引越し費用を計算できるアプリはある?おすすめサービスと活用のコツまとめ

引越しをすることになったとき、まず気になるのはどれくらいの費用がかかるのかですよね。何度か引越しを経験している人なら、おおよその金額はイメージできるかもしれませんが、初めての引越しの場合には、引越し費用がわからず困っている人もいるかと思います。

そういうときに、引越し費用を計算できるアプリがあると便利なのですが、そんな都合のいいアプリはあるのでしょうか。そこでここでは引越し経験の少ない人のために、引越し費用の算出に利用できるアプリやサービスについてご紹介していきます。

引越し費用を計算できるアプリはない

まず結論からお伝えしますが、2023年2月10日現在で引越し費用を計算できるアプリはありません。引越し関係のWebサイトによっては、下記2種類のアプリを紹介されていることもありますが、残念ながら現時点ではいずれもダウンロードできません。

  1. 単身引越スイスイ!お見積り
  2. Hi!MOVE

「単身引越スイスイ!お見積り」はアプリの配信は終了していますが、Webを使ったサービスを展開していますので、後ほど詳しくご紹介します。またHi!MOVEもリニューアル中ということで、いずれサービスを再開する可能性があります。

どちらも便利なアプリでしたが、サービスを終了しているのですから引越し費用の計算には利用できません。ただし、アプリではなくWeb上のシミュレーションサービスがいくつかありますので、次章でおすすめのサービスをご紹介します。

引越し費用をシミュレーションできるサービス

引越費用を計算できるアプリはありませんが、引越費用をシミュレーションできるサービスがいくつかあります。もちろんスマホで簡単にシミュレーションできますので、引越し料金の概算を知りたいという人はこちらをご利用ください。

単身引越スイスイ!お見積り|アート引越センター

単身引越スイスイ!お見積りはアート引越センターが提供する、単身引越者のためのシミュレーションサービスです。アプリ版から「引越出納帳」や「引越しチェックリスト」といった機能を省き、引越し費用の計算だけに特化したサービスになっています。

現住所と転居先のエリアを選び、運ぶ家財を追加していくと、カレンダーに日付ごとの引越し料金が表示されるので、1番安く引越しできる日がすぐにわかります。

そのまま仮予約まですすめることもでき、費用計算から予約までを手早く行いたい人におすすめです。

料金シミュレーション|ヤマトホームコンビニエンス

ヤマトホームコンビニエンスは専用ボックスを使った単身格安引越しを手掛けている引越し業者で、ボックスと家財宅急便を組み合わせて荷物を運んでもらえます。現住所と新居の郵便番号を入力し、運ぶ家財を選ぶだけでシミュレーション結果が表示されます。

運ぶ家財の種類ごとにいくら掛かるかが表示されるので、たとえば「冷蔵庫は輸送費が高いから運ばずに買い換えよう」といった判断を事前にできるのが、ヤマトホームコンビニエンスの魅力です。ただし大型の家具や家電があると割高になるので、基本的には荷物が少ない単身者向けのサービスになります。

引っ越し見積もりシミュレーション|アーク引越センター

大手引越し業者のアーク引越センターが提供している引越し費用を計算するためのシミュレーションで、引越し希望日、引越し区間などの条件を入力し、運んでもらう荷物を選ぶと概算費用のシミュレーション結果を計算してもらえます。

料金に納得した場合には、シミュレーション結果から正式見積依頼できるので、こちらもすぐに予約までしたい場合に適しています。アート引越しセンターやヤマトホームコンビニエンスと違い、家族引越しの場合も利用できるのがおすすめポイントです。

引越し見積もりシミュレーション|引越し侍

上記3つのサービスは引越し業者が提供するサービスですので、他社の料金との比較ができず、割高な料金が提示されていてもわかりません。このため、複数の業者で比較したいという場合に便利なのが、引越し侍の引越し見積もりシミュレーションです。

引越し予定日や予算、作業時間などを入力し、荷物量を選択するだけで引越し業者ごとの概算費用が表示されます。運ぶ荷物を細かく入力することもでき、シミュレーション結果を元に複数の業者への見積依頼も可能です。

相見積もりにして少しでも安い引越し業者に依頼したい場合には、越し侍でシミュレーションするのがおすすめです。

引越し費用を計算するときの5つのポイント

引越し費用を計算できるアプリがないため、現時点ではシミュレーションを使うことになりますが、費用を算出するだけならシミュレーションでもまったく問題ありません。ただし、計算するときには、しっかりと頭に入れておくべきポイントがあります。

  1. 引越し候補日を複数用意しておく
  2. 新居に運ぶ荷物を確定する
  3. オプションは最小限にしておく
  4. 用途に適したシミュレーションサイトを選ぶ
  5. 引越し業者以外にかかる費用も計算しておく

この5点が引越し費用を計算するときのポイントになります。それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

引越し候補日を複数用意しておく

引越し費用は平日と休日で大きく変わるため、最初から土日などの休日に絞ってシミュレーションするのではなく、引越し可能な平日も候補日として挙げておきましょう。そうすることで引越し費用を大幅に抑えられることがあります。

具体的には平日を含めた3〜5日ほど候補に上げておき、それぞれの日程でシミュレーションしてください。ことのき時間帯もお任せにすることで、さらに安く引越しできます。いろいろなパターンを試せるのがシミュレーションのメリットですので、条件を変えながら引越しする日を決めましょう。

新居に運ぶ荷物を確定する

引越し費用は荷物の量によって変わるので、正確な料金を知りたいのであれば、シミュレーションでもきちんと荷物を確定させておく必要があります。シミュレーションをしながら確認するのではなく、まずは新居に運ぶ家財をリストアップしておきましょう。

