住友林業の評判のひどい?建てた感想からわかるメリット・デメリット

木造の注文住宅を建てるときに、まず思い浮かぶのが住友林業ではないでしょうか。大手ハウスメーカーということもあって、坪単価は高めに設定されていますが、それに見合うだけの自由度の高い間取りや、高い性能が備わっています。

ただし人生最大の買い物になりますので、実際に家を建てた人や検討中の人の評判も聞いて、本当に理想の家ができるのかチェックしておきたいところです。そこで、ここでは住友林業について、実際に建てた人の感想なども踏まえて詳しくご紹介していきます。

住友林業の特長

住友林業は木の質感を大切にした家づくりを得意とする、木造注文住宅にこだわった大手ハウスメーカーです。住友林業独自のBF構法により、東日本大震災を超える揺れにも耐えられる耐震性能、1年中快適な空間を実現する断熱性能といった基本性能の高さで人気があります。

耐久性も高く、初期保証が30年あり、さらに最長60年の保証を受けることができます。しかも60年目までは点検が無料になるなど、品質の高さが強みであることが保証期間からも伝わってきます。

高品質で長く暮らせるというのが住友林業の特長ですが、さらに高級感も備えているため、家を建てたときの満足度も高いのが住友林業の注文住宅の魅力になります。

設計満足度97.9%の提案力

住友林業の注文住宅は自由設計で、専任チームがサポートしてくれます。どのような家を希望するのかをしっかりとヒアリングし、そこから設計担当者が将来の使い勝手も含めて設計してくれるということもあって、設計満足度は97.9%とほとんどの人が提案力に満足しています。

専任チームには営業担当だけでなく、建築士、インテリアプランナー、工事担当、エクステリアプランナーといった各部門でのスペシャリストが連携して理想の家を形にしてくれるので、自分の想像以上の仕上がりになるのも住友林業が高く評価されている理由になります。

ちなみに2021年のオリコン順位は4位でしたが、設計担当者の対応が2位、施工担当者の対応が3位になるなど、担当者の人柄の良さについての評判もよく、気持ちのいい家づくりができます。

住友林業の顧客満足度
設計担当者の対応:2位
(5.0)
ラインナップの充実度:3位
(4.0)
設備・内装の質:2位
(5.0)
施工担当者の対応:3位
(4.0)
総合評価
(4.5)

相場は2,500万〜3,500万円

住友林業の坪単価は70万〜90万円とかなり高額で、最近人気のローコスト住宅の2倍程度に設定されています。このため住友林業は高いというイメージがありますが、約10%以下の人が2,500万円以下で家を建てており、相場は2,500万〜3,500万円となっています。

土地代は別にかかりますが、思ったほどは高くないと感じたかもしれません。誰にでも簡単に購入できる金額ではありませんが、住友林業の家はランニングコストが安く、建て替えることなく長く暮らせることを考えれば、トータルでかかる費用はローコスト住宅と変わりません。

2,500万円以下で最高品質の木造注文住宅が手に入るのであれば、予算が限られている人でも検討してみようかなという気持ちになりますよね。決して安くはありませんが、最初から諦めるほど高額ではなく、予算に合わせて提案してくれるのも意外と知られていない特長のひとつです。

住友林業の評判と口コミ

それでは、実際に住友林業で家を建てた人が、どのような感想を持っているのか、評判や口コミをチェックしていきましょう。

Twitterの評判と口コミ

https://twitter.com/kgw0515/status/1278620385735409664?s=20

Twitterでの感想をチェックしてみると、そのほとんどがポジティブな内容のものとなっています。外観や内装のクオリティや、建物の性能の高さ、そして担当者を褒めるといったものが多く、実際に建てた人の満足度が高いことがわかります。

ただし「高い」という声もいくつか見られました。住友林業で家を建てたいけど高くて断念したという声もあります。それでもローコスト住宅で建てたのに、設備にこだわったら住友林業と変わらない値段になったという口コミもありました。

住友林業は標準装備でもクオリティが高いので、オプションのアップグレードをする必要がないので、思ったほどは高くならないというのがTwitterの書き込みから伝わってきます。

オリコンでの評判と口コミ

2021年のオリコンランキング4位になった住友林業ですが、オリコンでどのような評判になっているのかを見ていきましょう。

良い点
・営業担当が一生懸命で、住友林業が好きだという気持ちが伝わってきた
・叶えたい条件をすべて詰め込んでもらえた
・他社の悪口を言わない
・基本性能がしっかりしていて品質の高さを感じるい
気になる点
・模型などもなく完成イメージが湧きにくい
・設計担当者の設計力が低い
・要望どおりになっていなかった箇所がある

