引越し時の布団袋の入れ方・回収方法!100均・ニトリで買える布団袋を紹介

引越しをするときに運び方で迷うのが布団です。そのままの状態で運ぶと布団カバーが汚れてしまいますし、だからといって梱包材を巻くのも大変です。実は布団には布団袋というものがあり、多くの引越業者が必要な枚数を提供してくれます。

ただ、使い方に少しコツがありますので、ここでは布団袋の使い方や布団を運ぶときの注意点などを詳しく解説していきます。引越しの荷物に布団があり、どう運べばいいのかわからず困っているという人は、ぜひ参考にしてください。

布団袋を使った正しい布団の運び方

まずは布団袋を使った布団の正しい運び方について解説します。

輸送用の布団袋を使う

布団袋は基本的に引越業者が用意してくれますが、軽トラックを使った格安単身引越し専門業者などは布団袋を用意していないケースもあります。この場合には、自分で布団袋を購入しなくてはいけません。布団袋は下記のショップなどで購入できます。

ニトリの布団袋

ニトリのオンラインショップで買って店頭受取にすれば送料無料になります。

ネットショップ

楽天・Amazonで購入出来ます。口コミが良いのを選びましょう。

布団袋には保管用と輸送用の2種類がありますので、引越しで使う場合には輸送用を購入してください。布団袋のサイズによって、収納できる布団の枚数が異なります。運ぶ布団の枚数に合わせて、最適なサイズの布団袋を必要な枚数購入しましょう。

ちなみに引越業者が用意してくれる場合には、布団や毛布の枚数を伝えるだけでOKです。引越業者が判断して、必要な数の布団袋を用意してくれます。

布団の梱包は引越し当日でOK

引越荷物は前日までに梱包しておくのが基本ですが、布団は前夜も使うことになりますので、引越業者に依頼するときも梱包するのは引越し当日で構いません。ただし、早朝便で引越しする場合には、早めに起床して、すぐに梱包を済ませておきましょう。

重たい布団を下にして梱包する

複数枚収納できる布団袋を使う場合には、「掛け布団・敷き布団・毛布」をワンセットにして布団袋に入れてください。布団袋に敷布団ばかり詰めてしまうと、重たくなってしまうので、運びにくくなります。

布団袋に詰めるときには、重たい布団を下にしましょう。「敷き布団→掛け布団→毛布」の順番がおすすめです。

シーツやブランケット、枕などはその上から収納してください。スペースに余裕があれば、ぬいぐるみやクッションなども一緒に運べます。

ただし、詰め込みすぎると運びにくくなるので注意してください。

梱包の仕上げは引越し業者に任せる

引越業者に依頼している場合には、用意してもらった布団袋に布団を詰めておけば、あとは引越業者のスタッフが最後まで梱包してくれます。布団袋を当日に持ってくる引越業者の場合には、詰め込む作業もしてもらえるケースもあります。

自分で運ぶ場合には、布団を詰めた後に布団が飛び出さないように、しっかりと梱包する必要があります。布団袋の上部を折り畳んだときに、収納した寝具の表面が見えている場合は詰め込みすぎですので、中身を減らして梱包してください。

仕上げに紐やバンドで布団袋を縛りましょう。このときに緩く縛ってしまうと、運搬中に布団袋の上側が開いてしまうこともあるので気をつけてください。

コンパクトにして運ぶなら圧縮袋がおすすめ

布団は必ずしも布団袋で運ぶ必要はありません。重要なのは汚さずに運ぶことですので、圧縮袋を使って運んでもOKです。圧縮袋を使えばコンパクトになるので、積載量が限られている軽トラックや専用ボックスを使った単身引越しにもおすすめです。

ただし、圧縮してコンパクトになっても重さは変わりません。圧縮した布団を何枚も重ねて布団袋に詰め込むのはやめておきましょう。

注意

羽毛布団を圧縮袋で圧縮するのもNGです。

羽毛布団は圧縮すると羽根が破損してしまい、元のふかふかの状態に戻りません。保温性も低下してしまいますので、羽毛布団は圧縮袋ではなく、布団袋を使って運びましょう。

引越業者の布団袋はもらえる?それとも返却する?

引越業者に依頼する場合、用意してもらった布団袋をもらえるのか、それとも返却しなくてはいけないのかで悩んでいる人いますよね。実は引越業者ごとに布団袋の取り扱いが異なります。

たとえば関東を中心に展開している引越業者「ムービングエス」では、環境に配慮して、布団袋を再利用しています。このため無料の布団袋は返却が必要になりますが、返却不要の有料布団袋も用意しています。

大手引越業者の多くが、返却不要の無料布団袋を用意していますが、すべての引越業者がそうとは限りませんので、必ず事前に確認しておきましょう。

業者別返却可否処分方法
サカイ引越センター不要自分または業者に渡す
アート引越しセンター不要自分または業者に渡す
アリさんマークの引越社不要自分または業者に渡す
ハート引越しセンター不要自分または業者に渡す
アーク引越センター不要自分または業者に渡す

