【2022年版1月~12月】吉日はいつ?引っ越しにいい日をチェックしよう!

日本には昔から吉日という考え方があり、新しいことを始めるなど、何かをするのに適した日というものがあります。よく知られているのが「大安」で、結婚式や事業の開始などは大安にするのがいいとされています。もちろん引っ越しにも吉日というものがあります。

新しい生活を始めるにあたって、引越日を選べるならいい日にしたいところです。そこでここでは、2022年の引っ越しに適した吉日をご紹介していきます。またいい日に引っ越しをすることで起こるデメリットとその対策についても合わせて解説していきます。

引っ越しにいい日は「大安・天赦日・一粒万倍日・寅の日」

引っ越しにいい日として、まず思い浮かぶのは「大安」ですよね。もちろん大安は引っ越しに最適な日ですが、大安だけがおすすめというわけではありません。

  • 大安(たいあん)
  • 天赦日(てんしゃにち・てんしゃび)
  • 一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
  • 寅の日(とらのひ)

この4つが引っ越しにいい日になります。なぜこれらの日が引っ越しに適しているのか、その理由を見ていきましょう。

大安(たいあん)

六曜にもとづく吉凶のなかで、最も引っ越しに適しているのが「大安」です。「大いに安し」という意味があり、何をするにしても取り組みやすい日とされています。1日中ずっと穏やかな状態にあるため、引っ越しだけでなく結婚式などにもいい日とされています。

天赦日(てんしゃにち・てんしゃび)

天赦日はその字からも分かりますように、「天が万物の罪を赦す日」とされています。赦されなくてはいけない悪いことをした覚えはないかもしれませんが、罪を赦されるだけでなく「この日に始めたことはすべて上手くいく」とされており、引っ越しに最適な1日です。

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)

新しい生活を始めるのにいい日のひとつが、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)です。本来はこの日に投資すると万倍になって返ってくるとされている吉日ですが、成長につながりやすい1日ということで、引っ越しがきっかけにしたステップアップを期待できます。

寅の日(とらのひ)

寅の日は「出ていったものが無事に返ってくる吉日」で、この日に使ったお金が戻ってくるという意味で金運上昇の吉日とされています。お金だけでなく自身の旅立ちにもいい日ですので、新しい場所での生活に向けて旅立つ引っ越しにも適しています。大安、天赦日、一粒万倍日、寅の日が重なる日が最も良いです。

2022年引っ越しにいい日一覧

引っ越しにいい日はわかったけど、具体的にいつがいいのか知りたいという人のために、2022年版(1月〜12月)の吉日を一覧にしました。引越予定日を決めるときの参考にしてください。

2022年大安天赦日一粒万倍日寅の日
1月8日・14日・20日・26日11日11日・14日・23日・26日1日・13日・25日
2月5日・11日・17日・23日5日・10日・17日・22日6日・18日
3月1日・6日・12日・18日・24日・30日26日1日・9日・14日・21日・26日2日・14日・26日
4月3日・9日・15日・21日・27日2日・5日・8日・17日・20日・29日7日・19日
5月2日・8日・14日・20日・26日・30日2日・14日・15日・26日・27日1日・13日・25日
6月5日・11日・17日・23日10日9日・10日・21日・22日6日・18日・30日
7月4日・10日・16日・22日・28日3日・4日・7日・16日・19日・28日・31日12日・24日
8月2日・8日・14日・20日・26日・30日23日10日・15日・22日・27日5日・17日・29日
9月5日・11日・17日・23日・28日3日・11日・16日・23日・28日10日・22日
10月4日・10日・16日・22日・26日22日5日・8日・11日・20日・23日4日・16日・28日
11月1日・7日・13日・19日・24日・30日7日1日・4日・16日・17日・28日・29日9日・21日
12月6日・12日・18日・28日12日・13日・24日・25日3日・15日・27日

2022年の引っ越しに1番いい日は3月26日

引っ越しにいい日としてご紹介した、大安、天赦日、一粒万倍日、寅の日はそれぞれが重なる日があります。例えば2022年1月11日は天赦日と一粒万倍日が重なり、1月26日は大安と一粒万倍日が重なります。吉日が重なるわけですから、できればそのタイミングで引っ越しできるのがベストです。

