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引っ越しには何かとお金がかかるもの。引っ越し費用を下げるためにも、できるだけ無駄な出費を抑えたいと考えたときに検討してもらいたいのが引っ越し料金です。
引っ越し料金には基本的に定価がありませんので、引っ越し業者が好きな値段をつけることができます。もちろん引っ越し業者も好き勝手に値段を決めているわけではなく、時期による変動が合ったり、引っ越し業者の得意不得意もあります。
ここでは引っ越し料金を相場よりも安くするための引っ越し時期ついてや、複数の引っ越し業者からの相見積もりの獲得方法を紹介しますので、これから引っ越しの見積もりをしたいという方は是非参考にしてみてください。
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引っ越し時期で違う料金の相場
※各引越し見積もりサイトの料金相場を当サイトで独自に集計したデータになります。
引っ越しは繁忙期とシーズンオフの時期が違うというだけで引っ越し料金が変わってきます。引越条件にもよりますが、繁忙期はシーズンオフと比べ30〜50%も引っ越し料金が上がる傾向にあります。
ここではまず繁忙期とシーズンオフでのそれぞれの引っ越し料金相場を紹介します。
シーズンオフ(5月~1月)の引っ越し料金相場
シーズンオフと呼ばれる5月~1月の引っ越しですが、シーズンオフの中でも多少の波があるため、下記相場はあくまでもひとつの参考として見てください。
傾向としては引っ越し先が遠ければ遠いほど、荷物が多ければ多いほど引っ越し料金が高くなる傾向にあるのが分かるかと思います。
距離 | 単身 (荷物少) | 単身 (荷物大) | 2人家族 | 3人家族 | 4人家族 | 5人家族以上 |
---|---|---|---|---|---|---|
50km未満 | 32,234円 | 41,116円 | 64,603円 | 79,621円 | 89,437円 | 111,737円 |
200km未満 | 41,945円 | 51,090円 | 87,542円 | 128,373円 | 142,975円 | 190,591円 |
500km未満 | 53,321円 | 72,971円 | 123,376円 | 190,134円 | 206,514円 | 267,604円 |
500km以上 | 67,257円 | 91,109円 | 172,754円 | 270,215円 | 293,252円 | 391,082円 |
繁忙期(2月~4月)の引っ越し料金相場
繁忙期の引っ越し料金相場が下記になります。
オフシーズンよりも3割ほど料金が高くなっていることがわかると思います。繁忙期でも極端に高くないと感じるかもしれませんが、繁忙期に直前に引っ越しの依頼をすると、ここからさらに値上がりすることになります。
距離 | 単身 (荷物少) | 単身 (荷物大) | 2人家族 | 3人家族 | 4人家族 | 5人家族以上 |
---|---|---|---|---|---|---|
50km未満 | 44,568円 | 56,745円 | 81,958円 | 110,611円 | 124,321円 | 138,635円 |
200km未満 | 57,317円 | 74,398円 | 116,395円 | 143,205円 | 173,220円 | 231,081円 |
500km未満 | 74,398円 | 97,894円 | 164,376円 | 239,613円 | 263,432円 | 360,302円 |
500km以上 | 88,592円 | 122,774円 | 230,371円 | 312,414円 | 347,401円 | 448,248円 |
引っ越し見積もりが安い時期はいつ?
