太田材木店の注文住宅はどんな人におすすめ?特徴・口コミを詳しく解説

自分の家に愛着を持ちたいなら、効率化を重視した大手ハウスメーカーで作るのではなく、地域密着型の小さな業者がおすすめです。今回ご紹介する太田材木店はそんな小さな業者ですが、長い歴史と揺るぎないこだわりを持ち、新潟でも根強い人気があります。

全国的な知名度は低いものの、住宅業界では知る人ぞ知る存在として注目されている材木店でもあります。そこで、ここでは太田材木店の特長をわかりやすくご紹介しつつ、太田材木店で家を建てるときのコツも合わせて解説していきます。

太田材木店の特長

参照:太田木材店

それではまずは太田材木店の特長についてご紹介していきます。なぜ材木店が家を建てることになったのか、その背景を知ることで太田材木店が地元で愛されている理由が見えてきます。太田材木店の方向性をしっかりと理解して、利用するかどうかの判断材料にしてください。

太田材木店の歴史

太田材木店の創業は昭和39年。当時は下駄用の桐を扱う材木店としてスタートし、高度経済成長期に住宅需要が高まると予想して、取り扱う商材を桐から住宅建材としての材木へと変わっていきます。時代の変化に適応していくこのスタイルは、現在の太田材木店にも引き継がれています。

材木店として成功した太田材木店ですが、最近になり家を建てるときに材木にこだわらない人が増えていることが気になり始めました。国産でも海外産でも気にせずに安さだけを重視する人がほとんどで、国産にこだわっていてもどこで育った木なのか知ろうという人はほとんどいません。

そんな状況を変えるべく、太田材木店は新潟の山で育った越後杉を建築用材「越後長次郎杉」というブランド材として展開をします。産地や製材記録などを「越後長次郎杉」に印字し、それらの材木は東京オリンピック・パラリンピック選手村にも提供されています。

参照:太田木材店

ブランド材の展開に合わせて、太田材木店は自社で家づくりを手掛ける建築事業も始めています。より多くの人に「越後長次郎杉」の良さを知ってもらうこと、身近な森林の循環を守ること。そんな志を掲げて太田材木店は木造住宅づくりを行っています。

一緒に作り上げるスタイルの注文住宅

参照:太田木材店

太田材木店の家づくりは自由設計の注文住宅が基本となります。大手ハウスメーカーのようなプランはなく、まったくの白紙状態から「どのように暮らしたいのか」「家で何をしたいのか」を聞き出し、施主さんと一緒になって家を作り上げていきます。

大手ハウスメーカーでも一緒に作り上げることには違いありませんが、太田材木店はその距離感がとても近く、施主も積極的に提案をしていくことになります。そのため家が完成したときにはまるで親戚であるかのような親しい関係になっていることも珍しくありません。

一緒に作り上げるうえで最も重要視しているのがプランニングです。何もない状態から作り上げるわけですから、じっくりと時間をかけてヒアリングを行い、何度も調整しながら最適な家を提案してくれます。このプランニングに時間をかけることで、建ててからの「失敗した」を最小限に抑えられるのが太田材木店の魅力でもあります。

太田材木店で注文住宅を建てるまでの流れ

参照:太田木材店

実際に太田材木店に依頼したときに、どのような流れで家づくりが行われるのかを見ていきましょう。

STEP.1
プランニング開始
STEP.2
家を建てる場所の確認
STEP.3
図面の作成
STEP.4
3Dや立体模型を使ってイメージチェック
STEP.5
着工
STEP.5
完成

まずはプランニングとして、どのような家にしたいのかの要望をヒアリングします。家を建てる土地を確認しながら、ヒアリング内容に優先順位を付けていきます。その結果を元に図面や見積書を作成していきます。

図面だけではわかりにくいため、3Dや立体模型を使ってイメージを共有します。ここで細部のすり合わせやプランへの追加を行ってから着工します。

面白いのは家具づくりや壁塗りに参加できるということです。「この壁は自分で塗った」という記憶が家への愛着へとつながり、暮らし始めてからも家を大切にしようという気持ちが自然と湧いてきます。親にとっても子どもにとっても、自慢の家になるというわけです。