そういう意味では2022年の最も引っ越しにいい日は、天赦日と一粒万倍日、寅の日が重なる3月26日です。春からの新生活に備えて引っ越しを検討している人もいるかもしれませんが、その場合の最有力候補日にしたいところです。

ちなみに大安、天赦日、一粒万倍日、寅の日のすべてが揃う日は2026年3月5日です。かなり先のことですが、2022年に大学への進学のために引っ越しをするという人は、2026年が就職のための引っ越しとなるタイミングになりますので、頭の片隅に置いておくといいでしょう。

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吉日に引っ越しできないときの候補日

大安や天赦日が引っ越しにいい日だとしても、仕事の都合などでどうしても吉日に引っ越しできないというケースもありますよね。そういうときは最善ではないものの、次点の「いい日」を選びましょう。大安、天赦日、一粒万倍日、寅の日に引っ越しできない場合には、下記のいずれかに該当する日を選んでください。

  • 友引(ともびき)
  • 先勝(せんしょう)
  • 大明日(だいみょうにち)
  • 天恩日(てんおんにち)
  • 母倉日(ぼそうにち)
  • 月徳日(つきとくにち・げつとくにち)

こちらもそれぞれの特徴をご紹介していきます。

友引(ともびき)

友引は「友を引く」という意味から葬式に避ける日とされていますが、本来の六曜の考え方としては「勝負かつかない日」です。勝負かつかないというのは、平穏に過ごせるという意味で引っ越しに適しています。また朝夕はいい日とされていますので、友引に引っ越しをするなら午前中がおすすめです。

先勝(せんしょう)

新居が比較的近くで、午前中に引っ越しできるなら先勝もおすすめです。先勝は急ぐことが吉とされる1日ですので、長引く引っ越しには適していませんが、さっと終わるならいい流れが生まれます。しっかりと段取りをして短時間で引っ越し作業を終わらせましょう。

大明日(だいみょうにち)

すべてにおいて大吉である日であり、その中でも建築や引っ越しとも相性がいい日とされています。大明日は月の半分が該当するため、他の吉日と重なりやすいといった特徴があります。複数の予定日に絞り込んだあとに、大明日に該当するかどうかで最終決定するという使い方がおすすめです。

天恩日(てんおんにち)

天恩日はすべての人に天の恩恵がある日です。天赦日のほうが吉日としてのパワーは大きいものの、江戸時代にはとても重視された日のひとつですので、天赦日の次点として候補日に入れておくといいでしょう。

母倉日(ぼそうにち)

母倉日は入籍や結婚に適した吉日とされていますが、「母が子を育てるのと同じように、天が人間を慈しむ日」ということもあり、これから夫婦2人で新生活を始めるときや、子育てのための引っ越しをするときに適しています。

月徳日(つきとくにち・げつとくにち)

月徳日も大明日と同じく建築や引っ越しとも相性がいい日であり、万事に対して支障がない1日になります。リフォームにもいい日ですので、リフォームや建て替えにともなう一時的な引っ越しをするときにおすすめです。

引っ越しで避けたい日「仏滅・赤口・不成就日・三隣亡・土用」

引っ越しにいい日もあれば、もちろん引っ越しに悪い日というのもあります。それが次の5つになります。

  • 仏滅(ぶつめつ)
  • 赤口(しゃっこう・しゃっく)
  • 不成就日(ふじょうじゅび・ふじょうにちび)
  • 三隣亡(さんりんぼう)
  • 土用(どよう)

できるだけ避けたい凶日ですが、なぜ引っ越しに悪い日なのか詳しく見ていきましょう。

仏滅(ぶつめつ)

仏滅は六曜の中でも最も悪い日とされています。「仏も滅するような大凶日」ですので、引っ越しをすると家財の紛失があったり、引っ越しのトラックが予定より遅れてやってきたりと、何かと思い通りにいかない1日になりやすいので、できるだけ避けたいところです。

赤口(しゃっこう・しゃっく)

