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引っ越しをするときに旧居は原状回復のために掃除が必須で、新居も部屋がハウスクリーニング直後でなければ掃除はしておきたいところです。ただ、普段の掃除と違って引っ越し掃除では必需品となるものがそれぞれに違います。
掃除道具を用意していなくて直前になって買い揃えることのないように、ここでは引っ越し掃除で必要となる必需品についてご紹介していきます。初めての引っ越しで、何を用意すればいいのかわからないという人はぜひ参考にしてください。
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旧居の引っ越し掃除で用意すべき必需品5選
まずはこれまで暮らしてきた旧居の掃除で用意すべき必需品や、掃除をするときの手順やポイントをご紹介していきます。
必ず用意すべきアイテム
- 掃除機
- 雑巾
- ゴミ袋
- 中性洗剤
- スポンジ
必ず用意すべきアイテムはこの5つです。1人暮らしで掃除機がないという場合には、クイックルワイパーでも構いません。
部屋のホコリを取り除けるものがあればOKです。基本的にこれらがあればこびりついた汚れでもない限り問題なく落とせます。
中性洗剤では落ちない汚れもありますが、ほとんどのケースで退去後に管理会社がハウスクリーニングをすることになるので、そこまで徹底して掃除をする必要はありません。水回りも中性洗剤で落とせる範囲でキレイにしておきましょう。
あると便利なアイテム
- 箒
- ちりとり
- ビニール手袋
- マスク
旧居の掃除であると便利なアイテムは箒とちりとりです。これはすべての家財を搬出した後の掃除に役立ちます。
ハンディタイプのコンパクトな箒とちりとりがあれば、カバンなどに入れて運べるので、立ち会い前のちょっとした時間に掃除することもできます。
引っ越し掃除は思った以上に汚れますので、雑巾がけをするときにビニール手袋があると便利です。
特に洗剤を使って洗うときには肌荒れ防止にもなるので、できるだけビニール手袋を着用しましょう。またホコリが舞いますので、マスクもきちんと着用しておきましょう。
旧居の引っ越し掃除手順
引っ越し掃除の手順を簡単にまとめるとこのようになります。基本的な考え方としては、毎日の使用で汚れやすい場所ほど後に掃除することです。部屋やベランダの壁や床は、1度掃除しておけばキレイな状態が維持できますが、お風呂や洗面所は掃除してもすぐに汚れます。
ですので、まずは部屋やベランダの掃除をして、徐々に水回りの掃除に移行していきます。気をつけたいのがお風呂のカビです。
これは思った以上に時間がかかるので、1週間前までに着手しておきましょう。カビは上記必需品では落とせないので、カビ取り剤もしくは塩素系漂白剤を使いましょう。
お風呂場のカビを重曹&酢で落とす方法!浴室以外のカビ取り方法を解説
それでも落ちない場合には自分で落とすのは諦めて、専門業者に掃除してもらうか、敷金から引かれる覚悟でそのまま引き渡しましょう。
カビ落としをしないのであれば、基本的にはご紹介した必需品で十分にキレイになります。ただ、当日の作業の流れによっては掃除機などを搬出した後に、玄関や家具や家電のあった場所を掃除する必要がありますので、そんなときのために箒とちりとりを用意しておきましょう。
新居の引っ越し掃除で用意すべき必需品6選
次に新居の引っ越し掃除で用意すべき必需品についてご紹介します。新居の掃除は家財の搬入前までに行う必要があります。それを踏まえて何が必要なのかを見ていきましょう。
必ず用意すべきアイテム
- クイックルワイパー
- 雑巾
- 中性洗剤
- スポンジ
- ゴミ袋
- 折りたたみ式脚立
新居の掃除は引っ越し前に済ませておくので、掃除機なしの状態で掃除しなくてはいけません。床のホコリなどを取り除くために、クイックルワイパーを用意しましょう。クイックルワイパーは旧居の家財を運び出した後の掃除にも使えるので、購入しておきましょう。
後は床の水拭きのための雑巾、そして水回りを洗うための中性洗剤とスポンジがあればOKです。基本的にはハウスクリーニング済みとなっているはずですので、掃除道具も簡易的なもので構いません。
