めんどくさいを解決!一人暮らしの引越しを乗り切るためのテクニック

1暮らし

遠方の会社に転職することになった。転勤を命じられた。一人暮らしの引越しをする理由はそれぞれ違うかもしれませんが、共通しているのは「めんどくさい」ということですよね。やらなきゃいけないことを調べたら、あまりにも多すぎて気が遠くなっている人もいるかと思います。

そこで、ここでは一人暮らしの引越しが少しでもスムーズになるように、「めんどくさい」を解決するためのテクニックをご紹介します。

一人暮らしの引越しはめんどくさい

引越し慣れしている人でも一人暮らしの引越しは大変で、これからやらなくてはいけないことを考えると憂鬱な気持ちになりますよね。でも現実からは逃れられませんので、まずは何をしなくてはいけないのかを確認することから始めましょう。

STEP.1
引越し先の物件探し・契約
STEP.2
引越し業者の手配
STEP.3
現在住んでいる家の解約手続き
STEP.4
インターネット回線の引越し手続き
STEP.5
ライフラインの引越し手続き
STEP.6
荷造り
STEP.7
現住所の役所での転出手続き
STEP.8
引越し
STEP.9
荷ほどき
STEP.10
ライフラインの利用開始の手続き
STEP.11
新住所の役所での転入手続き
STEP.12
銀行・クレジットカードなどの住所変更手続き

ざっとリストアップしただけでも、これだけのことをしなくてはいけません。引越しまで2ヶ月の猶予があったとしても、会社員だったら仕事をしながら、これだけのことをこなさなくてはいけません。

そして、これらすべて行う必要があり、やらなくてもいいことはひとつもありません。でも安心してください。

やるべきことはたくさんありますが、これらを効率的に行うテクニックもあります。労力を最小限にして、引越しをスムーズに行える方法を次章で詳しく解説していきます。

一人暮らしの引越しを楽にするテクニック

荷造りテクニック

一人暮らしの引越しでやらなくてはいけないことを並べただけで、めんどくさいという気持ちしか湧いてこないかもしれません。すべての作業や手続きを何も考えずに行おうと思うと、本当に気が滅入ります。だからこそ大事なのは効率化です。

どうすれば効率良く引越しできるか、そのテクニックをご紹介していきます。

  • やるべきことリストを作る
  • 一括見積りサービスで業者を選ぶ
  • 大きな家具と家電は買い換える
  • 2年使っていないものは捨てる
  • 友だちに荷造りを手伝ってもらう
  • 業者に全部任せてしまう

これらを行えば、ムダのない引越しができるようになります。それぞれのテクニックについて詳しく解説していきます。

やるべきことリストを作る

引越しすることが決まったら、最初にやるべきことリストを作りましょう。上記でリストアップしていますが、もっと詳細なものを用意してください。A4の用紙にどこで何をするのかを書き出しましょう。

最近は引越し業者のサイトなどにリストが用意されていますので、それらを利用してもかまいません。

ただし、引越し業者が作っているリストだけでは不十分です。下記のようにどこで何をするのかが分かるようにリスト化しておくと便利です。

銀行やるべき事
みずほ銀行オンライン
楽天銀行オンライン
ゆうちょ銀行郵便局に行く
ネットショップやるべき事
Amazonオンライン
楽天市場オンライン
行政やるべき事
郵便局転送手続き
市役所(引越し前)6月1日に行く
市役所(引越し後)6月3日に行く
運転免許証6月3日に行く

このように書いておけば手続きを忘れることもありませんし、進捗がひと目でわかります。

紙に書き出して、引越しで発生した書類と一緒にクリアファイルに入れて管理しましょう。

やることリストを管理できる便利なアプリも紹介します。

やることを書くだけ

終わったらチェックするだけなので、簡単に管理できます。

アプリはこちらから無料ダウンロードできます。

一括見積りサービスで業者を選ぶ

引越し業者に見積依頼をするときには引越し見積もりサービス利用しましょう。引越しをするときには1社だけに見積依頼をすると、ほぼ間違いなく相場よりも高い金額を提示されます。それを回避するための方法が複数社に見積り依頼する相見積もり。

