ウォーターサーバーの水は高い?ペットボトル水や水道水と比べた結果

ウォーターサーバーを利用しようか悩む要因の1つは、料金の高さや負担ではないでしょうか。ご家庭によって負担となる料金の基準は異なるものの、普段使用している水道水よりも費用が増えて尚且つ利便性が良くなければデメリットばかりです。

しかし、ウォーターサーバーは高いのか、客観的に判断するには難しい側面もあります。水道水と違い、温水(80度以上)をすぐに使用できる点やボトル交換など、比較しにくいところも多いです。

人によっては普段からペットボトル水をよく利用する方もいるでしょう。ペットボトル水と比較する場合も、ボトル容量が大きく違ったり使用環境の違いだったりと判断しにくく悩んでしまいます。

ただしウォーターサーバーを比較検討するにあたって、何となく選んではいけません。使用環境や水の使用量、どのような場面で水を使用するかによってウォーターサーバーが高いといえるのか判断が変わります。また、ペットボトル水や水道水と比較することも大切です。

ウォーターサーバーの購入について悩んでいる方へ向けて、ウォーターサーバーはコストの高いサービスなのか、ペットボトル水や水道水から比較しました。また、機能性などからも比較しつつ、利用メリット・デメリットについてもご紹介します。

ウォーターサーバーは高いのか各料金から比較

ウォーターサーバーは高いのか、電気代や水など様々な料金を紹介しつつ、ペットボトル水や水道水と比較していきます。ウォーターサーバーの月額料金は、約4000円台が平均といえます。

ウォーターサーバーを利用した上で、水道水も使用すれば大きな負担となるでしょう。しかし、ウォーターサーバーを主に使用することを想定した場合は、必ずしも高いとは言い切れません。

各料金から自身の利用環境を照らし合わせて、高いので利用を控えた方がいいのか、それともリーズナブルなので利用メリットがあるのか判断することが大切です。

ウォーターサーバーの電気代

ウォーターサーバーには、主に2種類のタイプがあります。1つは、コンセントに接続する電気式のウォーターサーバー。もう1つは、常温水を保存する非電気式のウォーターサーバーです。

ウォーターサーバーのメーカーによって、2種類取り扱っている場合や電気式のウォーターサーバーのみ取り扱っている場合など様々になっています。

常温水を保存する非電気式のウォーターサーバーの場合は、電気代が掛からないためペットボトル水や水道水と、電気代から比較する必要はありません。しかし、電気式のウォーターサーバーを購入・レンタルする場合は、電気代も含めて考えましょう。

ウォーターサーバーの電気代は月400円から1500円

ウォーターサーバーの電気代は、一般的に月400円もしくは1500円程度となることが多いです。1日21円前後の電気代となるウォーターサーバーもあり、その場合は月600円台となります。

ペットボトル水や水道水は電気代が掛かりませんので、単純に比較した場合は電気代分だけコストが高いともいえるでしょう。しかし、温水(80~90度)をいつでも使用できることを考えた場合、あったかい飲み物を購入する費用や電気ポッド不要ですので安いとも考えられます。

ウォーターサーバーの水料金

ウォーターサーバーの供給方式は、ボトルタイプと水道直結型の2種類に分かれています。

ボトルタイプは、サーバーに水の入ったボトルを設置して、サーバー内の冷水・温水タンクに供給することで冷水もしくは温水として使用できるようになります。一方、水道直結型とは、設置場所の近くにある水道管に工事を施し、分岐した水道管をウォーターサーバーに接続する方式です。そのため、ボトル交換不要で水道水のように制限なく使用できます。

ボトルタイプの場合は、ボトル1本辺りの料金が掛かる計算になり、水道直結型は水道水の水道料金に上乗せする計算となります。

水道直結型を選んだ場合は、ウォーターサーバーを常に使用することで水道料金が高くなることを抑えることが可能です。つまり水道水と比較した場合、ボトル料金で悩む必要がありません。

普段の使用環境を大きく変えることなく、ウォーターサーバーを使用できるのが水道直結型のメリットです。

ボトルタイプの料金

ボトルタイプのウォーターサーバーは、1本(24L)辺り1200円~1640円で販売していることが多いです。

500ml換算で考えた場合は、ペットボトル水と比較して以下のようになります。

・ペットボトル水:40円~60円台(24本入り)
・ウォーターサーバー:30円~60円台(1本24L)

