寝室のダニ対策は3段階で完璧に退治する!布団に入ると痒い原因はダニアレルギー

寝室ダニ対策

朝起きて足や腕に赤い虫刺されの跡があり、猛烈なかゆみに悩まされたことありませんか?原因のわからない鼻炎や皮膚のかゆみなどで困っていませんか?もしかしたら、その原因はダニかもしれません。

ダニ対策をしていないベットや布団の内部には、数万から数十万匹ものダニがいて私たちに被害を与えています。これではとてもじゃないですが、安心して眠ることもできませんよね。そこで、ここでは快適な寝室を取り戻すために、自分できる3段階のダニ対策をご紹介します。

なぜ寝具にダニが発生するのか

寝室ダニ発生

ダニ対策をするためには、ダニの性質について知っておく必要があります。そこでまずは、なぜダニが発生するのか、その理由について説明します。

  • 室内温度:20~30度
  • 室内湿度:60~80%

こちらがダニの繁殖しやすい室内環境になります。湿度の高くなりやすい6〜8月に繁殖しやすく、乾燥しやすい冬場には活動が低下します。ただし、最近は断熱性が高い家が多く冬場でも湿度が高くなっているので、夏だけでなく1年中ダニ対策が必要になります。

ただ、ダニが発生するのはこの条件だけではありません。ポイントになるのは次の2点です。

  • エサがある
  • 卵を産める環境がある

ダニの種類によって何をエサにするか違いますが、日本で多いヒョウヒダニ(チリダニ)は人のアカやフケを好みます。このヒョウヒダニは人を刺すことはありませんが、死骸やフンがアレルゲンになり、人間の体液を吸うツメダニのエサになります。

このダニのエサが多くあり、安心して卵を産める環境として挙げられるのが、畳、カーペット、ソファ、そしてベッドなどの寝具です。いずれも十分な湿気があり、さらには厚みがあるため、奥の方に潜んでいられるので安全です。

この中でも寝具はダニが最も好む場所のひとつです。私たちは寝ている間にコップ1杯分の汗をかき、さらに体温によって程よく温められています。さらにアカやフケも溜まりやすく、エサに困ることもありません。このため寝室では寝具を中心にダニ対策を行う必要があります。

ダニだけでなくダニアレルゲンも取り除く

ダニアレルゲン

ダニによる被害というと、刺されてかゆみが出るというイメージがあるかもしれませんが、実はダニの被害は大きく分けて3種類あります。

  • 吸血
  • 虫刺され
  • 死骸やフンによるアレルギー反応

吸血を行うのがイエダニでネズミに寄生しています。最近はネズミのいる家が少ないのもあり、イエダニの被害はそれほど多くありません。虫刺されを起こすのがツメダニで、ヒョウヒダニの数が減ってくると人間を刺すことがあります。

吸血や虫刺されはダニがいなくなれば改善しますが、実はダニの被害としては死骸やフンによるアレルギー反応も多く、生きたダニがいなくてもアレルゲンとなって鼻炎や皮膚炎、結膜炎、喘息などを引き起こすことがあります。

ダニ対策

このため、ダニ対策としてはダニ退治をするだけでなく、退治したダニを取り除く作業も必要になります。

3段階のダニ対策で快適な寝室を取り戻そう

ダニ対策

ここまでの説明で、ダニの性質について理解してもらえたかと思います。そこでここからは具体的なダニ対策について解説していきます。ダニ対策をするときには下記の3段階を意識して行いましょう。

STEP.1
ダニを完全に駆除する
STEP.2
ダニの死骸やフンを除去する
STEP.3
清潔な状態の寝室を維持する

ここまで行った上で最終段階としてダニが発生しない環境を維持できるように対策を行います。それぞれにどのような方法で対策すればいいのか、具体的に解説していきます。

ダニを完全に駆除するためのダニ対策

第1段階として、まずは生きているダニを完全に駆除します。ダニは熱と乾燥に弱いので次の方法で駆除できます。

  • 布団乾燥機をかける
  • スチームアイロンをかける
  • 掛け布団と枕を天日干しする
  • 殺虫剤を使って駆除する

それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

布団乾燥機をかける

ダニは熱に弱く、50度以上の高温で完全に死滅します。このため高温で布団を乾燥させる布団乾燥機を使うことで布団の内部にいるダニを完全に駆除できます。最新の布団乾燥機ならダニ退治モードが用意されているかと思いますので、取扱説明書の指示に従って布団に温風を当てましょう。