また、高い場所を掃除するのに足場がないと困りますので、折りたたみ式の脚立も用意しておきましょう。
あると便利なアイテム
- バルサン
- ビニール袋
- 輪ゴム
- ウェットティッシュ
掃除をする前にやっておくといいのが、バルサンなどのくん煙剤を使った防虫対策です。部屋にはゴキブリやダニなどが住み着いている可能性があり、それらを退治するためにバルサンを焚いておきましょう。家財を入れた後だと、家具の裏などに逃げられてしまうので、事前の掃除に合わせて行うのがおすすめです。
このときに火災報知器が反応してしまうことがあるので、煙から火災報知器を守るためにビニール袋をかけて輪ゴムで止めておきましょう。コンセントタイプの火災報知器なら、コンセントから外しておくだけでOKです。
バルサンは一軒家なら煙タイプでいいのですが、集合住宅には不向きです。水タイプか霧タイプを使いましょう。煙タイプよりは効果が弱いものの、家財がない状態で使用するなら十分な効き目があります。マンションは水タイプ、アパートは霧タイプがおすすめです。
新築物件などでまだ水が使えない場合には、ウェットティッシュがあると便利です。ただし1枚で拭ける範囲が限られているので、少し多めに持っていくといいでしょう。もしくはクイックルワイパーの湿式シートでも構いません。
新居の引っ越し掃除手順
新居の掃除をするときには、この手順で行いましょう。こちらは半日程度あれば終わりますので、休日等に時間を確保して掃除しましょう。
掃除をした後にバルサンを焚くように推奨している人もいますが、バルサンを焚くとダニやゴキブリなどの死骸が出てくるので、また掃除をすることになります。2度手間になるので、防虫対策をしておくなら掃除の前にバルサンを焚いておきましょう。
バルサンに記載されている放置時間が過ぎたら、窓を開けて30分以上換気しましょう。放置している時間は部屋の外で待機になりますので、新居での暮らしで必要になるものがあれば、その間に買い物を済ませておいてください。
換気をしたら、高いところからクイックルワイパーと雑巾を使ってホコリを落としていきましょう。高いところの掃除が終わったら、クイックルワイパーで床をひと拭きして、最後に雑巾を使って水拭きと乾拭きをすれば部屋の掃除は完了です。
部屋の掃除が終わったら、中性洗剤を使って水回りを軽く掃除しておきましょう。掃除をしながら建具などに問題がないかをチェックしておき、気になる点があれば不動産管理会社に連絡をしておきましょう。
掃除をする余裕がないなら業者に依頼しよう
急に引っ越しが決まったり、家財があまりにも多すぎたりして掃除どころではないという場合には、何も自分ですべてやる必要はありません。引越業者の多くがハウスクリーニングサービスをオプションとして用意していますし、地域の掃除代行業者も対応してくれます。
業者によって料金に幅がありますが、20㎡あたり2万〜4万円程度で対応してもらえます。それなりの金額になりますが、引越し一括見積もりサイトを活用して割安料金で引っ越しできれば、ハウスクリーニング費用を捻出できます。
掃除をする余裕がないというのであれば、そのような掃除サービスを活用して、スムーズかつストレスのない引っ越しを目指しましょう。
引越し時のハウスクリーニングの料金相場!おすすめ業者10選を比較
まとめ
引っ越しをするときに旧居があまりにも汚れすぎていると、敷金からクリーニング費用を差し引かれるだけでなく、追加で請求されてトラブルになることがあります。ここでご紹介した必需品を揃えてしっかりと退去前に引っ越し掃除をしておきましょう。
新居はハウスクリーニング済みになっていることもありますが、どのレベルまで掃除されているかはわかりませんので、できるだけ入居前に軽く掃除をしておくのがおすすめです。このときバルサンを焚いておけば、新居で害虫に悩まされずに済むのでおすすめです。
部屋がとても汚れているのに、掃除をする時間を確保できそうにない。そんなときには自分で掃除をするのは諦めて、引越業者のオプションを使うか掃除代行業者に依頼して、旧居の部屋だけでもキレイにしてもらいましょう。
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