学生でも引越しで近所に挨拶するの?ベストな挨拶5選と手土産の選び方

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進学を機に引越しをして一人暮らしを始めるとき、気になるのが近所への挨拶ですよね。以前は引越し挨拶をするというのがあたり前でしたが、最近の学生は挨拶をしないという人も増えています。そうなるとどちらを選ぶのが正解なのか迷いますよね。

そこで、ここでは学生が一人暮らしを始めるときに、近所に挨拶をしたほうがいいのか、それとも必要ないのかについて解説し、挨拶をするときに気をつけるべきポイントについてまとめてみました。

繋がりを広げるために挨拶しておく

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学生が引越し挨拶をしておいたほうがいいのかどうか。以前なら「しておくべき」と即答していましたが、最近では「どちらでも構わない」というアドバイスすることが増えました。挨拶をして損をすることはほとんどありませんが、反対に挨拶をしなくて損することもありません。

ただ、迷うくらいなら、挨拶しておくことをおすすめします。進学で一人暮らしを始めるということは、まだ周りに知り合いが1人もいない状態かと思います。何かあったときに助けを求めることもできませんので、とても心細いですよね。

引越しの挨拶をしておけば、顔見知りとして普段からすれ違うときに挨拶をするくらいの関係になりますし、同じ大学の先輩や同級生だった場合、そこから繋がりが広がっていくこともあります。学生時代に築いた関係は長い付き合いになることも多く、積極的に広げていくのが理想です。

引越しはそのチャンスのひとつですので、有効に活用しましょう。挨拶をすることで、真面目な人という印象を与えることもできます。多くの人が挨拶をしないようになっているからこそ、挨拶することがプラスに作用します。

面倒だと思うかもしれませんが、どちらにするか迷っている人や学生時代に多くの人と繋がり、経験を積んでいきたいと考えている人は、挨拶をして周りましょう。

後ほど説明致しますが、女性の一人暮らしの場合は挨拶しなくてもよいです。

引越し挨拶をスマートに行うための5つのポイント

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引越しの挨拶はこれまで経験したことがないかと思いますので、どのようにすればいいのかわからないかと思います。そこで、ここでは引越しの挨拶をスマートに行うためのポイントをご紹介していきます。

引越し当日もしくは翌日に挨拶する

まず挨拶をするタイミングですが、理想なのは引越し当日の業者から荷物が届く前に行うのがベストです。

搬入作業で迷惑をかけることがあっても、挨拶をしておけばトラブルになるのを回避できます。

引越し挨拶

これから搬入ですが、何か問題があれば何でも言ってください

と伝えておきましょう。ただし、朝早すぎるのとまだ寝ている人もいますので嫌がられるケースもあります。午前10時以降で荷物が届く前に挨拶しておきましょう。その時間がない場合には、引越し作業が終わってからでも構いません。ただし、午後5時くらいまでに済ませましょう。

引越し業者によっては、作業スタッフが挨拶まわりをすることもあります。その場合には、一緒に回るようにしましょう。作業スタッフは挨拶まわりに慣れていますので、うまくサポートしてくれます。

担当者に作業スタッフによる挨拶まわりの有無を確認しておき、荷物を搬出するときに「一緒に挨拶まわりについてきてもらえますか?」とお願いしてみましょう。

上下左右の部屋と大家さんに挨拶をする

挨拶をする範囲は、上下左右の部屋だけでかまいません。ただし、アパートなどで4〜6部屋くらいしかないようなケースでは、すべての部屋に挨拶して周りましょう。できるだけ不公平感を作らないことが重要です。

また大家さんに直接家賃を払うような契約になっているなら、大家さんにも挨拶をしましょう。挨拶まわりをしないという人でも、大家さんだけは必ず挨拶してください。ただし、管理会社が間に入っている場合には、同じ建物に大家さんが暮らしているのでなければ、挨拶はしなくてかまいません。

必ず挨拶する大家さんに直接家賃を払う
できるだけ挨拶する管理会社に家賃を払う(大家さんが同じ建物に住んでいる)
挨拶しない管理会社に家賃を払う(大家さんが別の建物に住んでいる)

このように、契約内容に合わせて対応してください。

清潔感のある服装を心がける

挨拶まわりをするときには、できるだけ清潔感のある服装を心掛けましょう。ヨレヨレのTシャツに短パン、サンダルというのでは、相手に不信感を抱かせてしまいます。シンプルな服装でいいので、肌の露出が少なくて、爽やかに見える服装を選びましょう。

人のイメージは第一印象で決まると言われており、最初の挨拶で爽やかなイメージを与えておくことで、その後に良好な関係を築きやすくなります。引越し当日は動きやすい服装を選びがちですが、少なくとも挨拶まわりのときには着替えて、好印象を与えましょう。