スチームアイロンをかける

布団乾燥機がないという場合には、スチームアイロンを使いましょう。スチームアイロンは蒸気を使うので100℃以上の高温で一気にダニ退治できます。ただし、1度にかけられる面積が少ないので、ダニが逃げ回るため完全な駆除ができないケースもあります。

また、布団によっては100℃に耐えられない素材を使っていることもありますので、布団が対応しているかどうかを必ず確認してから行いましょう。

掛け布団と枕を天日干しする

古典的な方法ですが、掛け布団や枕を天日干しするというのも、ダニ対策として効果的です。ただし、まんべんなく日に当てることができず、ダニは布団の奥に避難するので、1回だけでは思ったほどにはダニの駆除ができません。手間がかかり効率も悪いので、できれば布団乾燥機かスチームアイロンでの駆除がおすすめです。

殺虫剤を使って駆除する

寝室が和室なら畳もダニの住処になっていますので、殺虫剤を使ってダニの駆除を行いましょう。ダニ用の殺虫剤にはスプレータイプと燻製タイプがあり、いずれも手軽に駆除できますが、こちらも天日干しと同じく表面にいるダニにしか効果がありません。ダニの卵などはそのまま育ち、2〜3週間で孵化しますので定期的な駆除が必要になります。

それでも増殖を抑える効果などはありますので、すぐにでもダニの被害を減らしたい場合におすすめです。

ダニの死骸やフンを除去するためのダニ対策

ダニを駆除したら、次はアレルゲンとなるダニの死骸やフンを除去します。その次に下記の2つを行ってください。

  • 掃除機をかける
  • シーツと枕カバーを洗濯する

まずは寝具のカバーをすべて外し、布団やマットレスに掃除機をかけます。その次にシーツや枕カバーを洗濯しましょう。

掃除機をかける

ダニ除去

掃除機をかけるときには、ゆっくりと掃除機を動かすのがポイントです。

できるだけ吸引力の高いものを使ってください。吸引力の弱いハンディクリーナーでは、内部の死骸やフンまで取り除けません。しっかりと吸い取れる掃除機を使ってください。

また排気口があるタイプの掃除機を使う場合には、排気口が布団やマットレスのほうを向かないようにしてください。死骸やフンはとても小さく、フィルターを通過してしまうことがあります。せっかく取り除いたのに、また付着させたのでは意味がないので気をつけましょう。

シーツと枕カバーを洗濯する

シーツや枕カバーのように洗濯機に入るものはすべて洗いましょう。洗濯できる布団ならコインランドリーを使って洗うのもおすすめです。さらに乾燥機で乾燥させれば、生き残っていたダニも完全に駆除できます。乾燥の途中で裏表を変えれば、より効果的に駆除できます。

自分で行うのが難しい場合には、布団を丸ごとクリーニングに出すという方法もあります。素材によって対応できるかどうか違いますので、布団の素材を調べていつも利用しているクリーニング店で確認してもらいましょう。

清潔な状態の寝室を維持するためのダニ対策4選

ダニを駆除して、死骸やフンを取り除いたら、もうダニの心配はいりません。ただしダニ対策をしなくてもいいというわけではなく、新たにダニが住み着かないような対策を行い、清潔な睡眠環境を維持する必要があります。

