引越し先のインターネット回線の選び方と契約手順方法

引越しはインターネット回線の見直しのチャンスです。インターネット回線も以前と比べて、さまざまなサービスがあり、これまでにない格安プランも出てきました。

ここでは引越しを機会に割高なサービスではなく、お得なサービスを利用するためのインターネット回線の選び方を紹介します。これから引越しをする人は、ぜひ参考にしてください。

固定回線と無線回線はどっちがいい?

まず行うべきことは、無線回線か固定回線かを選ぶことです。

数年前までは無線回線は回線速度が遅く、メインの回線として使用するのは難しかったのですが、最近は回線速度も速く、容量も無制限で使用できるプランもあります。

もし今後何度も引越しすることが予想される仕事についているような場合は、WiMAXやワイモバイルのような、無線回線の利用も検討してみましょう。

一般的には高速通信が可能な固定回線を利用しましょう。

無線回線でもほとんど不便を感じることはないのですが、WiMAXやワイモバイルには3日間で3GBというような制限があります。

パソコンでクラウドサービスを利用している人や、MacなどのOSをインストールする場合、この3日で3GBという規制があると、とても効率が悪くなります。

クラウドサービスが当たり前の時代で、しかも動画を見るには高速回線が必要ですので、余程の理由がない限り、光回線のほうがおすすめです。

固定回線は携帯電話会社に合わせて契約する

固定回線に決めたら、次はどこのサービスを利用するかを決めなくてはいけません、以前であればNTTの光回線以外にほとんど選択肢はありませんでしたが、いまは複数の会社がインターネット回線を提供しています。

そして、このインターネット回線は携帯電話会社もサービスの提供を行っています。使用しているスマホの携帯電話会社の固定回線を利用することで、毎月の割引を受けることができます。

    例えば

  • ドコモ:ドコモ光(セット割:500〜3200円引き)
  • ソフトバンク:ソフトバンク光(おうち割:500〜2000円引き)
  • au:auひかり(スマートバリュー:934〜2000円引き)

スマホや携帯電話の契約プランによって変わりますが、月額が2000円近く割引になりますので、この割引を利用しないのはもったいないですよね。

以前はフレッツ光では様々なキャッシュバックキャンペーンを行い、プロバイダ経由で申し込みを行うと数万円のキャッシュバックを受けることができていました。

最近はキャッシュバックキャンペーンを終了させ、プロバイダとのコラボを行なっていますので、インターネット回線を利用したい場合は、やはり携帯電話回線と揃えるのが一番お得です。

インターネットの種類

ここではインターネットの種類について詳しく説明していきます。インターネットには工事が必要なタイプと不要なタイプがあります。

工事回線種類通信速度
工事必要・光回線
・ADSL
(電話回線ある場合は不要)
・光回線:超高速で安定、費用が高め
・ADSL:光よりは遅く不安定、費用が安い
工事不要・高速モバイル通信サービスエリア内の電波によって変わる点では不安定

光回線

特殊な光専用の回線を使用しているため、今のところ通信速度が一番早く安定しています。

そのためには工事が必要となり、開通までに時間がかかってしまうのと、月々の費用が高めなのがデメリットですが、通信容量の制限がないため、家族で同時に複数台の端末でインターネットが楽しめます。

WiFiを使って動画やゲームをたくさんやるなど自宅メインで使用する方にはこちらがおすすめです。

メリット

  • 通信速度が高速で安定している
  • 複数台同時にインターネットができる
  • 利用制限がない

デメリット

  • 月々の使用料金が高い
  • 開通するまでに時間がかかる

インターネット会社の種類

光回線の種類

光回線を提供する回線事業者(会社)には大きく2種類あります。

光コラボNTT東西日本の光ファイバー回線を使用した「フレッツ光」を利用しており、通信速度も最大1Gbpsと高速です。
auひかりKDDIが提供する光回線で通信速度は最大1Gbpsと高速です。

光回線プロパイダー会社の種類

回線を利用して、実際にお客様とさまざまな料金プランを提示して契約するのがプロパイダー会社です。

使用料金等について詳しく知りたい方はプロパイダー会社名をクリックするとサイトへアクセスできます。

光コラボOCN 光
SoftBank光(ソフトバンク光)
ドコモ光
So-net光コラボレーション
NURO光
DTI光
auひかりau one net
So-net
BIGLOBE
@nifty
@TCOM
ASAHINET
DTI

