【保険プロ監修】どこに入ったかわからない火災保険の確認方法!

火災保険に加入しているはずなのに、どこに入ったのかわからないというトラブルがよくあります。火災保険はほとんどのケースで出番がなく、加入してから30年以上経過しているようなケースでは、保険証券がどこにあるのか思い出せないことが珍しくありません。

また家で保管していたのに、火災が発生して保険証券が燃えてしまい、どの保険会社で火災保険に加入していたのかわからなくて困ることもあります。そんなときに、どうやって火災保険を特定すればいいのかについて、ここでは分かりやすく解説していきます。

保険会社がわからない火災保険の確認方法

確かに火災保険には加入しているはずなのに、どこに入ったかわからないときには下記のいずれかの方法で保険会社を確認しましょう。

  1. 保険証券を探す
  2. 住宅ローンを組んだ金融機関に確認する
  3. ハウスメーカー・不動産業者の担当者に確認する
  4. 通帳やクレジットカードの取引履歴をチェックする
  5. 保険会社からの郵送物や電子メールを確認する
  6. 自然災害等損保契約照会センターで確認する

これだけですと、どう確認すればいいのかわからないかと思いますので、それぞれの確認方法ごとに詳しく説明していきます。

確認方法1.保険証券を探す

まずは保険証券を探しましょう。保険証券を確認すれば保険会社や保険内容がすぐにわかります。重要な書類ですので、他の契約書などと一緒に保管している可能性があります。住宅ローンと一緒に加入している場合には、その書類に紛れ込んでいないか確認しましょう。

確認方法2.住宅ローンを組んだ金融機関に確認する

最近は自分で保険会社を選ぶ人が増えてきましたが、以前は住宅ローンを組むときに金融機関が提携している火災保険に加入するというケースも多数ありました。この場合には、金融機関が加入している保険会社の情報を管理しています。

保険証券が見つからない場合には、住宅ローンを組んでいる金融機関に問い合わせしましょう。

確認方法3.ハウスメーカー・不動産業者の担当者に確認する

家を建てるハウスメーカーや販売している不動産業者も、火災保険を取り扱っているケースもあり、この場合にはハウスメーカーもしくは不動産業者に火災保険の情報が残っています。提携していない保険会社を利用した場合でも、担当者がメモを残している可能性もあります。

また賃貸物件の場合には、不動産管理会社が提携している火災保険に加入しているはずですので、賃貸物件でどこに入ったかわからない場合には、不動産管理会社に確認しましょう。

確認方法4.通帳やクレジットカードの取引履歴をチェックする

火災保険の支払いが口座振替になっていた場合には、銀行の通帳に取引履歴が残っています。同じくクレジットカード払いだった場合にも、クレジットカードの取引履歴に残っている可能性があります。手元に通帳や明細書がある場合には、そちらをチェックしてみましょう。

クレジットカードの場合には明細書を再発行してもらえますが、開示請求書での申請が必要になることもあります。さらに支払いに使った年月がわからないと、そもそも明細書の再発行もできませんのでご注意ください。

確認方法5.保険会社からの郵送物や電子メールを確認する

火災保険に加入していれば保険会社からの郵送物が送られてきますし、インターネットのマイページ申込みをしていれば、定期的にメールが届いているはずです。保管している郵送物にそれらしきものがないかチェックし、電子メールの検索機能で「損害保険」「損保」と入力して、過去のメールを確認しましょう。

確認方法6.自然災害等損保契約照会センターで確認する

自然災害によって建物が流失・消失して、どこに入ったかわからない状態になったのであれば、自然災害等損保契約照会センターに問い合わせをすると、どの保険会社で加入していたかを調査してくれます。ただし、災害救助法が適用された地域、金融庁国民保護計画に基づく対応要請があった地域限定です。

加入者本人でなくても、親族(配偶者・親・子・兄弟姉妹)であれば照会できます。また受付から連絡まで2週間程度かかるということも、頭に入れておきましょう。

  • 一般社団法人 日本損害保険協会 「自然災害等損保契約照会センター」
  • 電話フリーダイヤル 0120-501331

加入している火災保険がわかった後にすべきこと

上記の方法で加入している火災保険がわかったら、同じ失敗をしないようにきちんと火災保険の管理を行いましょう。そのために、何をすればいいのか説明していきます。

保険証券の再発行手続き

保険証券を紛失していた場合には、まずは保険証券を再発行してもらいましょう。実際には保険証券がなくても保険の請求は可能ですが、保険証券があると自分に何かあったときに、家族がそれを確認できるといったメリットがあります。