  • 毎日掃除機をかける
  • 換気と除湿で部屋の湿度を下げる
  • ダニよけシートを敷く
  • 化学繊維のマットレスに換える

ダニが寝室からいなくなったからといって安心してはいけません。繁殖させないためにも、この4つのポイントを抑えてダニ対策を行ってください。

毎日掃除機をかける

ダニを寄せ付けないための基本は掃除です。面倒でも寝室は毎日掃除機をかけてください。寝室にカーペットを敷いている場合には、取り除いてしまうほうが確実です。どうしてもカーペットが必要な場合には、毎日の掃除だけでなく定期的に洗濯をして、カーペットのダニ対策も行いましょう。

掃除機をかけたあとに、雑巾などで水拭きすればアカやフケ、ホコリなども取り除くことができ、よりダニが住み着きにくくなります。毎日は大変かもしれませんが、1週間に1回くらいのペースで水拭きをしてダニのエサを取り除きましょう。

換気と除湿で部屋の湿度を下げる

ダニは湿度が50%以下になると活動が低下します。このため、寝室の掃除をするときには窓を開けて換気をし、湿気を部屋から追い出してください。

それでも湿度が高くなる場合には、除湿機やエアコンのドライ機能を使って、湿度を50%以下になるように調整しましょう。

活動が低下すれば寝室はダニにとって不快な空間になるので、自然とダニがいなくなります。湿度が50%以下になれば睡眠の質も高まりますので、体調管理という意味でも、部屋の湿度が上がりすぎないように心がけてください。

ダニよけシートを敷く

換気や除湿が難しいようであれば、ダニよけシートを使いましょう。ダニよけシートには安全性が高い忌避タイプと殺虫効果のある誘引タイプの2種類あり、すでにダニがいない状態であれば、ダニが嫌う匂いや成分を発する忌避(きひ)タイプのダニよけシートを選びましょう。

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化学繊維のマットレスに換える

高反発マットレスのような化学繊維素材のマットレスを選ぶことで、ダニを遠ざけるという考え方もあります。仕事が忙しくてとても毎日掃除はできないというのであれば、そのようなダニ対策ができている寝具がおすすめです。

ダニは水分を蓄えられる綿やウールを好みますので、ウレタンやファイバー、コイル、ラテックスなどの素材を使ったマットレスに変えれば、お手入れの回数を減らせます。それでもシーツなどにはダニが住み着きますので、定期的に洗濯して清潔な状態を維持してください。

ダニの発生で手に負えなくなったら業者に駆除依頼する

ダニ駆除

ここまでは自分でできるダニ対策をお伝えしましたが、寝室の環境によっては駆除してもまたすぐに繁殖してキリがないというケースもあります。

その場合には、思い切ってダニ駆除業者に依頼しましょう。プロに任せることで再発防止も期待できます。

専門業者に任せるときの相場は2万円前後です。相場よりも高すぎる業者や安すぎる業者はできるだけ避けてください。特に安すぎる業者は技術力が低いか、手抜き作業をする可能性があり、またすぐにダニが発生します。

  • 駆除料金が適正である
  • 駆除作業の説明をきちんとしてくれる
  • ダニ駆除の実績がある
  • 作業依頼後の料金変更なしである

この条件で業者を選べば間違いありません。寝室が和室ですと畳の奥深くにもダニが潜んでいて、素人では完全な駆除ができませんので、自分でダニ対策を行ったにも関わらず、再発するようであれば、プロに頼って完全な駆除を行いましょう。

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まとめ

ダニは小さくてほとんど目に見えないのに、刺されたりアレルギー反応を引き起こしたりと厄介な存在です。ただし、自分で対策することも可能ですので、まずは布団乾燥機やスチームアイロンなどを使ってダニの駆除を行ってください。

駆除を行ったらアレルゲンとなる死骸やフンを掃除機や洗濯機で取り除き、そこからは毎日の掃除で寝室にダニを寄せ付けないように心掛けましょう。忙しくてこまめに掃除ができないという場合には、ダニが繁殖しにくいマットレスを選ぶという方法もあります。

和室のように、畳全体にダニが住み着いていて、駆除してもすぐにまた繁殖するというケースでは、思い切って業者に依頼して駆除してもらいましょう、もちろん駆除後には部屋の湿度を下げて、こまめに掃除を行ってダニが繁殖しない環境を維持しましょう。

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