そのリストに従ってシミュレーションすることで、入力漏れを防げて、精度の高いシミュレーション結果を得られます。ダンボールに詰めるような小物までリストアップする必要はありませんが、大きな家具や家電はシミュレーション段階で確定させておいてください。

もちろん、持っていくか買い換えるかを決めるためにシミュレーションで家財を増やしたり減らしたりして、料金の増減を確認するといった使い方をするのもOKです。運ぶことであまりにも高額になるようなら、現住所で処分して新居で新しく購入することも選択肢に入れておきましょう。

オプションは最小限にしておく

シミュレーションではさまざまなオプションを追加できますが、それらのオプションを付けることで引越し費用が高額になります。引越しのための資金に余裕があるなら問題ありませんが、少しでも出費を抑えたいならオプションは最小限にしておきましょう。

たとえば荷造りや荷解きを自分でやるだけでも、引越し費用は数万円安くなります。引越し業者は「これを付けると便利なのでぜひご依頼ください」といったアナウンスをするので、ついつい追加したくなりますが、本当にそのオプションが必要なのかよく考えて判断してください。

用途に適したシミュレーションサイトを選ぶ

4つのシミュレーションサイトをご紹介しましたが、それぞれ個性があり、最適な用途が異なります。それぞれどのような人に適しているか見ていきましょう。

アート引越センター荷物が多い単身
ヤマトホームコンビニエンス荷物が少ない単身
アーク引越センター荷物が多い単身・ファミリー
引越し侍少しでも安く引越したい人

単身引越しであれば、いずれのサイトを使っても構いませんが、ファミリー引越しの場合にはアーク引越センターもしくは引越し侍しか利用できません。また、シミュレーションサイトごとに提示される引越し費用が異なるため、できるだけ複数のサイトでチェックすることも大切です。

そしてもうひとつ重要なのは、シミュレーション結果は概算費用であって、実際にかかる費用は正式見積もりをしないとわかりません。シミュレーション結果よりも高くなるのを避けたいのであれば、正式見積もりは相見積もりにできる引越し侍を利用しましょう。

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引越し業者以外にかかる費用も計算しておく

ここでご紹介したシミュレーションでは、引越し業者に支払う費用の計算はできますが、引越しではこの他に不動産管理会社に支払う費用や新居までの交通費など、さまざまな費用が発生します。どのような費用がかかるのかリストアップしておきます。

  • 賃貸契約初期費用
  • 家具や家電の買い替え費用
  • 日用品購入代
  • 交通費
  • 旧居の原状回復費用

このうち大きいのは賃貸物件の取得費用です。賃貸物件の場合、家賃の5〜6ヶ月分の初期費用が必要になるため、家賃が8万円なら40〜48万円にもなります。交通費も遠方への引越しの場合には数万円になることもありますので、予算オーバーにならないように、必ずこれらの費用も計算しておきましょう。

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引越しで役立つおすすめアプリ

現時点で引越し費用を計算するアプリはありませんが、引越しに役立つアプリならあります。そこでここでは、引越しに役立つアプリを3つご紹介していきます。やるべきことが多すぎて、何から手を付けていいかわからずに困っているという人は、ぜひ参考にしてください。

引越し手続きガイド

簡単なアンケートに回答するだけで、自分に必要となる手続きがリストアップされるアプリです。引越し予定日を入力すれば、いつまでに何をしなくてはいけないのかも教えてくれて、ToDoリストで作業管理もできてしまいます。

細かい手続きまでリストアップしてくれるので、初めての引越しで、手続きの漏れがないか不安という人におすすめのアプリです。アプリから引越し業者への一括見積もりも行えます。

引越しやること手続き管理 らくらくMOVING

引越しやること手続き管理 らくらくMOVING
引越しやること手続き管理 らくらくMOVING
無料
posted withアプリーチ

「引越しやること手続き管理 らくらくMOVING」も簡単な質問に答えるだけで、引越しで必要になるタスクを自動でリストアップしてくれるアプリです。プッシュ通知などでリマインドされるので、作業漏れを防止できるのがおすすめポイントです。

また、手続きを行う役所や警察署、保健所、運転免許センターの施設情報を郵便番号から調べることもできます。さらに、ライフラインの手続きをオンラインでできる代行申込機能も備わっており、こちらも引越し経験の少ない人におすすめです。

Google ToDo リスト

引越し手続きガイド
引越し手続きガイド
無料
posted withアプリーチ

引越しに慣れていて、何をすればいいのか把握しているというのであれば、シンプルなToDo機能だけあればOKですよね。そういう人におすすめなのが、Google ToDo リストです。自分で追加した作業を、Gmail や Google カレンダーと連携させて管理できます。

仕事や日常生活でも活用できるシンプルで便利なアプリで、Gmail や Google カレンダーを普段から使っているという人や、パソコンでもスケジュール管理したいという人にもおすすめです。

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まとめ

引越し費用を簡単に計算できるアプリがあると便利なのですが、残念ながら2023年2月10日現在でそのようなアプリはありません。このため引越し業者もしくは引越し一括見積もりサイトが用意したシミュレーションサービスを使う必要があります。

気をつけなくてはいけないのは、シミュレーション結果はあくまでも概算費用であるということで、実際にかかる費用は正式見積もりをしないとわかりません。シミュレーションよりも高額な引越し費用になることもあるということを頭に入れておいてください。

また、引越しを便利にするためのアプリがいくつかあります。初めての引越しで何をすればいいかわからないという人や、手続きが多すぎて管理しきれそうにないという人は、自分の用途に合わせてそれらのアプリを活用しましょう。