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海外留学や海外転勤などで賃貸物件を引き払うとき、小さな荷物は実家などに預けることができますが、ソファのような大きな家具は場所を取るため、気軽には預けられませんよね。安物のソファなら捨てるという選択肢もありますが、高価なものや愛着があるものは残したいところです。
そんなときには家具を長期保管してくれるサービスを利用するのが1番ですが、家具保管サービスにも種類が多く、どれを利用すればいいのか迷ってしまいます。そこで、ここではソファを長期保管するのに適したサービスについてご紹介します。
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ソファを長期保管する方法
ソファは布や革、木材などを使っているので、保管するときに気をつけたいのは高温多湿な環境を避けるということです。このため、国道沿いなどでよく見かける屋外型のトランクルームは適していません。長期保管するのであれば、次のいずれかの方法が一般的です。
- 倉庫を使った室内型保管サービス
- 屋内型トランクルーム
倉庫を使った室内型保管サービスは倉庫の管理会社や引越し業者が展開しており、大きな家具や家電も1品から預かってもらえます。屋内型トランクルームはスペースを借りるサービスで、ソファだけでなく、他の荷物も預けることができます。
どちらのサービスでもソファを預かってもらうことは可能ですが、それぞれにメリットとデメリットがあります。人によって最適な保管方法が違いますので、それぞれの特徴や選び方などを詳しく解説していきます。
倉庫を使った室内型保管サービスの料金例
倉庫を使った室内型保管サービスのメリットとデメリット
倉庫を使った室内型保管サービスは、荷物を倉庫で保管することに特化したサービスです。物流業者が倉庫の空きスペースを有効活用するために展開したり、引越し業者のオプションサービスとして用意したりしています。
預けたアイテムをきちんとデータベースで管理しており、出し入れするときには決められた手順で手続きをする必要があります。手軽さはないものの、確実に保管してもらえるサービスとして人気があります。
倉庫を使った室内型保管サービスのメリット
- 温度や湿度が管理されている
- セキュリティが高い
- トラブル発生時の補償がある
- 自宅まで回収しにきてもらえる
この4点が倉庫を使った室内型保管サービスのメリットです。ソファを長期保管してもらう上で重要になる室温管理がしっかりとしており、保管中の劣化を防げるので安心して預けられます。倉庫内は関係者以外立入禁止になっているので、盗難にあう心配もいりません。
荷物預かりサービスですので、倉庫が火災にあったり、間違って損害が発生したりしたときなどにきちんと補償を受けることも出来ます。さらにサービスによっては自宅にまでソファを回収に来てくれるので、レンタカーなどを借りて運搬する必要がありません。
倉庫を使った室内型保管サービスのデメリット
- 利用料金が高い
- ソファの保管に対応していないサービスもある
- 利用期限が明確になっていないと断られる
倉庫を使った室内型保管サービスの難点は、利用料金が高いことにあります。2人用のソファを預けようとすると1ヶ月で1万〜2万円程度かかってしまい、長期間保管するとなると新しいソファを買ったほうが安くつくケースもあります。
そもそもソファを預かってくれないサービスも多く、対応している倉庫を探すのも大変といったデメリットもあります。さらに、契約するときにはいつまで利用するのかを明確にしておく必要があります。もちろん延長も可能ですが、基本的には保管期間を決めて契約を結ぶ必要があります。
倉庫を使った室内型保管サービスが向いている人
確実に保管してもらえる倉庫を使った室内型保管サービスですが、どんな人にでも適しているわけではありません。どのような人に向いているのか見ていきましょう。
- 高級ソファを長期保管したい人
- 保管期間がある程度明確になっている人
- ソファを自宅まで回収しにきてもらいたい人
倉庫を使った室内型保管サービスは1ヶ月の保管に1万〜2万円くらいの費用が発生します。1ヶ月1万円だったとしても、2年間預けると24万円にもなります。もしソファの価値が24万円以下なら、手放して買い替えたほうがお得です。それなりに高額なソファを預けたいときに利用するのがおすすめです。
また、無期限で保管するのではなく、期間限定で預けるといった使い方に適しています。「2年後に帰国するのでそれまで預ける」といった使い方をするときに利用しましょう。自宅まで回収しに来てもらえるので、ソファを自分で運べないという人にも向いています。
屋内型トランクルームのメリットとデメリット
屋内型トランクルームは賃貸物件を借りるのと同じように、賃貸借契約を結んで建物内のスペースを借りるサービスです。借りたスペースに何を保管するのも自由です。2人用のソファであれば1.5畳くらいのスペースを借りることになります。
ビルの1室や建物全体がレンタルスペースになっていることが多く、トランクルームごと小さく区切られています。トランクルームは個別に鍵がついており、契約者が自分で荷物の出し入れを行います。
屋内型トランクルームの料金例
屋内型トランクルームのメリット
- 温度や湿度の管理が行われている
- ソファ以外も預けられる
- セキュリティがしっかりしている
屋内型トランクルームの多くが空調完備で、温度も湿度もしっかりと管理されています。このため倉庫の室内型保管サービスよりも、ソファが劣化しにくいといったメリットがあります。しかもスペースに入るならソファ以外の荷物も預けられて、必要に応じていつでも取り出せます。
