積水ハウスの平屋の価格と間取りで失敗しないためのポイント

知名度が高く、累積建築戸数が240万件を超えている大手ハウスメーカーの積水ハウス。坪単価が高いことでも知られており、家族で暮らす大きな家だと予算オーバーで諦めたけど、子育てが終わって夫婦2人で暮らす平屋なら手が届くのでは?と期待している人もいるかと思います。

そこでここでは、積水ハウスの平屋の価格についてご紹介し、合わせて平屋で間取りを決めるときに失敗しないためのポイントをまとめてご紹介していきます。積水ハウスに限らず、これから平屋の家を建てたいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。

積水ハウスの平屋の特長

参照:積水ハウス公式サイト

積水ハウスには鉄骨造注文住宅と木造注文住宅のラインナップがあり、それぞれに平屋専用のモデルが用意されています。

  • 木族:里楽(りらく)
  • 鉄骨造:HIRAYAの季(とき)

いずれの平屋も自然との距離の近さを重視しており、豊かで快適な暮らしを実現したい人に適した注文住宅になります。フラットな空間で生活をするので、家族との会話も増え、自然と繋がりを感じられるといった特長があります。

天井が高く、窓も大きいので開放感があるというのも積水ハウスの平屋の特長になります。木造の里楽は柱だけでなく、内装にも木材をふんだんに使い、木の質感によってリラックスしながら毎日の生活を送ることができます。

HIRAYAの季は重厚感があり、上質な暮らしを提供してくれます。デザインも豊富で、軒下テラスなど、平屋ならではの心地よい空間を作り出せるといった魅力も備えており、ワンランク上の暮らしを望む人におすすめのモデルになります。

参照:積水ハウス公式サイト

いずれも自由設計で間取りの自由度が高く、さらに施工は積水ハウスの100%子会社である「積和建設」による直接責任の施工管理体制をとっているため、他のハウスメーカーのように、下請け業者の技術力に住宅の質が左右されるということがありません。

防犯性能についても高い意識で研究開発をしているので、平屋でも安心して暮らせます。快適な暮らしを実現するために、足りないものはひとつもないのが積水ハウスの平屋住宅になります。

積水ハウスの平屋で家を建てたときにかかる費用

住宅性能が高く、快適に暮らせる積水ハウスの平屋ですが、気になるのは価格がどれくらいになるのかということですよね。概算価格は坪単価から算出できますので、まずは2タイプそれぞれの坪単価を見ていきましょう。

積水ハウス平屋価格
里楽(りらく)60万〜80万円
HIRAYAの季(とき)70万〜90万円

木造住宅の里楽のほうが坪単価は10万円程度安くなっていますが、いずれも注文住宅としてはかなり高価格帯の平屋になります。里楽の坪単価を70万円、HIRAYAの季の坪単価を80万円として、それぞれ30坪と40坪の建物本体工事費用を見ていきましょう。

建物本体工事費用30坪40坪
里楽2,100万円2,800万円
HIRAYAの季2,400万円3,200万円

あくまでも目安ですので、実際の価格は多少違いますが、ここから大きく離れることはありません。ただし建物本体工事費用だけでは家は建ちません。建築確認申請、付帯工事、オプションなどの費用が必要で、新規で建てる場合には土地も必要になります。

建築確認申請費用:35万〜45万円
付帯工事費用:100万〜200万円
オプション費用:50万〜500万円

オプションにかなり幅がありますが、追加費用として185万〜745万円発生します。太陽光発電システムを導入したり、フローリングをグレードアップしたりすると100万円単位で追加のオプション費用がかかるので注意が必要です。

さらに地盤改良や基礎の工事に100万〜200万円必要で、それらに加えて10%の消費税も払わなくてはいけません。これらを含めたときの住宅取得費用は次のようになります。

30坪40坪
里楽2,600万〜3,350万円3,300万〜4,050万円
HIRAYAの季2,900万〜3,650万円3,700万〜4,450万円

30坪でも3,000万円前後の費用がかかる計算になります。1,000万円台で購入できる注文住宅があることを考えると、積水ハウスは平屋でも高価格帯の注文住宅になります。価格を少しでも下げたいなら、オプションを諦めて、できるだけコンパクトな間取りにする必要があります。

積水ハウスの平屋で実際に家を建てた人の実例

参照:積水ハウス公式サイト

積水ハウスの平屋がかなり高くなるとお伝えしましたが、上記は坪単価から算出した価格です。実際に建てた人がどれくらいの価格で、平屋を建てているのか詳しく見ていきましょう。

