JR貨物(電車)を使って引越しするメリット・デメリットと料金相場

長距離の引越しを安くするためによく利用されるのが、JR貨物を利用した引越しです。ただし、とにかく引越し料金を安くしたいとい思うばかりが先行して、そのメリット・デメリットまで把握していないことが多く、「そんなつもりじゃなかった」となることがあるようです。

ここではJR貨物を使った引越しのメリット・デメリットと、その料金相場について紹介します

JR貨物を使って引越しするメリット

まずはJR貨物を使って引越しするメリットについて見ていきましょう。

離島でなければ日本全国どこへでも引越しできる

JRは地域ごとに運営会社は違いますがすべて同じJRグループですので、日本全国離島以外はどこでも引越しすることが出来ます。鹿児島から北海道への引越しなども可能になります。

トラックでの引越しよりも時間に正確

トラックでの引越しの場合、長距離になればなるほど渋滞などの発生する可能性が高くなり、予定通りの時間に到着しないということがあります。

JR貨物であれば貨物駅から家までの間のみトラックでの運搬になりますので、トラックよりも正確な時間に到着します。

荷物を5日間保管してもらえる

引越し荷物を積み込んだ後、貨物の発着駅で荷物を5日間無料で預かってもらうことができます。

発駅:集荷日+5日間
着駅:到着日+5日間

JR貨物を使って引越しするデメリット

次にJR貨物を使って引越しするデメリットについても見ていきましょう。

引越しを1日で終わらせることが出来ない

集荷した荷物はまずトラックで貨物駅に運び込まれ、貨物への載せ替えを行います。その後、新居近くの貨物駅まで送られるのですが、そこでまたトラックに載せ替えて新居に送ります。この載せ替えの作業があるため、1日で引越し作業を完結させるのが難しくなります。

JR貨物での引越し料金相場

JR貨物での引越しの考え方は下記のようになります。

トータル費用:発送料+鉄道運賃料金+到着料+付帯料金

発送料と到着料は引越しの場合、引越し業者の作業費・運搬費にあたります。引越元や引越し先からの距離にもよりますが、例えば550kmで5tコンテナでの引越しの場合、鉄道運賃料金は約3万円になります。これに引越し業者の作業費・運搬費が加わりますので、おおよそ10万円前後が引越し料金の相場になります。

まとめ

JR貨物を利用した引越しは、距離が遠くなればなるほどその価格メリットが出てきます。一般的には500kmの距離でトラックでの引越しと同程度だと言われています。

移動距離が500km以上の引越しを行うとき、少しでも引越し料金を下げたい場合にはJR貨物での引越しも検討してみましょう。