引越し時のロフトベッドの解体・組み立ては無料?引越し業者5社に聞いてみた

限られたスペースを有効活用できるということで、ロフトベッドを使っているという人もいるかと思います。ロフトベッドは机や収納を一体化している商品もあり、とても便利な家具なのですが、悩ましいのが引っ越しをするときです。

サイズがとても大きいので、ほとんどのケースでそのまま部屋から出すことができないため、どのようにして運べばいいのか困っている人もいるかと思います。そこでここでは、引っ越しでのロフトベッドの取り扱い方法や処分方法などを詳しく解説していきます。

ロフトベッドは引越業者に解体してもらう

ロフトベッドは長さが200cm以上あり、幅は100cm以上、高さも200cm前後になります。一般的なドアの幅は80〜87cmですので、そのままの状態では部屋から出すこともできません。このため、引っ越しをするときには、ロフトベッドは解体が必要になります。

引っ越しを業者に依頼する場合には、解体を引越業者に任せることができますが、いくつか頭に入れておくべきポイントがあります。そこで、ここではまず引越業者に解体依頼するときに注意すべきポイントを解説していきます。

ロフトベッドの解体は追加費用がかかる?

大手引越業者(サカイ引越・ハート引越・アート引越・アリさんマーク・アーク引越)に確認したところ、いずれもロフトベッドは無料で解体・組み立てができるということでしたが、引越業者によっては有料オプションになることもあります。

無料なのか有料なのかの判断は引越業者ごとに異なり、なおかつ料金も違います。構造が複雑なロフトベッドの場合には、高額な費用を請求されることもありますので、引越業者に解体や組み立てを依頼する場合には、事前に追加費用がかかるかどうかを確認しておきましょう。

業者別分解組立
ヤマトホームコンビニエンス13,200円13,200円
サカイ引越センター無料無料
ハート引越しセンター無料無料
アート引越しセンター無料無料
アリさんマークの引越社無料無料
アーク引越しセンター無料無料

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IKEAのロフトベッドは原則NG

一般的なロフトベッドであれば、どのような商品でも基本的に問題なく解体してもらえますが、IKEAのロフトベッドだけは例外となります。

IKEAのロフトベッドは木ねじを使っており、1度解体すると組み立て直したときに強度を保てなくなります。そうなると安全性を保証できないため、ほとんどの引越業者がIKEAのロフトベッドの解体を原則対応不可としています。

ただし、引越業者によってはIKEAのロフトベッドもOKとしているケースもあります。どうしても新居にロフトベッドを運びたいのであれば、IKEAの家具の解体と組み立てに対応している引越業者に依頼しましょう。

引越業者によっては解体を断られる可能性がある

IKEA以外のロフトベッドでも、引越業者によっては解体を断られるケースがあります。たとえば赤帽のように軽貨物車を使い、作業者1名で引越作業をするような業者の場合、解体を1人で行うのは危険ということで解体してもらえないケースもあります。

もっとも、解体と組み立て作業がある場合にNGとなるだけで、自分で事前に解体・梱包しておけば、基本的には新居まで運んでもらえます。工具さえあれば、それほど難易度は高くありませんので、業者が対応不可の場合には自分で解体してみましょう。

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自分で解体するときのポイント

ロフトベッドを自分で組み立てたという人なら、解体するのもそれほど難しくはありません。ただし何も考えずに解体すると、解体作業の途中でケガをしたり、新居で組み立てるときに部品が足りなくなったりします。そうならないために、解体するときのポイントをご紹介していきます。

ロフトベッドの解体・組み立てに必要な工具

まずはロフトベッドの解体や組み立てに、必要となる工具をリストアップしておきます。

  • 組立時に使った工具
  • 六角レンチ
  • ドライバーセット
  • スベリ止め付きの軍手

ロフトベッドを組み立てたときに使った工具が手元にあるなら、その工具を使って解体できます。処分して手元にない場合には、まずはロフトベッドのねじの駆動部(ねじ頭のくぼみ)がどのような形状をしているか確認してください。

十字穴
プラスドライバー
すりわり
マイナスドライバー
六角穴
六角レンチ

基本的にはこの組み合わせで覚えておけばOKです。ただし、ロフトベッドによっては特殊ねじを使っているケースもあります。上記のいずれにも該当しない場合には、ねじ部の写真を撮って、ホームセンターのスタッフに判断してもらいましょう。