セキュリティが高いのは倉庫の室内型保管サービスと同じですが、防犯カメラなども設置されており、安心して長期保管できるのはやはり大きな魅力のひとつです。
預けた荷物が壊れた!破損で弁償は可能?宅配型トランクルーム13選の保証内容一覧屋内型トランクルームのデメリット
- 利用料金が高い
- ソファを搬入できないトランクルームもある
- 自分でソファを運ばなくてはいけない
屋内型トランクルームは空調完備をしていることもあり、利用料金が高めに設定されています。1.5畳ですと都内なら1.5万円くらいかかりますので、倉庫の室内型保管サービスとほとんど変わりません。ただし複数の荷物があるなら、屋内型トランクルームのほうが割安になります。
問題はそもそもソファを、トランクルーム内に搬入できないケースがあるということです。屋内型トランクルームは、スペースを有効活用するために通路や扉のサイズが小さくなっています。このため大きなソファを運び込めない可能性があります。さらに搬入や搬出を自分で行う必要があります。
屋内型トランクルームが向いている人
屋内型トランクルームのメリットとデメリットをふまえて、どのような人に向いているのかを見ていきましょう。
- ソファ以外の荷物も預けたい人
- 自分で搬入や搬出できる人
- 荷物を頻繁に取り出したい人
屋内型トランクルームの利用料金は倉庫の室内型保管サービスとほとんど変わりませんが、スペースを借りているのでより多くの荷物を預けることができます。ソファだけでなく電化製品や家具、衣類などをまとめて長期保管したいなら、こちらが適しています。
ただし自分で運び込む必要がありますので、車の運転などに不安がないことが利用条件になります。また、長期保管前提でも預けた荷物を時々取り出したいというのであれば、好きなときに取りに行ける屋内型トランクルームが向いています。
モノオクなら格安料金で手軽に長期保管できる
倉庫の室内型保管サービスも屋内型トランクルームも便利なサービスですが、年単位でソファを預けるとなると、1年間で10万円以上かかります。ソファひとつだけ預けると考えると、かなり割高ですよね。もっと安く長期保管したい人も多いかと思います。
そこでおすすめなのが、保管格安サービスの「モノオク」です。「モノオク」は個人間で空きスペースを貸し借りするためのシェアサービスで、ホストが使っていない部屋やクローゼットを登録し、ゲストはその登録されたスペースを借りることができます。個人間取引ということもあり、トランクルームなどと比べてリーズナブルな価格で利用できます。
モノオク | 利用料金の目安 |
---|---|
東京都内 | 1畳6,000円〜 |
大阪 | 1畳3,000円~ |
それ以外 | 1畳3,000円~ |
部屋のスペースを借りることになるので、ある程度の換気は行われており、ソファを保管する環境としては問題ありません。初期費用もなく誰でも手軽に利用できるので、保管料金を大幅に抑えることもできる魅力的なサービスです。しかもホストと交渉することもできます。
長期間利用するというのはホストにとっても魅力的な条件ですので、
料金交渉!
2畳を3年間借りるので、1ヶ月あたり1,000円安くして欲しい
というような交渉をして、利用料金を下げることも可能です。もちろんNGとされることもありますが、少しでも安く借りたいなら交渉してみましょう。
モノオクを利用するにあたっての注意点や利用料金に関しては別記事にありますので、もっと詳しく知りたい人はそちらを参考にしてください。
ソファを長期保管するときの注意点
どこに預けるにしても、ソファのような大きな家具を長期保管するという場合には、次の点に注意してください。
- 搬入経路を確認する
- エアパッキンなどで梱包しておく
- メンテナンスしてから預ける
搬入経路を確認する
大きなソファを保管する場合には、保管場所に搬入できるかどうかを事前に確認しておきましょう。大きなソファの場合、保管場所の扉に引っかかって搬入できないこともあります。ソファは重量もありますので、2人以上で搬入する前提で経路をチェックしましょう。
エアパッキンなどで梱包しておく
ソファの表面は柔らかい素材でできていますので、むき出しにせずに、エアパッキンなどでしっかりと梱包しておきましょう。そうすることで、搬入・搬出時にソファが傷ついてしまうのを防げますし、保管場所で汚れてしまうという問題を回避できます。
メンテナンスしてから預ける
ソファを預ける前には、掃除機で表面のホコリを取り除き、カビが発生しているならアルコールなどでカビ取りをしておきましょう。ソファカバーがある場合には、洗濯するかクリーニングに出してください。そうすることで、保管中にカビが繁殖するのを防げます。
まとめ
大事な思い出の詰まったソファやブランド品の高級ソファ。海外転勤や留学をするときでも、簡単には手放せないですよね。そういうときには保管サービスを利用するのが一般的ですが、倉庫を使った室内型保管サービスも屋内型トランクルームも1ヶ月に1万円以上の保管料金がかかります。
数ヶ月預けるだけなら問題ありませんが、2〜3年預けるとなると、かなり高額な費用が発生します。確実に保管できるというメリットはあるものの、さすがにトータルで数十万円かかるとなると躊躇しますよね。
もう少し安く長期保管したいのであれば、保管格安サービスの「モノオク」を利用しましょう。個人間取引ですので、専門業者に預ける半額程度で保管できます。友人の部屋を借りるような感覚で利用でき、室内保管ですので安心して預けられます。
利用者がまだそれほど多くありませんが、少しでも格安でソファを長期保管したい人は、保管先候補のひとつとして検討してみてはいかがでしょう。
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