引越し前日の冷蔵庫や洗濯機の水抜き・電源を切るタイミング

引越しをする時に気をつけたいのが家電の引越しです。

家電の運搬そのものは引越し業者が行ってくれますので、気にすることはありませんが、ほとんどの場合「前日のうちに電気を落としておいてくださいね」や「洗濯機の水抜きをしてください」と依頼されるはずです。

それではいったいどのタイミングで、それをすればいいのでしょう。引越し前日の冷蔵庫や洗濯機でしておくべき作業についてや、事前に確認するべき注意点をここで紹介します。

冷蔵庫の電源は引越し16時間前までに落とそう

冷蔵庫の電源そのものはいつ落としても大丈夫です。

冷蔵庫の引越しで事前準備として行う作業は2つあります。それは「霜取り」と「水抜き」です。

冷蔵庫の霜取り

まず「霜取り」とは、冷凍庫内にできた霜を冷蔵庫の電源を切ることで冷却機能を停止し、霜を溶かして水にすることをいいます。
古いタイプの冷蔵庫や小型の冷蔵庫で自動霜取り機能がない場合は、この作業が必要です。

最近の自動霜取り機能がある場合は霜はほとんど付きませんが、念の為「霜取り」作業はしておいたほうがよいでしょう。

冷凍庫内でこの霜がすべて水に変わるのに、冬の場合15時間近くかかると言われていますので、引越しの16時間前には電源を落としてください。

16時間以降は食材を冷やすことができませんので、引越し1週間前くらいから計画的に冷蔵庫の中身を減らすようにしておきましょう。

冷蔵庫の水抜き

次に「水抜き」ですが、溶けた霜が水となり受け皿にたまりますので、それを捨てれば水抜きは完了です。受け皿の場所は冷蔵庫の機種によって異りますので、説明書で確認しましょう。

また製氷皿の氷の処理や、自動製氷機能がある場合は給水タンクの水も捨てておくのを忘れないようにしておきます。

洗濯機の水抜きは前日中ならいつでもOK

洗濯機の水抜きは1時間もあればできますので、引越し当日でもいいのですが、引越し当日はなにかとドタバタしていますので、前日の洗濯が終わった時点で水抜きもしておきましょう。

洗濯機の水抜き方法

洗濯機の水抜きは次のステップで行えます。

水抜きのステップ
  • 1.洗濯機につながっている水道の蛇口を閉める
  • 2.洗濯機の電源を入れスタートボタンを押す
  • 3.給水ホースを蛇口から取り外す
  • 4.脱水をする
  • 5.排水ホースを取り外す
  • 6.コンセントとアースを外す

これで洗濯機の水抜きは完了です。

あとは洗濯機を横にしない限りは水が溢れることはありません。簡単ですので前日のうちに自分で行っておきましょう。

水抜きを忘れてしまった場合

洗濯機の場合、水抜きをする時間は1時間くらいと比較的短いので当日でも問題ありませんが、冷蔵庫の場合はそうはいきません。

水抜きを忘れて当日引越し日を迎えてしまった場合、引越し業者は水抜きされてない冷蔵庫などは、新居を濡らしてしまったりとトラブルに繋がるので、運べないと断られることもあります。

この場合は、引越し業者に電話で正直に忘れたことを話し、冷蔵庫だけを時間をずらして回収に伺ってもらえるか、別の日に延期してもらうなどの相談をしましょう。

新居で困らないようにするための注意点

冷蔵庫と洗濯機の事前準備について紹介しましたが、冷蔵庫と洗濯機の引越しのときには以下のことに注意しましょう。

  • 搬入口や設置場所の寸法
  • 付属品、取扱説明書有無の確認
  • 洗濯機設置後の傾き水平の確認

設置場所の寸法確認


運搬や設置は業者がやってくれますが、設置場所が合わないとなると、当日になってからでは業者もお手上げ状態になってしまいます。

引越し後の新居で、冷蔵庫や洗濯機がスムーズに設置できるか、設置場所の寸法や搬入口が通れるのかなど事前に確認しておきましょう。

また、冷蔵庫や洗濯機を引越し業者がスムーズに設置できるように、取扱説明書などがあれば準備しておくようにし、付属品なども揃えておくようにしておきましょう。

冷蔵庫の設置

冷蔵庫は、庫内を冷やすために外へ放熱するので、放熱スペースを必ず空けるようにしてください。

放熱が出来ないと、庫内がうまく冷えず電気代も上がってしまう可能性があります。

例)据え付け遠隔距離

洗濯機の配置

洗濯機は縦型タイプとドラム式ではサイズが異なり、ドラム式の洗濯機の場合幅が大きくなりますので注意が必要です。

蛇口の形状によって水栓つぎてが違ったり、排水口の位置や防水版パンの形状によって設置方法が異なります。据え付け場所にも基準がありますので取扱説明書などで確認が必要です。

例)据え付け遠隔距離

設置後の電源を入れるタイミング

冷蔵庫

冷蔵庫を横向きで運んだ場合、コンプレッサー内で使われている潤滑油のオイルが冷却部に入り故障する可能性があり、以前までは何時間後かに電源をいれるのが当たり前でした。

最近では、直立で運搬した場合は、ほとんどのメーカーの冷蔵庫とも7分〜10分程度で電源を入れても問題ないとされています。
しかし、メーカーや製品によって時間が異なることもあるのでこちらも取扱説明書を確認しましょう。

もし直立で運んだと思っていても心配の場合は30分ほど立ってから電源をいれ、横向きで運んだ場合は5〜6時間待ってから電源をいれましょう。

洗濯機

設置後すぐに電源を入れて問題ありません。

新居で洗濯機設置後は、傾きや水平になっていないと使用できないので、必ず引越し業者の方とその場で確認してください。

できれば電源を入れて異音がしないか、水漏れがしないかの試運転をしてもらいましょう。

家電の引越しは慎重に

冷蔵庫や洗濯機は生活に欠かせないものですので、引越しのときにトラブルが起きると新生活で支障が出てしまいますので、水抜きなどの事前準備をしっかりしておきましょう。

もし取扱説明書などがなくなっている場合は、インターネットでも配信されていますし、取扱説明書や付属品は家電量販店にて販売または部品として注文できることもあるので聞いてみましょう。

また、運搬の際に故障してしまう可能性も0ではありませんので、引越し後なるべく早く動作確認をしましょう。

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