また、解体作業を安全に行うために、スベリ止めの付いた軍手も用意してください。素手で行うと手を挟んだり、木材のささくれが刺さったりするなど危険ですので、必ずなんらかの保護具を着用して解体してください。

取扱説明書を参考に解体・組み立てを行う

ロフトベッドの分解は取扱説明書を参考に行いましょう。保管していないという場合には、ロフトベッドの販売メーカーのホームページなどで、取扱説明書がないか確認してください。取扱説明書があれば、組み立ての反対手順で解体していくだけでOKです。

取扱説明書がなく、自分で安全に解体できる自信がないなら、不用品回収業者に依頼しましょう。不用品回収業者によっては回収なしで、解体だけでも対応してくれますので、まずは不用品回収業者に相談してみてください。

必ず2人以上で解体・組み立てを行う

ロフトベッドを構成する部材は重たいものが多く、1人で解体するのはとても危険です。引っ越し前にケガをするわけにはいきませんので、家族や友人などにお願いして、解体作業を手伝ってもらいましょう。もちろん組み立ても2人以上で行ってください。

取り外したネジはビニール袋にまとめておく

ロフトベッドに限らず、家具を解体したときのあるあるですが、いざ組み立てようとするとねじがいくつか足りなくて、組み立てられないということがよくあります。そのようなことにならないように、取り外したねじはビニール袋などに入れてまとめておきましょう。

ねじの種類がいくつかある場合には、種類ごとに分けておきましょう。そして、そのねじがどの部分に使われていたのかをわかるようにしておいてください。

たとえば長いねじと短いねじがあった場合、長いねじを組み付ける場所に黄色いカラーラベル(丸シール)を貼っておき、長いねじのビニール袋にも黄色いカラーラベルを貼っておくと、組み立てるときに迷わずに済みます。

ねじの入ったビニール袋は、テープでロフトベッドの部品に付けておくと、新居で開梱したときにねじが見つからないというトラブルを回避できます。

ロフトベッドが新居に入るか?確認する

ロフトベッドを解体すれば、まず間違いなく自宅から搬出することが可能です。ただしロフトベッドによっては200cm×100cmくらいの梱包になってしまうため、搬出できたとしても新居に運び込めない可能性があります。

そうならないために、引っ越し当日までに新居で下記のサイズを測っておきましょう。

  • ロフトベッドを梱包したときの最大サイズ
  • エレベーターのサイズ
  • 階段の踊り場のサイズ
  • 玄関や部屋のドアサイズ

ロフトベッドを小さく梱包できる場合は問題ありませんが、200cmを超えるような場合には新居のエレベーターや階段を通過できない可能性があります。また、玄関や部屋のドアサイズや、ドア前の空間サイズによっても搬入不可となることがあります。

引っ越し当日に運べないとなると困ったことになりますので、必ず事前に搬入経路を確保できるか確認しておきましょう。また、ロフトベッドを搬入できても、マットレスが不可となるケースもあります。

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もし新居にロフトベッドを搬入できない場合には、引っ越し当日までに処分しなくてはいけません。どのように処分すればいいのか、次章で詳しく解説していきます。

ロフトベッドの処分方法

引越しのタイミングでロフトベッドを処分しようと考えているものの、どのように処分すればいいのかわからずに困っている人もいるかと思います。そこでここでは、ロフトベッドの処分方法についてご紹介していきます。

一般的な処分方法は下記の5点になります。

  1. 自治体に粗大ごみ(大型ごみ)として回収してもらう
  2. 不用品回収業者に回収してもらう
  3. 引越業者に回収してもらう
  4. リサイクルショップで買い取りしてもらう
  5. ヤフオクやメルカリに出品する

それぞれの処分方法について、詳しく見ていきましょう。

自治体に粗大ごみ(大型ごみ)として回収してもらう

最もおすすめの処分方法は、自治体の粗大ごみ(大型ごみ)として回収してもらうことです。自治体ごとに回収費用は異なりますが、500〜1,000円程度でロフトベッドを回収してもらえますので、出費を抑えられるといったメリットがあります。