ただ、1社ずつ依頼するとかなりの手間と時間がかかります。それを楽にするために1度の申込みで、複数社にまとめて見積り依頼できる引っ越し一括見積り利用しましょう。そのときのポイントが2つあります。

  • 見積り依頼は2〜4社にしておく
  • 物流業者と地域密着型の引越し業者に依頼する

相見積もりをしたことがない人は「多くの業者に競わしたほうがいい」と思いがちですが、申込みをして10社から立て続けに電話があったらどうなるでしょう?1社と10分ずつやりとりをしたら1時間以上電話応対をすることになります。疲れるだけですので、依頼するのは2〜4社、多くても5社までにしましょう。

業者の選び方

依頼先は大手ではなく、赤帽やヤマトホームコンビニエンス、日本通運などの物流業者、大手ではない地域密着型の業者を組み合わせてください。これらの業者は引越し料金も安く、物流業者は運べる量に制限ができ、地域密着型は臨機応変に対応してくれます。

運べる量が制限されるとめんどくさいじゃないかと思うかもしれませんが、運べる量が限られているということは荷造り・荷ほどきが楽になります。引越し作業も短時間で済みます。ただ、これにもテクニックがあるので、後ほど詳しく解説します。

引越し一括見積もりサイトをチェック

 

大きな家具と家電は買い換える

家具家電

これはちょっと裏技のような引越しのテクニックになります。運べる荷物に制限がある物流業者の引越し業者をおすすめしましたが、このとき問題なるのが冷蔵庫やベッドなどの大きな家具や家電です。

注意
専用ボックスに収まらない家具や家電があると物流業者の格安パックを使えません。

でも諦める必要はありません。運べない家具や家電は処分してしまい、新居で新しい製品を購入すれば、運べないという問題は解決します。

もったいないと思うかもしれませんが、家具や家電には下記のように寿命があります。

種類寿命
洗濯機8年
冷蔵庫10年
電子レンジ10年
掃除機6年
テレビ8年
エアコン10年
マットレス5〜10年
ソファ6〜8年

ほとんどの家電が10年程度で壊れ、マットレスやソファにも寿命があります。使い方次第でもっと長く使えるものもありますが、寿命は必ずやってきます。そう遠くないうちにダメになってしまうなら、引越しはそれらを買い換えるチャンスです。

もちろん買い換えるとなるとお金がかかりますが、例えば3月の繁忙期になると4万円程度でできるはずの引越しが、15万円くらいにまで値上がりすることもあります。荷物を減らして専用ボックスを使った物流業者の引越しにできれば、これを3万円程度にまで抑えることができます。

家電や家具を持っていけば15万円、できるだけコンパクトに抑えたら3万円。差額の12万円で新しい家具や家電に買い替えたほうが賢いですよね。しかも大物の運搬がないので、引越し作業が短時間で済みます。

めんどくさいのが苦手という人は、持っているものをすべて運ぶのではなく、本当に必要なものだけを持っていくというコンパクトな引越しを目指しましょう。

2年使っていないものは捨てる

手放すのは家具や家電だけではありません。引越しは自分の持ち物を見直すチャンスですので、使っていないものがあれば手放していきましょう。

2年を目安にする

目安は「2年以上使っていないもの」です。2年使っていないものは今後も必要ないと割り切って処分しましょう。

衣類や書籍などかなりの量を減らせるはずです。これらを売るという方法もありますが、あまりおすすめしません。

なぜなら、売るのはめんどくさいからです。近くに古本屋やリサイクルショップがあるなら持っていくだけですが、そうでないなら少額のために手間をかけるのはやめましょう。

このように不用品を処分すれば、荷造りする量が減ります。そうなると最初は無理だと思っていた物流業者での引越しも現実的になってきますよね。「いつか使うかも」というものは「いつか買えばいい」ものです。

