アパート退去時のエアコンクリーニングは入居者負担?大家負担?

最近はエアコンがついているアパートが増えていますが、このエアコンのクリーニングは入居者が負担すべきか、大家さんが負担すべきかについては意外と知られていません。そのため引越しをするときにはエアコンクリーニングについて、誰が負担するのかで問題になることもあります。

ここではアパートに最初からついているエアコンのクリーニングを、誰が行うべきかについて説明します。

引越し時のエアコンの取り外し取り付け費用と依頼業者の決め方

エアコンの基本的なメンテナンスは入居者負担

入居中のメンテナンスは入居者の負担

エアコンの日々のメンテナンスは、入居者が負担することになります。

大家さんは勝手に入居者のいる部屋に入るわけにもいきませんので、日常のフィルター掃除などは入居者が行う必要があります。

入居中使ってて壊れた場合

あきらかに古くなって壊れてしまったエアコンの交換などは大家さんが負担することになります。

壁掛けタイプのエアコンの寿命は大体8年〜10年と言われています。

エアコンといえども、それは水道の蛇口や、湯沸し器のようにアパートの設備になりますので、それらが壊れたときは大家さんが直さなくてはいけません。

しかし、入居者がエアコンクリーニング業者に依頼して掃除をしてもらったり、自分で掃除をしてエアコンを故障してしまった場合は、入居者が修理・交換費を負担しなくてはいけません。

エアコンのクリーニングはエアコンの故障が起こりやすいため、もし業者に依頼する場合はきちんと保険に加入している業者を選ぶようにしてください。

退去時のエアコンクリーニングは誰が負担するのか?

日常の清掃は入居者が行わなくてはいけませんが、部屋を返すときも入居者がクリーニングを行うべきなのでしょうか?

それとも大家さん負担になるのでしょうか。

契約書に入居者負担とないなら大家さん負担

原則として、アパートの設備は大家さんが負担して修繕することになります。

また「原状回復」に必要な費用である「敷金」を前もって払っていますので、エアコンも部屋を返したあとに、大家さんが自分でエアコンクリーニングを依頼するのがあるべき姿です。

契約書にエアコンクリーニング負担の記載がない場合は、支払い義務はありませんので退去時に負担することはありません。

入居時の契約書に入居者負担とあれば入居者が負担する

契約時に「エアコンのクリーニングは入居者が行うこと」と決められていた場合は、入居者が払うことになります。

それを納得したうえで契約をしたはずで、返すときなってあとから「おかしい」というのは筋が通りません。

エアコンだけでなく、ふすまや畳なども、入居者負担になる契約がほとんどです。契約を結んだのであれば、それが違法ではない限り守る必要があります。

このため、エアコンクリーニングが入居者負担であるとした場合は、入居者が払う以外に選択肢はありませんので、きちんとエアコンクリーニングを行なって返すようにしましょう。

エアコンクリーニング業者の選び方

エアコンクリーニングを入居者が行う場合、大きく分けて2種類のケースが考えられます。

  • 入居者が個人でエアコンのクリーニング業者を見つけてきて、エアコンクリーニングを依頼するケース
  • 大家さん指定の業者がエアコンクリーニングを行い、その費用を敷金から差し引くケース

大家さん指定業者を使うと契約で決まっている場合は従うしかありませんが、そうでない場合は自分でエアコンクリーニングの業者に依頼してもいいか確認しましょう。

エアコンクリーニングの業者選びのポイント

POINT
  • 料金体系が明確な業者
  • エアコンが壊れた時のために賠償責任保険に加入している業者
  • 価格帯が7,000〜10,000円以内におさまる業者

エアコン掃除の料金相場

エアコンタイプ料金(1台あたり)作業時間
壁掛けタイプ10,000円〜約2時間
自動掃除機能付き壁掛けタイプ14,000円〜20,000円約3時間〜4時間
一般家庭用天井埋込タイプ25,000〜30,000円約3時間
業務用天井埋込タイプ30,000円〜35,000円約4時間

(※すべて税抜き価格です)

特殊なエアコンを使用している場合は、価格帯が少しアップしますが、一般的なエアコンは1万円以下でクリーニングすることが可能です。

見積金額が出てきたら、エアコンクリーニングの何にいくらかかるのか、時間はどれくらいかかるかなどの明細を出してもらうようにしてください。これを嫌がる業者は避けるようにしましょう。

また先ほどお伝えしたとおり、きちんと故障した場合の保険に加入している業者を選ぶようにしてください。

おすすめのエアコン掃除業者

おそうじ本舗

全国チェーンなので料金も安く、最後は防カビ剤で仕上げてくれます。一括見積りで探すのが面倒だという人は「おそうじ本舗」を選んでいれば間違いないはずです。

ズバットハウスクリーニング比較

どこの業者にお願いしたらいいか悩んだときは、業者を一括比較できる「ズバットハウスクリーニング比較」サイトを利用しましょう。

「ズバットハウスクリーニング比較」では厳選した業者だけに、見積り依頼をすることができるため、業者選びで失敗することも少なく、なおかつ作業費用も相見積もりになるため、安く抑えることも可能になります。

エアコンクリーニングをどこで行なっていいのかで悩んだときは、ぜひ「ズバットハウスクリーニング比較」で業者選びを行って、納得のエアコンクリーニングをしてもらいましょう。

入居時は契約書の確認してから捺印

今回は、退去時のエアコンクリーニング代負担について紹介しましたが、本来は入居時に契約書をしかっりと確認し捺印しましょう。

入居を急がされてあわてて契約してしまい、あとから「きいてなかった」では通用しません。

退去時の費用負担に関してはトラブルになりやすいので、入居時にしっかり確認するようにして、退去時はお互い気持ちよく引き渡しをすませたいものです。