担当者が一生懸命で、なおかつ他社の悪口を言わないというスタイルが高く評価されています。自社の製品に自信があり、住友林業が好きだと心から思える担当者が多いようです。もちろん設計満足度も高く、性能にも満足していることが、家を建てた感想からわかります。

気になる点として、設計力が低いという点を挙げた人や完成時メージが湧きにくいとした人がいましたが、この2点とも高く評価している人もいますので、上手く機能しない専任チームもあるかもしれません。同じく要望どおりになっていないのも、チーム内のコミュニケーション不足が原因と考えられます。

優秀な人が多い住友林業ですが、専任チームによってはそのようなことが起きるということを、頭の片隅に置いておいたほうがいいかもしれません。

住友林業のメリット・デメリット

実際に住友林業で家を建てた人の感想や評判から、どのような特長のあるハウスメーカーか見えてきたかと思います。そこで、ここではそれらを踏まえた上で、住友林業のメリットとデメリットをご紹介していきます。

住友林業のメリット

それではまず住友林業のメリットから見ていきましょう。下記が住友林業で家を建てるときのメリットです。

  • きちんと要望を組み込んでもらえる
  • ラインナップが豊富で理想の家が見つかる
  • 自社施工なので安心して任せられる

それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

きちんと要望を組み込んでもらえる

自由設計を掲げている注文住宅でも、「動線が悪くなる」「強度を考えると難しい」といった理由をつけて、要望をほとんど受け入れてくれないということがよくあります。住友林業でも100%要望が通るわけではありませんが、基本的にはきちんと考慮してくれます。

出来ない場合にはきちんと理由を説明してくれますし、代案も提示してくれます。このように本物の自由設計で理想の家を建てられるのが住友林業のメリットになります。細部にまでこだわって家づくりをしたいという人にとって、これだけでも住友林業を選ぶ理由になるはずです。

ラインナップが豊富で理想の家が見つかる

木造の注文住宅を取り扱っている住友林業ですが、平屋から二世帯住宅まで幅広く商品がラインナップされています。それぞれの商品ごとに特長があり、間取りだけでなく外観や内装も理想の家が見つかるというのが2番目のメリットになります。

使用する木材の種類も多く、作り出したい空間のイメージに最適な種類の木材で家を建てられます。もちろん展示会場やモデルハウスで、建物や木材の種類を確認することができ、実物を見て決められるというのも住友林業の魅力のひとつです。

自社施工なので安心して任せられる

住友林業は専属チームでサポートしてくれるとお伝えしましたが、家を建てるのも専属チームの施工チームで、工事全体の70%をその施工チームが行います。営業担当とのコミュニケーションがしっかりしているので伝達漏れも少なく、さらに自社の商品だという意識も高いので手抜き工事をされることもありません。

大手ハウスメーカーでも下請け業者を使うことが多く、下請け業者の技術力が低かったり、モチベーションが下がっていたりすると、建物の品質が下がることがあります。住友林業なら、そのようなことが起きないので、安心して任せることができます。

住友林業のデメリット

メリットの多い住友林業の注文住宅ですが、下記のようなデメリットもあります。

  • 坪単価もオプション費用も高い
  • 敷地調査とプラン作成が有料
  • 借入額が多くなり住宅ローン審査が厳しくなる

こちらもデメリットごとのポイントを見ていきましょう。

坪単価もオプション費用も高い

住友林業の1番のデメリットは、坪単価とオプション費用の高さです。すでにお伝えしましたように坪単価は70万〜90万円が相場で、さらにオプション費用も高額なので設備をアップグレードすると坪単価が100万円を超えてしまうこともあります。

住友林業の場合、アップグレードをするとその費用の合計に対して、12%の諸経費が発生します。例えば床材のアップグレードに100万円かかるとすると、諸経費が12万円かかります。これが設備ごとにかかるため、知らないうちに予算オーバーしていたなんてことがよくあります。

理想を追求すればするほど、諸経費がどんどんと積み重なっていきますので、オプションを利用する場合には、諸経費の存在を忘れないようにしましょう。

敷地調査とプラン作成が有料

住友林業では敷地調査やプラン作成を依頼するのに、5万円の費用が発生します。住友林業で家を建てると決めているなら損はありませんが、提出されたプランや見積金額に満足できず、他社に乗り換えるとなると5万円が無駄になってしまいます。