ペットボトル水とウォーターサーバー、どちらもメーカーによって異なりますが、ペットボトル水よりも安く利用できるケースもあります。ですので、ペットボトル水を購入する手間に悩んでいる方などは、ウォーターサーバーを検討するメリットはあるでしょう。

しかし、水道水と比較した場合は、500ml計算で1円以下の計算となります。

水料金だけで考えた場合、水道水もしくは水道直結型のウォーターサーバーを利用するとコストパフォーマンスが良いです。

ウォーターサーバーの契約料金

ウォーターサーバーに掛かる料金は、水料金や電気代を除いて以下のような項目も含まれます。

・設置費用
・レンタル料金(購入の場合は購入費用)
・定期メンテナンス費用
・その他サポート料(故障対応など)

そして、ウォーターサーバー業者によっては、初期費用無料でサービス提供する場合も多く、その場合設置費用や1ヶ月目のレンタル料金が0円にしてくれることもあります。

そのため必ずしも各種料金が掛かる訳ではありません。また上記の料金は、一般的に1000円~2000円台で設定していることが多いです。

ペットボトル水や水道水は、メンテナンスや設置費用などは勿論ありません。ですので、両者を比較した場合は、ウォーターサーバーのコスト負担が大きいでしょう。

ウォーターサーバーの総合的な料金から比較

ウォーターサーバーの料金を比較する際は、総合的な料金となる月額料金からも比較する必要があります。

月額料金は、レンタル料や定期メンテナンス費用・水料金のことで、更に電気代を足すことで実際に掛かる月額費用を確認可能です。

一般的にウォーターサーバーの月額費用は、4000円弱から4500円台などの相場となっています。

そこで、2人暮らし・3人暮らしを想定した場合の飲み水で考えた場合の、使用料金を計算します。

2人暮らし・3人暮らしから料金を比較

・ペットボトル水(500ml24本×6~7箱)7000円台
・水道水4500円~5000円台
・ウォーターサーバー4000円~6000円(ボトルの使用数に応じて増減)

ウォーターサーバーは、ペットボトル水と比較してお得といえる料金設定といえます。一方水道水と比較した場合は、状況によって高いといえるケースもあるでしょう。

しかし、水道水の場合は、電気ポッドで温めたり水を沸かしたりと、熱湯・温水を使用するために別の機器を使用します。そのため、関連する費用も上乗せするとウォーターサーバーより高くなる可能性もあります

ウォーターサーバーは高いのか利便性から比較

ウォーターサーバーをレンタル・購入しようか悩んでいる時、一般的にコスト面で水道水やペットボトル水と比較します。確かに、契約すれば毎月料金を徴収されるので、あらかじめ掛かる料金を把握しておかなければ、お得に使用できていないことに気付きません。

しかし、コスト面だけを見てもウォーターサーバーの良さについて、分からないこともあります。

ウォーターサーバーが高いかどうかを考えると同時に、利便性についても確認しておきましょう。

ウォーターサーバーの機能性

ウォーターサーバーの機能は、主に温水と冷水、そして常温水をいつでも飲む・使用できることです。

ウォーターサーバー内には温水タンクと冷水タンクの2つが設置されていて、それぞれ一定の温度を保つために、電子回路によって温度管理されています。

ちなみに温水は80度~90度程度、冷水は、5度~10度程度に保たれているのです。また、ウォーターサーバーによっては、15度など細かい温度調整のできるタイプもあります。