ただし火災保険もペーパーレスが進んでおり、契約内容はウェブサイトから確認できるようになっています。ペーパーレスなら紛失するリスクもありませんので、可能であればペーパーレスに移行しておくのがおすすめです。

耐火金庫で保管する

保険証券を取り寄せた場合には、その保険証券をきちんと管理しましょう。古典的ではありますが、保管は耐火金庫がおすすめです。印鑑や通帳、生命保険の保険証券などをまとめて耐火金庫に入れておけば火災が発生しても安心です。

耐火金庫は1万円台から購入できますので、いざというときのために購入しておくことをおすすめします。

コピーを自宅以外で保管する

耐火金庫は管理が大変という場合には、保険証券のコピーを自宅以外に保管しておきましょう。保管場所はどこでも構いませんが、自宅が被災したときでも安全な場所がおすすめです。実家に保管するか、信頼できる親族に預かってもらいましょう。

PDFにしてクラウドで管理する

他の人に預けるのは不安というケースや、預けられる相手がいないケースでは、保険証券をPDFにしてクラウドに保管しておくという方法もあります。クラウドも不安であれば、証券番号などの情報だけをメモして保管しておくという方法もあります。

保険証券をスマートフォンで撮影し、クラウド上で管理できる「folder」といったアプリもあります。このようなアプリを使うと保険の情報を家族で共有できますので、自分に何かあったときも家族が対応してくれるので安心です。

火災保険が失効していたら急いで契約しよう

火災保険に加入しているつもりだったのに、調べたら失効していたというケースがあります。また、どれだけ調べてもわからないという場合もあり、そういうときには急いで火災保険に加入し直しましょう。

住宅ローンを使っていなければ、火災保険に加入する必要はありませんが、この数年の自然災害からもわかりますように、日本はどこにいても災害のリスクがあります。思わぬ災害で家を失ってしまう可能性がありますので、万が一に備えて火災保険や地震保険には加入しておきたいところです。

新しく火災保険に加入する場合には、保険料だけでなく補償内容も含めて、しっかりと比較検討しましょう。申込みは急いだほうがいいのですが、だからといって比較検討せずに加入すると、いざというときに保険金が十分に支払われないこともありますし、必要以上の保険料を払うことになります。

そうならないために、火災保険選びには時間をかけてもらいたいのですが、そのときにおすすめなのが火災保険の一括見積りサービスです。このサービスを利用すれば、保険会社それぞれに見積依頼する必要がなく、窓口を一本化できます。

さらに火災保険の窓口なら、保険選びのアドバイスも行っていますので、どの火災保険がいいのか自分で判断するのが難しいという人でも、最適な保険に加入できます。最短即日で見積書を発行するなど、スピード感のある対応を行っています。

火災保険選びをスピーディかつ丁寧に行いたい人は、ぜひ火災保険の窓口をご活用ください。

火災保険の窓口で相談する

まとめ

火災保険に加入していたはずなのに、どこに入ったかわからない。建物に損害があった直後にそういう状態になると焦ってしまいますが、まずは落ち着いて保険証券を探しましょう。保険証券がない場合には、住宅ローンを組んだ金融機関やハウスメーカーなどに問い合わせしてください。

さらに通帳やクレジットカードの履歴、郵送物やメールなども手がかりになります。また、自然災害によって保険会社などの情報がわからなくなった場合には、自然災害等損保契約照会センターで確認できるケースもあります。

これらの方法で確認しても、火災保険に加入している履歴が見つからない場合には、すでにその火災保険が失効している可能性があります。万が一に備えておきたい場合には、できるだけ急いで火災保険や地震保険に加入し直しましょう。

自分で最適な火災保険を選定するのが難しいという場合には、火災保険の窓口の一括見積りサービスをご利用ください。最適な火災保険を見つけるために、しっかりとサポートさせていただきます。