パナホーム注文住宅の坪単価はいくら?後悔しないための注意点を解説

パナソニックホームズに名前が変わっても、以前と変わらず多くの人に選ばれ続けているパナホーム。坪単価は高いのに「家を建てるならパナホーム」と決めている人がいるほど、人気のハウスメーカーですが、その魅力はいったいどこにあるのでしょう。

ここではパナホームの坪単価や商品ラインナップをご紹介しつつ、パナホームの注文住宅にどのような魅力があり、満足度を高めるためにはどうすればいいのか、そのコツをわかりやすく紹介していきます。これからパナホームで家を建てようと考えている人は、ぜひ参考にしてください。

パナホームの坪単価と商品ラインナップ

パナホームの坪単価は70万〜90万円と、一般的な注文住宅の相場と比較するとかなり高めに設定されています。最近人気のローコスト住宅は坪単価が30万円台のものもあり、建物価格だけでもそれらの倍以上します。さらに設備にこだわると坪単価が100万円を超えることもあります。

それでも実際に建てた人の評価は高く、オリコンのランキングでは「金額の納得感」が5位にランクインするなど、価格に見合った高品質な家を建てられるのがパナホームの魅力になります。

そんなパナホームの注文住宅ですが、ラインナップは他社と比べると少なめで、5種類の中から選ぶことになります。ただし5種類とも個性がしっかりとしていて、いずれを選んでも満足度の高い仕上がりとなります。どのような注文住宅がラインナップされているのか、詳しく見ていきましょう。

CASART(カサート)

参照:パナソニックホーム公式サイト

CASART(カサート)はパナホームのスタンダードモデルで、鉄骨造の「強さ」とこれまで積み重ねてきたノウハウを活かした「暮らしやすさ」を追求した注文住宅になります。環境に溶け込みやすいシンプルで飽きのこないデザインが特長的で、長く暮らすための工夫が詰まっています。

ライフスタイルや好みに合わせて内装デザインを選ぶことができ、自由設計ですので理想の間取りに仕上げることもできます。家族の成長に合わせて間取りを変更することも可能で、全館空調システムも導入されており、いつまでも快適な生活が続きます。

CASART PREMIUM(カサート プレミアム)

参照:パナソニックホーム公式サイト

スタンダードモデルのCASARTをベースに、「空気の質」までこだわった注文住宅がCASART PREMIUM(カサート プレミアム)です。部屋ごとに温度センサーが設置されており、室温の変化に合わせて空調が制御されるので、どの部屋でも快適に過ごせます

空調のフィルターにはPM0.5の粒子にも対応する「HEPAフィルター」を搭載していますので、外部から取り込まれた空気がきれいなので、花粉症やアレルギーで悩んでいる人も、家の中では安心して過ごすことができます。

CASART URBAN(カサート アーバン)

参照:パナソニックホーム公式サイト

CASART URBAN(カサート アーバン)は、広い土地を確保するのが難しい都会に最適化された注文住宅です。限られた空間を広く使えるように設計され、間口も奥行きも高さも15cm単位で調整できるので、土地の大きさを最大限に活かせます。

もちろん空調管理もしっかりとされており、窓を開けることが難しい都会の生活でも、常に新鮮な空気を室内に取り込めるようになっています。さらにインターネットを活用することで、家事が楽になり、暮らしがもっと便利になるといった、最新テクノロジーが詰めこまれています。

平屋の住まい

参照:パナソニックホーム公式サイト

パナホームの平屋住宅が「平屋の住まい」です。ワンフロアのどの空間も自然とつながり、1年を通じて季節を感じることができます。平屋なので天井が高く、縦にも横にも開放感のある空間で毎日の生活を送ることができます。

ワンフロアなので、どこにいても家族を感じられるというメリットもあります。家事が楽になるための動線も考えられており、家族みんなで家事を楽しめるというのも、「平屋の住まい」の魅力で、いつまでも仲良し家族でいた人たちに最適な住まいです。

artim(アーティム)