引っ越し見積もり料金相場のグラフを見て見ると、引っ越し料金が安いとされるのは1月と6月と9月と11月になります。
これらの月の見積もり料金が安くなる理由は、1月が年の始まりということで人が動きにくく、6月は梅雨時期で引っ越し作業に向いていません。9月も比較的雨や台風の悪天候が多い時期のため多くの人が引っ越しを避けます。
これらの月は引っ越し業者もお客様獲得の為、見積もり金額をギリギリまで下るようにするため安くなる傾向になります。
さらに、単身引っ越し家族引っ越し共に引っ越し料金が高いのは3月の繁忙期なのはわかりましたが、それぞれの引っ越し料金が安くなる月は以下のとおりです。
残る11月は1年のうちで一番引っ越し料金が下がりますが、空き物件が少ないため希望の部屋がなかなか見つからないまま時が過ぎてしまうこともあります。
さきほど一年間の総合的な引っ越し料金が安い時期について紹介いたしましたが、そこからさらに細かく安い時期を説明していきます。
単身引越しが安くなる時期ベスト3
単身引越しが安くなるのは8月から10月にかけての3ヶ月で、最も安くなる8月には60,666円となっています。ただし、2〜4月を除けば引越し料金にそれほどの差はなく、少しでも安く引越したい場合には繁忙期を避けるだけで良さそうです。
2人引越しが安くなる時期ベスト3
2人引越しが安くなるのは9月から1月にかけてのタイミングで、1月と9月、11月は平均で10万円台で引越しできています。引越し業者選びの方法によっては、10万円以下での引越しも期待できそうですが、12月だけやや高くなりやすいので注意が必要です。
家族引越しが安くなる時期ベスト3
家族の引っ越しが一番安くなるのは1月で、平均が15万円以下とかなりリーズナブルに引っ越しできます。また梅雨時期の6月や、転勤など会社都合で引越しする人が少ない10月なども引越し料金が安くなる傾向にあります。
上記の安い時期はあくまで引っ越し実績からの見た引っ越し料金の平均になりますので、引っ越し時期選びに余裕がある方は参考にしてください。
しかし、引っ越し時期が決まっており、ずらせないという方は総合的な引っ越し見積もり料金相場のグラフを見て可能な月の引っ越し見積もりを早めに行ない、交渉することで希望の日時での引っ越し費用を安く抑えることも可能です。
物件が探しやすくて引っ越しが一番安い月は?
引っ越し料金を安く抑えるのも大切ですが、その前に物件探しです。ここで物件の空き状況と引っ越しが料金が安い時期について説明します。
物件が多くて、不動産業者の応対に余裕があり、引っ越し料金も安い。そんな三拍子そろった時期というのはなかなかありませんが、その中でも一番おすすめなのは空き物件が多く、引っ越し料金が格安な1月です。
以下は物件が見つかりにくい11月を除いた場合の「物件の空き状況と引っ越し料金の特徴」についてまとめてみました。
空き物件 | 不動産業者 | 引越し | |
---|---|---|---|
1月 | 多い | 少し忙しい | とても安い |
5月 | 多い | 暇 | 安い |
6月 | 少ない | 暇 | とても安い |
9月 | 少ない | 暇 | とても安い |
以上の空き物件の状況と引っ越し料金が安くなる時期を照らし合わせると、物件数も多く引っ越し料金が圧倒的に低い1月が1年の内で一番おすすめしたい時期になります。
5月の引っ越しは以外と穴場?
以外と穴場なのが5月です。飛び抜けて良い条件はそろっていませんが、相見積もりなどを行って引越料金を下げることができれば、希望の物件をじっくり探すことができ、なおかつ引っ越し料金も抑えることが可能な時期になります。
賃貸物件もここから借り手が見つかりにくくなるため、数カ月分の家賃が無料になるフリーレントなどを開始する時期ですので、トータルの引っ越し費用を考えると、5月はお得に引っ越しができる時期になります。
1月の引っ越しが厳しかったり良い物件が見つからない場合は、5月の引っ越しに切り替えても良いでしょう。
安い引っ越し業者は一括見積もりサイトで探せる
引っ越しの安い時期がわかったところで、いよいよ見積もりです。引っ越し業者と一口に言ってもその数は約3,000社あると言われています。
この中から安い引っ越し業者を探すために1件1件ホームページを調べたり、電話して見積もりをするのはとても大変です。そこで利用したいのが引っ越し一括見積もりサイトです。
引っ越し一括見積もりサイトとは?