布団を新居に運ぶときの注意点

ここまでの説明で布団袋の取り扱いについて把握できたかと思いますので、次に引越しで布団を新居に運ぶときの注意点をご紹介していきます。注意すべきポイントは次の3つです。

  • 布団を緩衝材代わりに使わない
  • 引越し当日が雨ならカバーを掛ける
  • 布団袋に入れたままにしない

それぞれのポイントについて、詳しく解説していきます。

布団を緩衝材代わりに使わない

注意

割れ物やパソコンなどの精密機器を布団に包んで、布団袋で運ぶのは絶対にNGです。

布団が緩衝材になって、安全に運べるように思うかもしれませんが、引越業者は布団袋をトラックの隙間に押し込むようにして積むので、布団袋内に大きな力が加わります。

このケースで割れたり故障したりしても、引越業者は補償してくれません。しかもガラスなどが割れた場合には、小さな破片がいくつもできてしまうので、その布団は使えなくなります。デメリットしかありませんので、布団袋には寝具など変形してもいいものだけ収納しましょう。

引越し当日が雨ならカバーを掛ける

輸送用の布団袋の中には不織布や紙で作られているものもあり、それらは水に弱いといった弱点があります。天気がいい日の引越しなら問題ありませんが、天気予報が雨の場合には搬出や搬入のタイミングで布団が濡れてしまう可能性があります。

そうなると引越し当日に布団で寝られなくなりますので、布団袋もしくは布団を大きなビニール袋などでカバーしてください。台風などにより豪雨が予想される場合には、確実に布団を守るために、布団袋ではなく圧縮袋を使うのもおすすめです。

布団袋に入れたままにしない

注意点

使っていない布団は引越しで使った布団袋に入れたまま保管したくなりますが、これはおすすめできません。

通気性のいい布団袋なら保管にも使えますが、そうでない場合には長期保管すると、布団にカビやダニが発生する可能性があります(圧縮袋ならOK)。

引越し直後はやらなくてはいけない作業が多く、少しでも楽をしたくて布団袋に入れたままにしたくなりますが、必要なときに取り出してみたらカビだらけで布団を使えなくなると困りますよね。布団はできるだけ布団袋から出して保管してください。

古い布団は引越しのタイミングで買い換えるのがおすすめ

布団を10年以上使っているなら、引越しのタイミングで買い換えるのがおすすめです。布団の種類にもよりますが、掛け布団は5〜10年で寿命を迎え、敷き布団は3〜5年で中綿がへたって購入当初の快適さがなくなります。

●一般的な布団の寿命

羽毛布団10〜15年
掛け布団5〜10年
敷き布団3〜5年

比較的寿命が長いとされている羽毛布団でも、10〜15年で薄くなったり、暖かさを感じなくなったりするので、引越しのタイミングで思い切って処分してしまいましょう。

古い布団の処分方法

古い布団は自治体の粗大ごみ(大型ごみ)として回収してもらえます。小さく切り刻めば可燃ごみとして処分できると紹介しているサイトもありますが、手間がかかりすぎるのでおすすめしません。自治体に粗大ごみや大型ごみとして回収してもらいましょう。

他に処分したいものがある場合には、不用品回収業者にまとめて引き取ってもらうという方法もあります。ほとんどのケースで有料回収になりますが、自分の都合のいいタイミングで一気に処分できるので時間に余裕がない場合におすすめです。

ちなみに、布団を買い取ってもらおうと考えている人もいるかもしれませんが、基本的にどのリサイクルショップも布団は買取不可となっています。リサイクルショップを巡るだけ時間の無駄になりますので、迷わず処分してください。

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引越し当日まで使うなら引越業者に回収してもらおう

もし引越し当日まで布団を使いたいなら、引越業者に回収してもらうといった方法もあります。すべての引越業者が対応可能というわけではありませんが、サカイ引越センターやアップル引越センターなどで有料回収してもらえます。

ただし、引越業者の不用品回収は料金が高くなる傾向にあります。少しでも処分費用を安くしたいなら新居まで運んでもらい、新居のある自治体で粗大ごみや大型ごみとして回収してもらいましょう。

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まとめ

引越しで布団を運ぶときには布団を汚れから守るためにも、できるだけ布団袋を使いましょう。布団袋は100均ショップやホームセンター、ネットショップなどでも購入できますが、大手引越業者なら、ほとんどの業者が必要な枚数を用意してくれます。

ただし、引越業者ごとに布団袋の取り扱いが異なります。引越業者によっては有料だったり、返却が必要だったりしますので、見積依頼するときに確認しておいてください。

気をつけたいのは、割れ物を布団袋に入れないことと、新居に到着したらすぐに布団袋から出して保管することです。また、布団がすでに古いなら引越しは新しい布団に買い換える絶好の機会です。10年以上使っているなら処分して、新しい布団で新生活をスタートさせてください。