参照:パナソニックホーム公式サイト

artim(アーティム)はこだわりや嗜好に柔軟に対応する、プレミアムオーダーハウスです。設計の自由度が高い木造住宅をベースとし、都内で暮らす50〜60代をターゲットに「生涯現役」を実現するための家としてラインナップされています。

プレミアムにふさわしく、専属チーム・サポート体制で家づくりを支えてくれて、外観も内装も徹底してこだわってデザインされています。もちろん機能性や耐久性も備わっており、足りないものはひとつもない理想の家が手に入る注文住宅になります。

パナホーム注文住宅の3つの魅力

坪単価の高いパナホームですが、それでも多くの人が選んでいるハウスメーカーでもあります。その理由として下記の3点が挙げられます。

  • パナソニックのノウハウを活かした空調設備
  • 鉄骨造で品質が高く機能性が高い
  • 寿命が長く60〜70年は建て替えの必要がない

それぞれの魅力について、詳しく解説していきます。

パナソニックのノウハウを活かした空調設備

パナソニックには工場のクリーンルームの空調にも使われている「HEPAフィルター」のノウハウがあり、このHEPAフィルターを業界で初めて換気システムに導入しています。これにより花粉や黄砂だけでなく、PM2.5も取り除いたうえで室内に新鮮な空気を取り込んでいます。

さらにパナソニックのノウハウを活かした空調「エアロハス」なら、365日どの部屋も常に快適な温度がキープできます。エアロハスは電気代も安く、全館空調なのに個別エアコンと電気代がほとんど変わらないので、パナホームで家を建てるなら必ず導入してもらいたい設備です。

また鉄骨造なので木造のように調湿効果がないと言われていますが、吸放湿性能の高い珪藻土を壁材などに採用することで、室内空間の快適性を維持しています。ホルムアルデヒドなどの有害物質の排出も少なく、徹底して空気にこだわっているのがパナホームの魅力のひとつになります。

鉄骨造で品質が高く機能性が高い

パナホームの注文住宅は鉄骨造を基本としていますが、制震鉄骨軸組構造(HS構法)や大型パネル構造(F構法)を採用しており、いずれも高い耐震性能を発揮し、東日本大震災クラスの地震でも簡単に倒壊することがありません。

鉄骨造の注文住宅は気密性や断熱性に難があるケースもありますが、家全体を高性能断熱材で包み込み、さらには地熱を上手に活用することで優れた断熱性を実現しています。断熱性が高いので、ZEHにも対応しており地球に優しいというのもパナホームの魅力になります。

素材となる鉄骨は工場で作られていますので精度が高く、木材のように気温や湿度で変形することがないので、現場での組み立てもスムーズに行えます。鉄骨は強度も高いこともあり、木材よりも補足できるため、間取りの自由度が高くなるというメリットもあります。

寿命が長く60〜70年は建て替えの必要がない

鉄骨造の住宅は鉄が錆びてしまい、長く暮らし続けることができないと思っている人もいるようですが、パナホームは防錆技術に関する独自ノウハウもあり、さらには柱が水に濡れないような構造になっているので、60年以上の耐久性を備えています。

その他の建材も品質の高いものを採用しているので、標準で35年のあんしん保証を受けられます(沖縄エリアは20年)。さらに保証終了時に点検・工事を行うことで、最長60年の長期保証を追加で受けることもできます。

一般的な注文住宅の寿命は30年と言われていますが、パナホームの注文住宅はメンテナンスさえしっかりと行っていれば60年建て替えなしで暮らし続けることができます。このため、初期費用は高くても、トータルの住宅費用を抑えられるといった魅力もあります。

パナホームで満足度の高い注文住宅を建てるコツ

パナホームで家を建てた人の多くが完成した住宅に満足していますが、残念ながらすべての人が満足しているわけではありません。高いお金を払って満足できないのでは困りますので、ここではパナホームで満足度の高い家を建てるためのコツをご紹介していきます。

パナソニックの設備で揃える

パナソニックでは住まいの設備や建材を取り扱っている部門があり、キッチンやバスルーム、トイレなど様々な設備をすべてパナソニックで揃えることができます。パナホームで家を建てるときには、できるだけパナソニックの設備で揃えましょう。