実際に建てた人の費用
27坪:2,250万円(坪単価:83万円)
30坪:3,000万円(坪単価:100万円)
33.35坪:3,180万円(坪単価:95万円)

あまり多くの情報はありませんでしたが、価格が2,250万〜3,180万円になっていますので、算出したのと同等の金額になっています。27坪でオプションを少なめにすれば、2,000万円台前半で建てられますが、30坪でオプションを豊富にすると3,000万円を超えてしまいます。

さらにこれらの金額に外構工事やアンテナの設置工事なども発生しますので、理想の家にしようとすると、予算として3,500万円くらいは考えておいたほうが良さそうです。ただしコンパクトな平屋で、設備にもこだわらないのであれば予算3,000万円で建てることができます。

それでも高額なことには変わりありませんが、憧れの積水ハウスの注文住宅が3,000万円以下なら、検討する価値はありますよね。予算が限られているという人も、最初から諦めるのではなく、まずは選択肢のひとつとして考えておきましょう。

積水ハウスの平屋のおすすめ間取り

積水ハウスの平屋は自由設計ですので、間取りの自由度が高いといった特長もあります。ただ、何も考えずに間取りを決めると、暮らし始めたときに不便さを感じて後悔する可能性があります。そこでここでは、満足度の高い暮らしを手に入れるための間取りをご紹介していきます。

家事動線を最優先に考える

平屋でまず考えなくてはいけなのが家事の動線です。キッチンや洗面所などの水回りをできるだけ近くにレイアウトし、洗濯機から物干しエリアも直線的に結びましょう。このとき決めておかなくてはいけないのが、洗濯物をどこに干すのかということです。

  • 洗濯物を干せるランドリールーム
  • 乾燥機能の付いた浴室

このいずれかを選んで間取りに反映させるのがおすすめです。スペースや予算に余裕があるならランドリールーム、そうでないなら乾燥機能の付いた浴室を採用しましょう。

また、玄関からキッチンまでもスムーズに移動できるようにレイアウトしておくと、スーパーなどで買い物をした荷物をすぐに冷蔵庫に収納できます。できるだけドアが少なくなるような間取りにして、移動のストレスを減らしましょう。

収納スペースを確保する

平屋を建てたときの後悔のひとつに挙げられるのが、収納が足りないということです。スペースがどうしても限られてしまって、住空間や動線を優先した結果、収納スペースが削られるということがよくあります。その結果、廊下や玄関に物が山積みになっているケースが多々あります。

平屋で快適に過ごしたければ、十分な収納スペースを確保しましょう。少なくとも今と同じくらいの収納スペースは確保して、それ以上持ち物が増えないように管理するか、もしくは増えても困らないように、最初から収納スペースを大きめに確保しておきましょう。

光と風の取り込みにこだわる

平屋のメリットは2階がないので、光や風を取り込みやすいということにあります。満足度の高い間取りにしたいのであれば、光や風の取り込みにこだわって設計してもらいましょう。部屋のどこにいても明るく、そして風が流れて空気が淀まない家が理想です。

ただし、日当たりの良さだけを追求すると、夏場に暑くなりすぎるといった問題があります。冬だけ快適、夏だけ快適というような間取りにするのではなく、1年を通して快適さが続く間取りを目指しましょう。

防犯性を重視した間取りにする

積水ハウスの平屋に限らず、平屋は防犯性能が低いという問題があります。これは外から室内が見えにくいように外壁や生垣などを配置するためで、その外壁が空き巣の隠れやすい死角になり、侵入されるということがよくあります。

プライバシーを守りつつも、防犯性能を高めるというのはとても難しいのですが、まずは窓を防犯ガラスにして、玄関扉を2ロックにするなど物理的な防犯性能を高めておきましょう。さらに、外からでは間取りがどのようになっているか分からないよう、レイアウトにするのも有効です。

それでも不安な場合には、ホームセキュリティの導入も選択肢に入れておきましょう。

家づくりで失敗しないための4つのポイント

積水ハウスの平屋は実際に家を建てた人の満足度も高く、とても魅力的な注文住宅なのですが、すべての人が満足しているわけではありません。少ないながらも失敗したと感じている人もいますので、同じ失敗しないための4つのポイントをご紹介します。