引越しの負担を軽くするためにも、溜め込んだ不用品をどんどん処分してください。

友だちに荷造りを手伝ってもらう

引越し準備で1番めんどくさいのは荷造りですよね。一人暮らしだとなかなか重い腰が上がらずに、引越し当日まで荷造りしないという人もいます。そういうタイプの人は、友だちに荷造りを手伝ってもらいましょう。そうすることで、荷造りの先送りを防げます。

友だちが手伝いに来ているので、途中で放棄することもありませんし、人手が増えるのであっという間に荷物がダンボールに詰め込まれていきます。荷物の量にもよりますが1〜2時間もあれば終わるはずです。

荷造りですので引越し作業と違って電化製品などを壊してしまうこともないので、頼まれた人も気軽に引き受けてくれるはずです。午前中にお願いして、お礼にランチをごちそうすれば出費も最小限で済みます。

意外と知られてないテクニックですが、かなり効果の高い方法です。荷造りが進まないという人は友だちの力を借りて、荷造りをサッと終わらせましょう。

引っ越し荷物の上手な荷造りの手順引越しの荷造りを効率よくするためのコツと手順や上手な梱包方法 引越し時に漫画や本をダンボールに上手に詰める梱包方法と気をつけたいポイント

業者に全部任せてしまう

引越し業者

ここまでは、荷物を減らしてスマートな引越しを提案してきましたが、荷物を減らせない人には採用できないテクニックですよね。荷物が多くて、仕事も忙しくてとてもじゃないけど引越し準備ができないという人のために、めんどくさいを回避できる方法をご紹介します。

そのようなケースでは、荷造りも荷ほどきも全部業者に任せてしまいましょう。もちろん費用がかかりますが、任せてしまえば引越し作業からは解放されます。見積もりをしてもらって全部運んでもらえば、引越し当日にすることは何もありません。

ただし、おまかせ対応できる業者とそうでない業者があります。例えばヤマトホームコンビニエンスは荷造りも荷ほどきもしてもらえません。ある程度大きな業者でないと対応できないかもしれませんので業者選びには注意が必要です。

比較的高額になりやすいので、このケースでも必ず引っ越し一括見積りサービスを使って相見積もりにするのも忘れないようにしましょう。

また、すべておまかせするといっても、ゴミの処分や各種手続き、家具や家電のレイアウト決めなどは自分で行う必要があり、引越し当日は立ち会いが必要ですので、それも頭に入れておきましょう。

やるしかないと自分に言い聞かせてコツコツ終わらせる

コツコツやる

引越しを楽する方法はいくつもありますが、大事なことは「何もしないと進まない」ということです。効率よく進める方法はありますが、やらなくて済む方法はありませんので、とにかく動かないことにはどうにもなりません。

そういう意味では1番めんどくさくない方法は、コツコツ作業を進めることです。

やるべきことを先送りするのではなく、「毎日1箱分ダンボールに詰めていく」「毎日10個の不用品を見つけて処分する」といった、簡単にできることから少しずつでもやっておきましょう。

一人暮らしですとついついめんどうなことを先送りしたくなりますが、引越しが決まったら「やるしかない」と腹を括ってください。逃げることはできませんので、リストアップしたものを一つひとつ終わらせつつ、荷造りも進めていきましょう。

まとめ

引越しの作業は大きく分けて2つあります。

  • 住所変更などの手続き
  • 引越し作業

このうち住所変更などの手続きは、リスト化して一つひとつ終わらせていくしかありません。めんどくさいと思わずに、できるだけ前倒しで終わらせてください。

一方の引越し作業は効率よくする方法があります。まず引越し見積もりサービスを利用して、効率のいい業者選びを行いましょう。また、荷物を減らしてコンパクトな引越しにするのも、引越しを効率化には有効です。古い家電や不用品は処分して、必要なものは新居で揃えましょう。

忙しすぎてそこまで手が回らないという人は、一人暮らしでもすべて業者にお任せしましょう。自分は住所変更などの手続きだけに集中し、引越し作業を業者に任せれば負荷が減ります。ただし、費用が高額になりやすいので、予算が少ない人は相見積もりにすることも忘れないようにしましょう。