そうすることで設備にかかるコストを大幅に減らすことができます。他社の設備も導入することはできても、坪単価も高くなりやすいのでおすすめしません。もっともパナソニックの設備は品質も高く、デザイン性も優れていますので、それほど大きな問題にはならないはずです。

モデルハウスでも基本的にはパナソニックの設備が使われていますので、パナホームで検討するときには住宅展示場などでデザインや質感、機能性などをチェックしておきましょう。どうしても他社の設備を使いたい場合には、割高になるということを頭に入れておいてください。

施工管理者と信頼関係を築く

パナホームでは工事が着工すると施工管理者が現場の工程を管理します。施工管理者がしっかりとしていると工事がスムーズに進み、建てている途中でも柔軟に要望を取り入れてくれることもできます。施工管理者次第で満足度が大きく変わりますので、着工したらできるだけこまめにコミュニケーションを取りましょう。

会話をすることが信頼関係を築く上でとても重要ですので、現場を任せっきりにするのではなく、頻繁に現場に足を運ぶようにしましょう。信頼関係が築かれることで、施工管理者も「いい家にしよう」という思いが強くなるので、しっかりと現場を管理してもらえます。

もちろん現場で働く人とのコミュニケーションも大切にして、たまには差し入れなどをしましょう。とてもアナログなことですが、家を建てるのは人間です。気持ちよく工事をすすめてもらうことが、満足度の高い家を建ててもらうための重要なポイントになります。

施工管理者とは家を建ててからも長い付き合いになりますので、できるだけ早い段階で何でも話ができる関係を築いておきましょう。

「タウンライフ家づくり」を使って比較検討する

パナホームで家を建てるつもりであっても、検討段階では他のハウスメーカーからも情報収集を行いましょう。最初からパナホームだけに絞ってしまうと、自分の理想とする間取りが明確になっておらず、パナホームが提案した間取りをそのまま受け入れるしかありません。

いくつもの間取りを比較すれば、自分がどのような暮らしを望んでいるのかが明確になり、最終的にどこに依頼するにしても、快適な暮らしを手に入れることができます。ただ、複数の業者とやりとりするのは大変ですので、「タウンライフ家づくり」を利用するのがおすすめです。

「タウンライフ家づくり」は、1回の申込みで複数のハウスメーカーや工務店から間取りの提案をしてもらえる無料サービスで、間取りだけでなく資金計画も提案してもらえます。パナホームを含めた全国600社が提携しており、業者選びをスムーズに行えるといったメリットがあります。

パナホームの提案が優れていたのであれば、他社の提案も参考にしながらパナホームで家づくりを進め、他にもっと良い提案をしてくれる業者がいれば、そちらに乗り換えることもできます。自分だけでは見つけられなかった、優良な工務店が見つかるといったメリットもあります。

選択肢を増やすのは家づくりでとても大切なポイントになりますので、これから検討を始めるという人は、「タウンライフ家づくり」を上手く活用して理想の家づくりを目指しましょう。

最大400万円安くなった/

まとめ

落ち着いた上質な空間を手に入れることができるパナホームの注文住宅ですが、坪単価が70万〜90万円と高く、誰もが気軽に購入できるわけではありません。それでも建て替えることなく、空気にこだわった快適な環境で長く暮らせるといった魅力があります。

どうしても価格が高くなるので、多くの人にとって問題になるのがどれだけお金を借りなくてはいけないかということです。どれくらいの資金が必要なのか、自分で判断が難しいという人は資金計画を提案してくれる「タウンライフ家づくり」を利用しましょう。

複数のハウスメーカーや工務店から提案も受けることができるので、自分にとって理想の間取りを明確にするのにも役立ちますし、パナホームで建てるのを諦めたときの業者選定もスムーズに行なえます。予算が限られており、坪単価の高さが気になる人は、「タウンライフ家づくり」経由でパナホームに提案依頼するのがおすすめです。