さらに太田材木店で家を建てると、様々なタイミングでワクワクを共有してもらえます。それがあるから毎日現場に足を運びたくなり、さらに愛着が湧いていきます。太田材木店の注文住宅にはそんな素敵な循環があります。

太田材木店で注文住宅を建てるときの注意点

ここまでの説明で太田材木店の存在がかなり気になったという人もいるかと思いますが、実際に利用するときにはいくつか注意しなくてはいけない点があります。太田材木店に限らず、他の地域密着型の工務店を利用するときにも同様ですので、きちんと頭に入れておきましょう。

対応できるエリアとスケジュールが限られている

太田材木店と大手ハウスメーカーの1番の違いは、対応できるエリアの規模にあります。太田材木店は新潟県柏崎市にありますが、基本的に対応できるのはこの周辺ということになります。想いを大切にする業者ですので、多少は遠方でも対応してもらえるかもしれませんが、それでも限度があります。

また人材が多い会社ではありませんので、請けられる案件にも限りがあります。すでにスケジュールが埋まっている場合には、対象エリアであっても対応できないということも考えられます。利用を検討している人は、まずは対象エリアになっているか、スケジュールに問題ないかを確認しましょう。

「東原町の家」で宿泊体験をする

参照:太田木材店

大手ハウスメーカーは住宅展示場でモデルハウスをチェックできますが、太田材木店は住宅展示場で家を確認できません。ただし、体験型のモデルハウス「東原町の家」があり、建物を見るだけでなく宿泊体験ができます(現在は受付中止)

キッチンや調理器具などを自由に利用できますので、太田材木店がどのような家を作っているのかを宿泊体験で実感し、木の家の良さを感じてから次のステップへと進みましょう。そうすることで、実際に家を建てたときの「イメージと違う」という問題を回避できます。

実物を確認するのは、家づくりをする上でとても重要なポイントになります。他のハウスメーカーや工務店を検討するときにも、必ず実際に建っている家を事前に見学させてもらい、納得した上で家づくりを進めていきましょう。

1社だけの絞らずに複数の業者と比較する

taunraifu

太田材木店で家を建てる場合、ほとんどの人がその基本的な考え方に惚れ込んでお願いをするという形になりますが、いきなり太田材木店だけに絞って話を進めていくのは避けましょう。まずはいくつかのハウスメーカーや工務店に提案してもらい、出てきた提案を比較検討しましょう。

いくつもの間取りを見ることで、自分が理想とする住空間のイメージが膨らみますし、スケジュールが合わなくて太田材木店で家を建てられなかったときに、業者選定からやり直す必要がなくなります。早い段階で手札を減らすのは、家づくりをするときに1番避けたいところですので、検討段階では2〜4社くらいの提案を比較しましょう。

そのときにおすすめなのが「タウンライフ家づくり」です。このサービスを利用すると、希望する住宅の条件を入力するだけで、複数の業者から提案図や間取り図、見積書などを受け取れます。1社ずつ見積依頼をするよりも短時間で情報収集ができるとても便利なサービスです。

もちろん無料で利用でき、いくつもの間取りをチェックできますので、太田材木店で家を建てるとしてもプランニング時の参考にもあります。もしかしたら太田材木店よりも魅力的な提案をしてもらえる可能性もありますので、これから検討するという人はぜひ活用してください。

まとめ

家を建てるとき、ほとんどの人が住宅展示場に足を運び、テレビCMなどで名前を聞いたことのあるハウスメーカーのモデルハウスで検討を始めることになります。そのような家も悪くはありませんが、どことなく無機質でなかなか愛着を持つことができません。

もし愛着のある家を建てたいのであれば、一緒になって家を作り上げてくれる太田材木店がおすすめです。ただし地域密着型の業者ですので、利用できるエリアが限られていて、1度に手がけられる家の数にも限りがあります。

そのような制約がありますので検討段階では、太田材木店以外のハウスメーカーや工務店も提案をしてもらい、比較検討をしながら業者選びを行ってください。複数の業者とやり取りするのが面倒なら「タウンライフ家づくり」を活用しましょう。

もちろん太田材木店の考え方が好きで、どうしても太田材木店で家を建てたいというのであれば最初から1社に絞っても構いませんが、それでも必ずモデルハウスで実物を確認して、担当者から機能や設備などの説明をしてもらってから、依頼するかどうかを決めましょう。