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生活に癒やしを与えてくれるハムスター。飼育スペースをそれほど取らず、1人暮らしでも飼いやすいということで、ペットとして育てているという人もいますよね。ただ、ハムスターと暮らしていると悩ましいことが1つあります。
それは引越しをするときに、ハムスターをどうやって新居まで輸送するのかということ。ハムスターはとてもストレスを感じやすい動物ですので、輸送は慎重に行う必要があります。ここではそんなペットのハムスターとの引越しについての情報をまとめ、詳しく解説していきます。
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ハムスターの引っ越しストレス対策6選
ハムスターは想像以上にストレスに弱い動物で、ストレスによって寿命が短くなってしまうこともあります。例えば室温が高すぎたり低すぎたりすると、ストレスを感じて体調を崩してしまいますので、飼い主さんは常に室温管理に気を使っていますよね。
大きな音や強い光もストレスになり、穏やかに過ごせる環境を作ってあげる必要があります。ところが引っ越しでの移動は、どのような手法であっても、大なり小なりペットのハムスターにストレスを与えてしまいます。ですので、そのストレスをいかにして抑えるかが重要です。
- 20~25℃を維持する
- ダンボールに入れてしっかりと固定する
- 床材を多めにして隠れる場所を作る
- 給水器やおもちゃを取り除いておく
- 水分補給できる餌を用意する
- 振動を減らしてこまめに休憩する
ペットのハムスターを引っ越しさせるときには、これくらい気を使う必要があります。それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
20~25℃を維持する
ハムスターは寒いのが苦手な動物ですので、できるだけ20~25℃の環境を維持したまま移動させましょう。気をつけたいのが急激な温度変化です。電車で運ぶときに車内は適温だったのに、乗り換えで外に出たら氷点下みたいな環境だと、強いストレスを感じてしまいます。
冬はゲージ全体を毛布で包むなどして、ゲージ内の温度が下がらないように気をつけましょう。
ダンボールに入れてしっかりと固定する
ストレスを与えないためには、揺れないことと薄暗くすることが大事ですので、ゲージはダンボールに入れて運びましょう。ジャストサイズのダンボールがない場合には、隙間にタオルなどを詰めておきましょう。ダンボールには通気のために、何ヶ所か穴を空けておきましょう。
輸送中は動かないにようにしっかりと固定することも大切です。どのように運ぶかにもよりますが、できるだけダンボールが動かないように、しっかりと固定しておいてください。
床材を多めにして隠れる場所を作る
移動させるときには、いつもよりも多めに床材(チップ)を敷いておきましょう。そうすることでハムスターにとっての隠れ場所を作りやすくなります。危険を感じたときに、身を隠せるようにしておくとストレスを多少は軽減できます。
給水器やおもちゃを取り除いておく
移動中はゲージの中から給水器やおもちゃなどを取り除いてください。遊べないとストレスに感じるのでは?と思うかも知れませんが、移動中にそれらが倒れてしまうほうが、よっぽど大きなストレスになります。ゲージ内は床材だけの状態にしておきましょう。
水分補給できる餌を用意する
給水器がないとハムスターが水分補給できませんので、キャベツなどの水分が多く含まれた餌を入れておきましょう。ただしハムスターにも好みがありますので、キャベツにこだわらず、事前に好んで食べてくれた、水分多めの野菜を与えましょう。
振動を減らしてこまめに休憩する
ストレスを減らすには、程よい休憩が必要になります。車で移動するなら、いつも以上に早いタイミングでパーキングエリアやコンビニに入り、室温に問題なければ車のエンジンを切って、振動のない状態にしてあげましょう。そのときだけ給水器を入れてあげてもOKです。
移動時間が長くないなら車で連れて行く
引っ越しでの移動距離がそれほど長くなく、半日程度で済むなら自分で連れて行くのが安心です。ただし気温が高い夏や、低い冬は電車での移動は避けたいところです。乗り換えが多い場合も電車での移動はハムスターに適していません。
- マイカー
- レンタカー
- ペットタクシー
自分で連れて行く場合には、このいずれかの方法がおすすめです。車なら最初から最後まで温度管理ができますし、ハムスターの様子を見ながら休憩を入れることもできます。
気をつけたいのは直射日光で、ゲージはすでに説明しましたように、ダンボールに入れて、太陽の光が直接当たらないようにしてください。
ゲージを入れたダンボールが揺れないようにしっかりと固定し、時々様子を見てあげてください。あまり元気がないようなら長めに休憩をして、ストレスが溜まらないようにしましょう。
電車で運ぶときは時間帯に注意する
電車移動も短時間ならOKですが、気をつけてもらいたいのが時間帯です。通勤通学時間など、電車が混む時間の移動は避けるようにしてください。周りの人にも迷惑をかけますし、ハムスターにとってもストレスです。