引っ越しをしたい人の情報と引っ越しの内容をサイト上で入力すれば、あとはクリックするだけで、複数の引っ越し業者から見積もりを出してもらえるサービスのことです。
本来であれば、いくつかの引っ越し業者に見積もりを依頼して比較するときは、それぞれのホームページで情報の入力を行う必要がありますが、その方法だと手間がかかってしまうため、数社に入力をしたところで力尽きて「もういいや」になってしまいがちです。
その手間を省いたのが引っ越し一括見積もりサイトです。たった1度の入力で複数社への見積もり依頼が済んでしまいますので、誰でも簡単に引っ越し料金の見積もりができる仕組みになっており、なおかつその時期で一番安い引っ越し業者を見つけることができます。
おすすめの引っ越し一括見積もりサイト
引っ越し一括見積もりサイトの代表的なものとして引越し侍があります。
引っ越し経験のない人には聞き慣れない名前かもしれませんが、引っ越しの検討を行う人の多くが利用しているサイトになります。
登録されている引っ越し業者は、他の引っ越し一括見積もりサイトの中でも最多で、実際に利用した方の口コミも掲載しており信頼性も高いサイトになっています。
また引越し侍を利用すると、1度の入力で複数社への見積もりが可能なので見積依頼から引っ越し予約まであっという間に終わらせることができます。
少しでも安い業者をスピーディーに見つけたいとき、引越し侍は引っ越しをする人の強い味方になってくれます。
引っ越し一括見積もりサイトを使うと安くなる理由
引っ越し見積もりサイトを使うと次の状態になるため、引っ越し料金を安く抑えることができます。
引越し料金を安くできる理由
◆依頼者が「いくつもの業者に見積もりを依頼している」ことを前提に見積もりを作るため
◆引っ越し業者同士が何も言わなくても競い合ってくれるため料金が自然と下がる
◆資材を無料サービスしてくれる業者を探して節約
相見積もり前提で見積もりを作成してくれる
引っ越し業者に直接依頼するよりも、引っ越し一括見積もりサイトを利用したほうが引っ越し料金が下がる理由は、依頼者が「いくつもの業者に見積もりを依頼している」ことを前提に見積もりを作るためです。
自分の会社で引っ越しを請けるためには、他社に負けない安い金額を提示できなければ、土俵に上がることすらできません。
引っ越し業者同士が何も言わなくても競い合ってくれる
引っ越し業者が何も言わなくても競い合ってくれることで、引っ越し料金は自然と下がるのです。
短距離の引っ越しであれば、大手の引っ越し業者が提示できないような価格で引っ越しを引き受ける地元密着型の引っ越し業者も登録されているため、幅広いタイプの引っ越し業者が競い合ってくれるというのも、引っ越し料金が下がる理由のひとつです。
資材の無料サービスで節約
引越し一括見積もりサイトから依頼をすると、ダンボールやガムテープ等の引っ越し資材をサービスしてくれる引っ越し業者もあります。
たかがダンボールと思うかもしれませんが、引っ越しに必要な量のダンボールを自分で購入すると、1枚200円で50枚使えば1万円にもなります。決して小さな金額ではありません。
引越し用ダンボールを安く入手する方法3選!引越し業者のダンボールは高い引っ越し時期を変更しよう!引っ越し料金は大幅に下がる
引っ越し料金を一番安く抑えたいのであれば、1月か11月がおすすめです。
しかし11月は空き物件が少なく物件探しで手こずるかもしれません。1月か5月なら空き物件も比較的多く、引っ越し料金も抑えられます。
1月、5月、11月の引っ越しが難しい場合は3〜4月の繁忙期を避け、引っ越し業者に余裕のあるオフシーズンの時期で引っ越しを狙ってください。
引っ越し料金には定価がないため、同じ引っ越し内容であっても引っ越し時期によって半額になったり倍近くなったりするものです。引っ越し時期を少しずらすことで引っ越し料金は大幅に下がるケースもあります。
引越し侍などの引っ越し一括見積もりサイトを利用して、いくつもの引っ越し業者から見積もりをもらえるようにすることで、手間と時間をかけずに安い引っ越し業者を見つけることが可能になります。
少しでも引っ越しを安くしたいときには、引越し侍かSUUMO引越しなどの引っ越し一括見積もりサイトの利用は必須だと考えておきましょう。
おすすめの引越し一括見積サイト
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