  • 予算を超えない範囲でオプションを追加する
  • 水害リスクがあるなら2階建てもしくはロフトを付ける
  • モデルハウスで実際の家をチェックする
  • 「タウンライフ家づくり」で間取りを比較検討する

予算を超えない範囲でオプションを追加する

積水ハウスは価格が高く、標準仕様でも予算ギリギリという人もいるかと思います。それでも設計士や営業担当が「これは付けておいたほうがいい」とアドバイスされると、予算オーバーになってでもオプションを追加するということがよくあります。

確かに住宅性能としてはオプションを追加したほうがいいのですが、積水ハウスは標準仕様でも快適に暮らせるように設計されています。最初に決めた予算を超えるようなオプションは追加せずに、予算の範囲内で家を建てるようにしましょう。

予算オーバーすると住宅ローン審査に落ちやすく、もし審査が通っても毎月の返済が大変です。せっかくの快適な平屋なのに、返済に追われて落ち着けないのではもったいないですよね。あれもこれも付けるのではなく、予算の範囲内で可能なオプションだけ追加しましょう。

水害リスクがあるなら2階建てもしくはロフトを付ける

もし家を建てる場所が川沿いなどで水害リスクがある場所だった場合には、平屋ではなく2階建てにするか、もしくはロフトを付けてもらいましょう。床上浸水をしたときに、家具や家電を逃がす場所がないと、すべて買い換えなくてはいけなくなります。

自分たちの身の安全を守るためにも、逃げる場所を確保する必要があります。避難所に逃げればいいと思うかもしれませんが、気がついたときにはすでに避難が危険な状態になることもあります。自治体の出しているハザードマップをチェックして、少しでも水害リスクがあるなら、きちんと対策をしておきましょう。

モデルハウスで実際の家をチェックする

家を建ててからの後悔を防ぐためには、実物をチェックするのが1番です。積水ハウスの平屋で建てたいなら、必ず平屋のモデルハウスを見に行きましょう。積水ハウスでは完成見学会なども行っていますので、タイミングよく開催されるようなら多少遠方でも足を運んでおきましょう。

  • 建物の質感
  • 家事動線
  • 防犯性

モデルハウスでは少なくともこの3点をチェックしてください。1番大事なのは建物の質感です。積水ハウスの注文住宅ですので安っぽく仕上がることはありませんが、それでも好みがありますので、自分の好みの質感であることを確認しておきましょう。

もちろん家事動線や防犯性もきちんと確認して、不明な点があればモデルハウスのスタッフに質問しましょう。

➡積水ハウス住宅展示場

「タウンライフ家づくり」で間取りを比較検討する

後悔しない家づくりに重要なのは、できるだけ多くの情報を集めることです。積水ハウスで平屋を建てると決めている人も、まずは「タウンライフ家づくり」を使って、複数のハウスメーカーや工務店から、間取りの提案をしてもらいましょう。

タウンライフ家づくり」は1度の申込みで、複数社にまとめて提案依頼できるので、1社ずつ依頼するよりも手間がかからず時短できます。しかも積水ハウスを含めた600社も登録しており、その中には地域密着型の優良工務店も含まれています。

そのような幅広い業者から間取り提案を集め、それを比較検討することで自分にとって理想の間取りが見えてきます。いきなり積水ハウスに絞り込むと、比較検討できず言われるがままの間取りになって自由設計のメリットが薄れてしまいます。

満足度の高い家づくりをしたいのであれば、「タウンライフ家づくり」を上手に活用して、理想の間取りを見つけましょう。

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まとめ

積水ハウスは2021年のオリコンランキングで3位に入るほど、利用者の満足度の高いハウスメーカーです。平屋も木族の「里楽(りらく)」と鉄骨造の「HIRAYAの季(とき)」の2種類ラインナップしており、デザインやライフスタイルに合わせて選ぶことができます。

ただしいずれも価格が高く、3,000万円前後の予算を確保する必要があります。これだけの価格の家を建てるわけですから、絶対に失敗はしたくないところです。

  • 家事動線を最優先に考える
  • 収納スペースを確保する
  • 光と風の取り込みにこだわる
  • 防犯性を重視した間取りにする

間取りを決めるときには、この4点を意識してください。このとき「タウンライフ家づくり」を利用して間取り提案をしてもらい、それらを比較検討して理想の間取りのイメージを明確にしていくのがおすすめです。便利なサービスを上手に活用して、満足度の高い家づくりを目指しましょう。