア用品などを預けるのには問題ありません。

費用
月額利用料金333円/箱〜
集荷料金0円
取り出し料金1,000円/箱〜
保証金額1万円/梱包

MONOLESSで荷物預ける

ヨドクラウド物置

ヨドクラウド物置はヨドコウが提供する宅配型トランクルームで、業界トップクラスの縦57cm×横44cm×高さ51cmサイズの段ボールで荷物を保管してもらえます。月額利用料金は1箱あたり550円とやや高めですが、収納できるアイテム数が多いため実はとてもリーズナブル。

さらに預けた荷物は30点まで無料で写真撮影してもらえ、アイテムごとに管理してもらえます。保証金額は1万円ですが、増額オプションを利用すれば、最大10万円まで保証金額をアップできます。

費用
月額利用料金550円/箱
集荷料金0円
取り出し料金1,045円/箱(880円/アイテム)
保証金額1万円/箱

●補償増額オプション

利用料金:90円/箱・月
保証金額:10万円/箱

ヨドクラウド物置で荷物預ける

risoco

Risocoは阪急阪神東宝グループの宅配型トランクルームです。国土交通省認可の大手倉庫会社で荷物を保管するので、本や衣類といった保管環境が重要になるアイテムの保管も安心。段ボールのサイズにかかわらず330円で預かってくれるのも良心的です。

本を預かってくれるrisoco booksなら、本を1冊1冊ご登録してくれるので必要な本だけを取り出すといった使い方も可能です。保証金額が1万円ですので保管できるアイテムが限られますが、自分にとって価値のある趣味のアイテムを保管するのに適したサービスです。

費用
月額利用料金330円/箱
集荷料金0円
取り出し料金880円/箱(1年以上の保管で0円)
保証金額1万円/箱

Risocoで荷物預ける

宅配型トランクルームの保証で失敗しないためのポイント

大切な荷物を宅配型トランクルームで預けるにあたって、保証がしっかりとしていることはとても重要です。ただし、保証があれば何でもいいというわけではありません。いざというときに公開しないためにも、次の3点を意識してサービスを選びましょう。

  • 預ける荷物に見合ったサービスを選ぶ
  • 預ける前に写真を撮っておく
  • 保証を受けられない可能性も頭に入れておく

それぞれのポイントについて、詳しく解説していきます。

預ける荷物に見合ったサービスを選ぶ

宅配型トランクルームを選ぶときに、どうしても利用料金の安さだけで選びたくなりますが、価値のあるものを預ける場合には、価値に見合った保証を受けられるサービスを選びましょう。例えば宅トラは利用料金が高めですが、保証料金も高額で安心して預けられます。

価値のあるものを預ける場合には宅トラのようなサービスがおすすめですが、反対に季節衣類のように、簡単に買い揃えることができるアイテムは高額な保証は必要ありませんよね。その場合は、保証料金よりも利用料金重視で選びましょう。

万が一のときにどれだけ保証を受けたいのかで、最適な宅配型トランクルームサービスが変わってきます。預けるものの価値という視点で、自分に最適なサービスを比較検討してください。

預ける前に写真を撮っておく

損害があったときに揉めやすいのが、どのタイミングで破損が発生したのかということです。自分が発送するときの状態を証明できないと、「最初から破損していた」として保証を受けられないことがあります。そうならないためにも預ける前に必ず写真を撮っておきましょう。

そうすることで、少なくとも自分の責任でないことが明確になり、宅配型トランクルームサービスもしくは配送業者の責任で保証を受けることができます。

注意
また梱包が甘くて破損が発生した場合には、自分の責任となりますので、段ボールなどに入れて発送するときには、少し多めに梱包材を使ってアイテムを保護しましょう。もちろんその状態も写真に撮影しておきましょう。

保証を受けられない可能性も頭に入れておく

保証は付いていても、いざというときに100%補償してくれるとは限りません。いろいろな理由を付けて保証対象外とされることもあります。

何よりも破損したら、同じものは2度と戻りません。宅配型トランクルームはとても便利ですが、本当に大切なものは自分で保管しましょう。

思い出のアイテムは自分の家に置いておき、衣類や書籍のような失ってもダメージが大きくないものだけを宅配型トランクルームに預けましょう。倉庫管理のプロが保管してくれるとはいえ、荷物を移動させるということにすでにリスクがあります。

利用料金だけでなく保証も頭に入れてサービスを選ぶのは重要ですが、損害内容によっては保証されない可能性もあります。

保証があるから大丈夫

と思い込まずに、絶対に失いたくないものは自己管理を心掛けてください。

まとめ

宅配型トランクルームは預けた荷物を倉庫管理のプロが保管してくれますが、倉庫の火災リスクなどを100%防ぐことはできません。また、荷物を移動させることが破損リスクを高めますので、預けたことがきっかけで壊れてしまうこともあります。

そのようなときに重要になってくるのが、宅配型トランクルームの保証です。価値のある荷物を預ける場合には、それに見合った保証を用意しているサービスを利用しましょう。反対に日用品のようにそれほど価値のないものを預けるなら、保証料金が低い格安の宅配型トランクルームでも問題ありません。

大事なのは預ける荷物に最適なサービスを選ぶことです。何かあったときに十分な保証を受けたいのであれば、利用料金だけを比較するのではなく、保証料金もチェックしましょう。また、サービスごとに保証対象や免責事由が違いますので、必ず利用規約に目を通しておくのも忘れないでください。