ハムスターを飛行機に乗せることはできるのか
JALやANAなどのフルキャリアの航空会社では、ハムスターをペット用の貨物室で預かってくれます(LCCはNG)。ペット用貨物室は客室内と同じ温度・湿度となるように空調が管理されているため、ハムスターのストレスを最小限に抑えることができます。
ただし、フライトでハムスターが衰弱したり、死傷したりしても航空会社に責任を問うことはできません。預かってはくれますが、安全を保証するものではありませんので、利用するかどうかの判断は、飼い主が責任を持って行ってください。
長距離なら引越し業者に依頼するのがおすすめ
長距離の引っ越しになるなら、ペットの移動はプロに任せるのが1番です。大手引越し業者であればオプションでペット輸送を用意しており、数万円かかりますが提携している専門業者が新居までハムスターを運んでくれます。他の家財と一緒に運ぶわけではないので安心してください。
引越し業者 | 輸送方法 |
---|---|
サカイ引越センター | 専門業者に依頼 |
ヤマトホームコンビニエンス | 専門業者に依頼 |
アート引越センター | 専門業者に依頼 |
ハート引越センター | 専門業者に依頼 |
アリさんマークの引越社 | 対応してるが不明 |
アーク引越センター | 専門業者に依頼 |
日本通運 | 対応していない |
これらの引越し業者であれば、ハムスターを新居まで届けてもらえますが、地域密着型の格安引越し業者ですと、ペット輸送をしてくれないケースがほとんどです。その場合には、ペット輸送専門業者に依頼してハムスターを輸送してもらいましょう。
ペット輸送ありの引越しを安くするコツ
ペット輸送はオプションになるため、どうしても引越料金がアップしてしまいます。引っ越しは何かとお金がかかりますので、ハムスターの輸送をお願いしても、引越料金はできるだけ安く抑えたいところ。そこでおすすめなのが引越し一括見積もりサイトです。
引越し一括見積もりサイトは1度の申し込みで、複数社にまとめて見積依頼できるサービス。
利用することで必然的に相見積もりになるため、業者が足元を見て高値を提示することがなく、高所無しで相場よりも安値で引っ越しすることができます。少しでも引越料金を抑えたいなら、引越し一括見積もりサイト経由で業者選定を行いましょう。
新居にハムスターを連れて行けないときの対処法
新居が寮や会社指定の物件しか選べず、その新居がペットNGとなっていて、新居にハムスターを連れていけなくなることがあります。そのようなときに、どのように対処すればいいのかも見ていきましょう。
不動産会社や大家さんを説得する
最初にやるべきことは、不動産会社や大家さんの説得です。ペット不可の物件でも、ハムスターのような小動物なら、ゲージで飼うことを条件にOKしてもらえることがあります。まずは飼育させてもらえないか相談してみましょう。
- 敷金を多めに払う
- ゲージで飼うと約束する
- 新しいハムスターは迎え入れない
このような条件を出せば、許可をくれるケースもありますので、最初からダメだと諦めずに不動産会社の担当者や大家さんを説得してみましょう。
家族や友人に育ててもらう
どうしても新居に連れていけない場合には、家族や友人にお願いして育ててもらいましょう。ハムスターは育てやすい動物ですので、OKしてくれる人もいるはずです。本人がダメでも、周りの人に聞いてくれて里親が見つかることもあります。
里親探しはとにかく手数が重要です。ただしSNSで里親募集するのは避けてください。どんな事情であってもペットを手放すということを絶対に認めないという人もいて、炎上する可能性がありますので気をつけてください。
ハムスターの飼育放棄は絶対にNG
ハムスターを新居に連れていけないからといって、飼育放棄して捨ててしまうようなことはしないでください。ペットを捨てることは法律違反ですし、何よりもハムスターは自然界で生きられるほど強い生き物ではありません。ほぼ間違いなく短期間で死んでしまいます。
そうならないためにも飼育放棄はせずに、まずは不動産会社や大家さんを説得し、それでも飼えないというのであれば、責任を持って里親を探しましょう。
まとめ
ハムスターはとてもストレスに弱いペットで、輸送には適していません。このため引っ越しをするときには慎重に運ぶ必要があります。近距離から中距離の引っ越しであれば、自分の車やレンタカーなどで新居まで運ぶのが安心です。
どうしても電車を使う場合には混雑する時間は避けてください。また、ハムスターは飛行機でも運べますが、トラブルが発生しても航空会社の責任を問うことはできません。よく考えてから飛行機に乗せるかどうかを決めましょう。
できるだけハムスターに負担をかけずに新居まで運びたいなら、引越し業者に任せましょう。ノウハウを持った提携専門業者が運んでくれるので、安全確実に引っ越しできます。ただし高額な費用が発生しますので、引越料金を下げるためにも引越し一括見積もりサイトを使いましょう。
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