ADSL回線

光回線が普及する以前までに多く使用されていたインターネット回線で、固定電話を接続している電話回線から接続します。

電話回線がない場合は、ADSL専用回線の工事が必要になります。

通信速度も固定回線にしては安定しているとは言えないので、通信速度が安定した光回線の普及でほとんど使用されてないのが現状です。

月々の費用が安いところがメリットで、あまりインターネットはやらないという方にはおすすめです。

メリット

  • 電話回線がある人は工事不要
  • 月々の使用料金が安い

デメリット

  • 通信速度が安定しない
  • 2023年頃までにサービスが終了になる

ADSLのプロパイダー会社の種類

ADSLは主に以下のプロパイダーが申し込み可能です。
名前をクリックするとサイトへ飛びます。

SoftBank ADSL電話固定回線有り1,801円〜
Tigers-net.com ADSL電話固定回線有り1,800円〜
@niftyADSL電話固定回線有り2,000円〜

※すべて税抜き、キャンペーン割引適用前の料金(2018年6月時点)

高速モバイル通信

スマホやタブレットの増加と共に普及が広まった無線のインターネット接続サービスです。

家での回線工事が不要で、サービスエリア内であれば、場所や時間を気にせずインターネットが接続ができるのが最大のメリットです。

その他にも難しい接続や設定が嫌という方や、転勤などで引越しが多い方や外でインターネットを楽しみたい方にはこちらがおすすめです。

しかし、3Gや4GLTEなど携帯の電波を使用してインターネットに接続するため、場所によっては繋がりにくいのがデメリットです。

メリット

  • 回線工事が不要
  • 電波があればどこでもインターネットができる
  • 設定が簡単

デメリット

  • 電波がないところだと繋がりにくい
  • モバイルルーターの場合充電が必要
  • 3日以内に10GBを超えると利用制限がかかる

高速モバイル通信でインターネットをすぐに使いたい方は次の記事が参考になるはずです。

引越し先でのインターネットは新規契約でモバイルルーターがおすすめ

引越し時のインターネット回線の契約手順

引越しを機会にインターネット会社を変更する場合は、次の手順で行いましょう。

インターネット回線の契約手順
  • インターネット解約の連絡
  • 新居でのインターネット契約申し込み
  • 回線工事日程を予約
  • 回線工事
  • 開通

すでにインターネット回線の契約をしている場合は、解約手続きが必要です。解約日は引越し当日で依頼しておきましょう。

新居でのインターネット回線を変える場合、契約は引越し前に行っておきましょう。理由は、3月のような引越しシーズンの場合、回線工事待ちで1ヶ月も待つことがあるからです。

引越しのスケジュールが決まったら、すぐにインターネット回線の契約を行うようにしましょう。

インターネット回線申込み方法

インターネットの契約には、従来回線を管理する「回線事業者」と、インターネット接続をサービスする「プロパイダー会社」の2つと契約する形でしたが、料金明細が2つに別れたりと煩わしいので、最近ではプロパイダーのみと契約する「光コラボ」と呼ばれる方式に変わりました。

プロバイダはSo-net光OCN 光といった会社で、回線事業者とはフレッツ光やauひかりのようなインターネット回線を提供する会社のことです。

契約は利用したいプロバイダのウェブサイトもしくは、使用したい回線利用サービス(フレッツ光など)どちらからでも申込みを行えます。インターネットの申込みページの指示に従って入力すれば申込み完了になります。

こちらからも申し込みが出来ます→ 光コラボ

インターネット回線を迷ったら携帯会社とまとめる

インターネット回線は一度契約をしてしまうと、なかなか見直すことがありません。

そういう意味では引越しはインターネット回線を見直す絶好の機会ですので、いまの契約を継続するのか、それとももっとお得なプランに変更するのかをしっかり検討しましょう。

最近のトレンドとしては、携帯電話会社のインターネット回線を利用することで、携帯電話料金の割引を受けるという方法になります。

また、プロバイダもフレッツ光とコラボして回線サービスを提供しています。ただし選択肢が広がりすぎて、どのサービスを利用すればお得なのかが分かりにくいのが現状です。

選択肢が多すぎて決めきれない場合は、深く考えずに携帯電話会社と揃えてしまいましょう。