ただし、多くの自治体が1ヶ月に1〜2回しか回収日を設定しておらず、それ以外の日に処分するには自分で粗大ごみの処分施設に持ち込む必要があります。

不用品回収業者に回収してもらう

自治体の粗大ごみの日に間に合わず、自分で処分施設に搬入する方法がない場合には、不用品回収業者に回収してもらいましょう。不用品回収業者によっては解体も対応してくれますし、自分の都合のいいタイミングで処分できます。

気をつけなくてはいけないのが、トラックで地域を回っている廃品回収業者です。無料回収とアナウンスしておいて、実際に依頼すると高額な手数料を請求されるトラブルが多発しています。そのようなトラブルを回避するためにも、無料の廃品回収業者は利用しないでください。

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引越業者に回収してもらう

引っ越し前夜までロフトベッドを使いたいというのであれば、引越業者に回収してもらいましょう。すべての引越業者が対応しているわけではありませんが、有料オプションで回収処分してくれる引越業者もあります。

回収料金はやや高額になりますが、不用品回収業者に依頼する手間を省けますし、何よりもギリギリまでロフトベッドを使えるとメリットがあります。ただし、当日になって回収依頼してもNGとなることもありますので、必ず事前に回収依頼をしておきましょう。

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リサイクルショップで買い取りしてもらう

デザイン性が高いロフトベッドであれば、リサイクルショップで買い取りしてもらえる可能性があります。目立った傷や汚れなどがなく、きれいな状態のものに限りますが、少しでもお得に手放したいという人は、リサイクルショップに問い合わせてみましょう。

ただし高額な買い取りになるケースは少なく、値段がつかず無料回収となることもあります。その場合、他のリサイクルショップに持っていくのもいいのですが、どこも同じような結果になります。時間を無駄にしないためにも、0円査定となったら無料で回収してもらいましょう。

ヤフオクやメルカリに出品する

引っ越しまで時間に余裕があるなら、ヤフオクやメルカリに出品するという方法があります。ロフトベッドのメーカーやデザイン、状態によっては思わぬ高値で売れることもあります。ただし、売れるまでに時間がかかりやすく、買い手が見つからない可能性もあります。

配送する手間もかかりますし、個人間取引になるのでトラブルになりやすいといったデメリットもあり、引越しのタイミングでの処分方法としては、あまりおすすめの処分方法ではありません。どうしても売りたいなら、とりあえず新居に運んで、生活が落ち着いてから出品しましょう。

安くするなら引越し一括見積もりサイトがおすすめ

ロフトベッドを引越業者に解体してもらったり、処分してもらったりする場合には、オプション費用が発生するため、引越料金がどうしても高くなります。このため、できるだけ自分で解体するのが理想ですが、2人以上で作業しないと危険ですし、何よりもそのような作業が苦手という人もいるはずです。

そうなると高額な引越料金を受け入れるしかないように思えますが、実はちょっとした工夫でロフトベッドがあっても、相場よりも安い料金で引っ越しが可能です。その方法が引越し一括見積もりサイトを活用した業者選びになります。

引越し一括見積もりサイトは1回の申し込みで、複数の業者にまとめて見積依頼できるサービスです。このサービスを利用すると必然的に相見積もりの状態になり、引越業者は他の業者に負けないように安値を提示するため、結果的に値引き交渉なしで相場以下の料金で引っ越しできます。

解体費用や処分費用が発生するのは避けられませんが、引越料金そのものを引き下げることで、お得に引っ越しできるのが引越し一括見積もりサイトの魅力です。自分で解体や組み立てのできないロフトベッドがある場合には、ぜひご活用ください。

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まとめ

ロフトベッドは部屋の限られた空間を有効活用するのに、とても便利なアイテムですが、引っ越しをするときには少し面倒なアイテムです。そのままの状態では部屋から出すこともできないので解体は必須ですが、解体は2人以上で行う必要があり、ある程度の技術や知識も求められます。

ただし、自分で解体できなくても、多くの引越業者が有料オプションで解体と組み立てに対応しており、新居に持っていかない場合には処分してくれる引越業者もあります。IKEAのロフトベッドのようにNGとなるロフトベッドもありますが、まずは引越業者に相談してみましょう。

また、引越業者を選定するときには引越し一括見積もりサイトを利用することで、引っ越しにかかるトータル費用を下げられます。解体費用や処分費用などで引越料金が高額になるのを回避したいという人は、ぜひ引越し一括見積もりサイトを使って業者選定を行ってください。