不在時はメッセージを残しておく

引越し挨拶をしたくても、相手が不在でなかなか会えないことがあります。不在だった場合には時間を変えて再訪問することになりますが、相手が居留守を使っている場合も考えられます。あまりにしつこく訪問するのもよろしくないので、再訪問は3回までにしてください。

それでも会えない場合には、「よろしくお願いします」とメッセージを残しておきましょう。メッセージには部屋番号と名字を記載して、手土産があればそれと一緒にドアノブにかけておきましょう。

女性は家族と一緒がベスト

学生の引越し挨拶で悩ましいのが、女性の一人暮らしです。一般的に女性の一人暮らしの場合は挨拶をしないほうが良いとされています。これは防犯上の理由で、女性の一人暮らしだと知られてしまうと犯罪のターゲットにされる可能性があるためです。

このため、女性の一人暮らしは学生でも挨拶なしで問題ありませんが、近所にどのような人が暮らしているのか分かったほうが安心という人もいますよね。いざというときに頼れるという安心感もあります。そちらを優先するというのであれば、家族と一緒に挨拶まわりしましょう。

できれば男性が一緒のほうが安心ですので、父や兄にお願いしてついてきてもらいましょう。荷解きも手伝ってもらえば、引越し作業を早く終わらせることもできます。

引越し挨拶で伝えるべきこと

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意外と悩ましいのが挨拶の言葉ですよね。緊張しますし、きちんと話せるか不安になるかと思いますので、あらかじめ何を話すのか決めておきましょう。

  • 引越してきた日
  • 部屋番号
  • 自分の名字
  • よろしくお願いします

基本的にはこの4項目が入っていれば問題ありません。会話が苦手でないなら、どこから来たのか、どの大学に通うのかなど付け加えてもOKです。具体的な例を挙げておきます。

挨拶

今日、203号室に引越してきた山田と申します。お手数をおかけすることもあるかと思いますが、これからよろしくお願いします。

これくらいシンプルで十分です。手土産がある場合には「これほんの気持ちです」とひと言添えて、手土産を渡しましょう。上手く話そうとしなくても大丈夫です。できるだけリラックスして、それぞれの部屋を回りましょう。

引越し挨拶のおすすめ手土産

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引越し挨拶は必須ではありませんが、するのであれば手ぶらというわけにはいきません。できるだけ手土産を持っていきましょう。そのとき何を持っていけばいいのか迷うかもしれません。基本的な考え方としては次の4点を頭に入れておきましょう。

  • 予算は1世帯1,000円(大家さんは2,000円程度)
  • お菓子もしくは消耗品
  • 好みが出るものはNG
  • 賞味期限が短いものは避ける

あまり高すぎるものは相手に気を使わせてしまいます。また、形に残るものも捨てるに捨てられず迷惑をかけることがありますので、お菓子もしくは消耗品がおすすめです。定番は地元で定番のお菓子で、どこから来たのかを覚えてもらえるというメリットがあります。

例えば広島から引越してきた場合には、1,000円分くらいのもみじ饅頭を手土産にすれば、広島出身であることを覚えてもらえます。地元がわかりやすいものという意味では、静岡ならお茶などでもOKです。お菓子を贈る場合には、賞味期限が十分にあることを確認しておきましょう。

他に定番としては洗剤やタオルがありますが、いずれも好みがありますので引越しの手土産としてはあまり喜ばれない可能性があります。何も思いつかない場合には、それらでもかまいませんが、挨拶は繋がりをつくるきっかけですので、手土産は出身地がすぐに思い浮かぶものが最適です。

手土産には「御挨拶」と書かれた熨斗(のし)を付けるのが一般的ですが、これも最近はそれほど重視されません。お店で付けてもらえるならお願いして、難しいようならそのまま渡しましょう。

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まとめ

引越しをしたら近所に挨拶をする。以前はそれが常識でしたが、最近は半数以上の学生が引越し挨拶をしなくなりました。挨拶をしなくても、それを良くないことと考える人はもうほとんどいない時代になっているので、挨拶まわりは必須ではありません。

それでも人の繋がりを作るチャンスでもあるので、どちらにするか迷っているなら、上下左右の部屋だけでも「よろしくお願いします」と伝えておきましょう。清潔感のある格好でちょっとした手土産を持って、引越し当日もしくは翌日のうちに訪問してください。

遠くの親戚より近くの他人とも言いますように、何かあったときに頼りになるのは近くで暮らす人たちです。学生時代に大きなトラブルなく過ごすためにも、いざというときのために引越し挨拶をしておくことをおすすめします。