水道水やペットボトル水の場合は、レンジや電気ポッドで温めたり沸かしたりするか、冷蔵庫などで冷やすなどの方法で、温度調整しなければいけません。

このような温水と冷水・常温水などを、瞬時にいつでも使用出来る点も、コストだけでは見えない魅力です。

ウォーターサーバーの容量とサイズ

ボトルタイプのウォーターサーバーは、1本ずつサーバーにセットします。また、ボトルの容量は、一般的に12L程度です。

1日に1人が水分補給する量は、約1.5Lですので大人2人が使用しても3日以上は交換不要でしょう。比較的大容量といえます。

ただ、一人暮らしの方にとって、大容量のボトルや大容量に合わせた大きいサイズのウォーターサーバーは利用しにくいです。

そのような時は、卓上設置タイプのウォーターサーバーを選び、ボトル容量も7Lなどのコンパクトなタイプを選ぶことをおすすめします。

卓上設置タイプは、床に設置するタイプの半分のサイズとなっているため、一人暮らしの方でも設置しやすい設計です。

また、ボトル容量を7Lや8Lで提供している業者を選ぶことができれば、余らせることなく使用し続けることもできます。

このようにウォーターサーバーは、利用環境に合わせてウォーターサーバーのサイズや、ボトル容量も変えられるのが特徴です。

ウォーターサーバーのオプション機能

最近のウォーターサーバーは、以下のような機能も搭載しています。

・省エネ機能、消費電量を抑える機能のこと
・クリーン機能、自動でタンク内を循環させて清潔に保つ
・再加熱機能、温水を90度以上まで再加熱する
・ロック機能、小さなお子さんなどが誤ってレバーを押さないよう、ロックを掛ける装置

このように安全性やコスト面、機能性も考慮した機能を搭載しているタイプも多く、メリットも増えているといえるでしょう。

特に省エネ機能は、電気代が気になる方にとって便利な機能です。

ウォーターサーバーを使用することでコストが高くなってしまうケース

ウォーターサーバーは、利用環境に合わせたタイプを選ぶことでお得に使用可能です。しかし、事前に料金を計算したり、毎月のボトル使用量を確認したりしないと高いと感じる状況になる可能性もあります。

いくつかコストが高くなってしまうケースをご紹介するので、当てはまらないかどうか確認してみましょう。

普段から水を使用しない

普段から水をあまり使用しない方にとっては、ウォーターサーバーを導入してもメリットの少ない状態になるでしょう。

普段から水をあまり使用しないということは、水道料金も普段から抑えめです。しかし、ウォーターサーバーは、毎月固定料金が掛かるため負担が増える可能性があります。

まずは毎月、どの程度水を使用しているのか大まかにでも良いので、水道水やペットボトル水などの使用量を整理しましょう。

水にこだわりを持っていない

ウォーターサーバーの水は、RO水と天然水の2種類に分かれています。

RO水は、天然水以外の水をRO膜と呼ばれる特殊なフィルターに通した水のことで、不純物を取り除いています。

そして天然水は富士山の地下水など、不純物の少ない綺麗な地下水をくみ取るか湧水を採水した水になります。また、ミネラルやバナジウムなど、特定の成分を多く含んでいることが多いです。

そのため天然水やRO水を使って、飲むだけでなく調理したり植物に水やりしたりといったケースもあります。

しかし、水にこだわりがない、もしくは特に気にしていない方にとっては水をウォーターサーバーと共に購入するメリットは少ない可能性もあるでしょう。

コストだけでなく、ウォーターサーバーの水を使用する理由についても考えてみることが大切です。

水の使用頻度が高くても容量を間違えて水道料金の負担が増える

ウォーターサーバーの使用前よりも、毎月の水道関係の料金が高くなってしまう理由の1つとして、容量を間違うケースもあります。

ボトルタイプのウォーターサーバーは、1本辺り12Lで提供していることが多く、2本など複数本のセットで購入するプランがほとんどです。2人暮らしや3人暮らしなど、複数人で使用する環境の場合は丁度いい容量となります。

しかし、一人暮らしの方にとっては、12Lを3本も5本も毎月購入しても使い切ることが難しいです。結果的に水道料金と比較して、高くつくといったケースとなってしまいます。

水の使用頻度が高くても、一人暮らしなど全体の使用量が少ない場合は、7Lなどスリムタイプのボトルを販売しているウォーターサーバーを選びましょう。

ウォーターサーバーは使用状況によって高いと感じることもあるがお得な場合もある

ウォーターサーバーをペットボトル水と比較した場合、毎月の水料金を抑えることも可能です。そして水道水と比較した場合は、同程度もしくはお得になる可能性もあります。

またウォーターサーバーの月額料金は、一般的に4000円弱~4500円や5000円台です。

ウォーターサーバーは、電気代やボトル代・レンタル料金など様々な料金項目があり、必ずしも高いとは限りませんし、反対にお得となる訳でもありません。

ですので、毎月の水使用量や水道料金、水を飲む・調理に使用する・その他など、使用用途についても1度整理しておくことが大切です。料金や使用状況を整理することで、ウォーターサーバーの契約を行う必要性があるのか判断できます。

そしてウォーターサーバーを使用することでお得になると考えたら、複数のメーカーから比較検討しましょう。