このため、気軽に提案してもらうといったことができず、さらには他社と比較検討しながら進めるのも難しくなります。住友林業で提案してもらうときには、住友林業と契約する前提で進めるか、もしくは5万円を必要経費と考えてお願いしましょう。

借入額が多くなり住宅ローン審査が厳しくなる

何をするにしてもお金がかかるのが住友林業です。そうなると困るのが住宅ローンの借入金額が増えてしまい、住宅ローン審査に通りにくくなってしまうということです。安定した収入があり、さらに年収も多いのであれば問題ありませんが、そうでないなら融資を断られる可能性があります。

年収があまり多くなく、審査が不安という人は十分な頭金を用意しておきましょう。それが難しい場合には、審査落ちする可能性も考えて住友林業以外のハウスメーカーも検討しておき、すぐにハウスメーカーを乗り換えられるようにしましょう。

住友林業はどんな人に向いている?

メリットとデメリットを確認したことで、住友林業の注文住宅に対してのイメージがより明確になってきたかと思います。機能性が高く建てた人の多くが満足しており、住友林業で建てたくなってきた人もいますよね。

ただ、住友林業はどんな人にもおすすめというわけではありません。そこで、ここではどのような人が住友林業で家を建てるのに適しているのかについて、解説していきます。

  • 安定した職業に就いていて高収入の人
  • 木造にこだわり家づくりを進めたい人
  • 将来の大地震に備えたい人
  • 建て替えせずに60年以上暮らしたい人

2,500万円以下で建てられるとはいえ、やはりローコスト住宅と比べると高額で、オプションを追加していくと坪単価が100万円を超えることもあります。住宅ローンで借りられる金額は年収や職業で決まりますので、安定した職業に就いていて高収入というのが大前提になります。

ただし金額に見合うだけの満足度が得られる家づくりになり、営業担当の応対も素晴らしくストレスなく理想の家を建てられます。しかも耐震強度に優れており、メンテナンスをしっかり行えば60年以上暮らせますので、建て替えの必要がありません。

初期費用は高額でもランニングコストが低く、建て替えも必要ないのでトータル費用を抑えられます。このため、いまは十分な収入があっても老後が心配という人にもおすすめです。

「タウンライフ家づくり」を活用して比較検討がおすすめ

taunraifu

住友林業で家を建てるつもりだったけど、打ち合わせをしているうちに予算が合わなくなり断念するということがよくあります。そうなってから、ゼロから業者選びを始めるとなると時間がかかりすぎてしまいます。ですので、住友林業で家を建てたい人は最初から1社に絞るのではなく、複数の業者と話をすすめておきましょう。

そうすれば住友林業で断念したときに、すぐに他社に乗り換えできますし、他社の提案も含まて比較検討することで、住友林業で家を建てるとしても他社の提案が間取りを決めるときの参考にもなります。

ただし、複数のハウスメーカーや工務店に相談するのは手間も時間もかかります。そこでおすすめなのが、全国600社以上が登録している「タウンライフ家づくり」です。このサービスを使うと、複数の業者から無料で間取りなどの提案を受けることができます。さらに土地の提案などもしてくれるので、まだ土地を探している段階という人にもおすすめです。

要望欄に「住友林業の◯◯をイメージしています。」と記載すれば、予算オーバーすることなくイメージに近い提案をしてもらえます。住友林業よりも予算を抑えて、魅力的な提案をしてくれる業者が見つかることもありますので、最初から1社に絞るのではなく、「タウンライフ家づくり」を活用して選択肢を増やしておきましょう。

\最大400万円安くなった/

まとめ

住友林業の注文住宅は高性能で品質に優れ、長く暮らせるといった魅力があります。ただし注文住宅の中では高級志向なところがあり、建物本体が高額なだけではなく、設備のアップグレードやオプションの追加にも12%の諸経費発生し、理想を追求すればするほど坪単価が上がります。

2,500万円以下でも建てられますが、その場合には標準装備のままでオプションもほとんど追加できません。このため、予算が限られている人にはあまり適しておらず、高収入かつ安定した職業に就いているような人向けの注文住宅だと考えてください。

最近はローコスト住宅でも高機能で耐久性にも優れた注文住宅が増えてきましたので、予算が限られている場合には「タウンライフ家づくり」を活用して、住宅ローンの返済に追われることのない、身の丈に合った価格の家を購入しましょう。

費用面以外にデメリットはありませんので、予算に余裕があるなら住友林業は最高のパートナーになってくれるハウスメーカーです。ただし、その場合も最初から1社に絞るのではなく、情報収集のためにも2〜5社に提案してもらって比較検討しながら進めましょう。