仏滅ほどではありませんが、赤口も縁起が悪い日とされています。ただし午前11時から午後1時までは吉となるので、この時間内に終わるような単身の近距離引っ越しであれば問題ありません。大家さんの中には仏滅や赤口の入居を嫌うケースも有るため、こちらも避けるのが理想です。

不成就日(ふじょうじゅび・ふじょうにちび)

名前からもわかりますように、何をしても上手くいかない凶日です。基本的には人生の転機になるようなことをしてはいけない日とされています。進学や就職のための引っ越しといった、ここから新しい何かを始めようというときには外すようにしましょう。

三隣亡(さんりんぼう)

三隣亡は「三軒隣まで滅ぼす」と言われている凶日で、現在でもこの日に建築関係の行為を避ける傾向にあります。引っ越しは直接的には建築と関係ありませんが、近所に建築関係の人が暮らしていると「こんな日に引っ越さなくてもいいのに」と思われる可能性があります。近所付き合いを重視するなら、別の日に引っ越しするのが無難です。

土用(どよう)

土用の丑の日で知られている「土用」ですが、土の気が活発になる時期ということもあって、引っ越しには適していない日とされています。ただ土用の期間は約18日間として長いので、すべてを避けるのは難しいので、土用の期間のうち間日と呼ばれるタイミングで引っ越ししましょう。

●2022年の土用の期間と間日
冬の土用:1月17日〜2月3日(間日:1月25日・26日・28日)
春の土用:4月17日〜5月4日(間日:4月22日・23日・26日)
夏の土用:7月20日〜8月6日(間日:4月25日・26日・30日)
秋の土用:10月20日〜11月6日(間日:10月21日・23日・25日・11月2日・4日・6日)

2022年引っ越しに悪い日一覧

吉日であることよりも凶日であることを気にする大家さんや近隣の方もいますので、土用以外の引っ越しに悪い日もリストアップしておきます。

2022年仏滅赤口不成就日三隣亡
1月2日・7日・13日・19日・25日3日・9日・15日・21日・27日8日・16日・24日1日・5日・17日・29日
2月4日・10日・16日・22日・28日6日・12日・18日・24日3日・11日・19日・27日15日・27日
3月5日・11日・17日・23日・29日2日・7日・13日・19日・25日・31日4日・12日・20日・28日14日・26日
4月2日・8日・14日・20日・26日4日・10日・16日・22日・28日1日・9日・17日・25日11日・23日
5月1日・7日・13日・19日・25日3日・9日・15日・21日・27日・31日4日・12日・20日・28日10日・22日
6月4日・10日・16日・22日・28日6日・12日・18日・24日・29日3日・11日・19日・27日3日・9日・18日・30日
7月3日・9日・15日・21日・27日5日・11日・17日・23日4日・12日・20日・28日・31日16日・28日
8月1日・7日・13日・19日・25日・29日3日・9日・15日・21日・31日8日・16日・24日・28日14日・26日
9月4日・10日・16日・22日・27日6日・12日・18日・24日・29日5日・13日・21日・26日7日・10日・22日
10月3日・9日・15日・21日・25日・31日5日・11日・17日・23日・27日4日・12日・20日・28日4日・8日・20日
11月6日・12日・18日・29日2日・8日・14日・20日・25日5日・13日・21日・28日1日・18日・30日
12月5日・11日・17日・27日1日・7日・13日・19日・29日6日・14日・22日・28日15日・27日

吉日の引っ越しにこだわるデメリットと対策

引っ越しするときに自分でスケジュールを組めるのであれば、できるだけ吉日にこだわりたいところですが、あまりにこだわりすぎると下記のようなデメリットが生じます。

  • 引越業者が提示する料金が高くなる
  • みんなが引っ越しをしたいので予約を取りにくい
  • 吉日に引っ越しできなかったときに精神的ダメージが大きい

それぞれのデメリットとその対策について解説します。

引越業者が提示する料金が高くなる

引越業者はニーズが高い日の引越料金を高く設定しており、大安のように誰もが重視する日は割高な料金になります。大幅に割高になるわけではなく、家族引越でも1〜2万円程度です。どうしても吉日に引っ越しをしたいなら、平日の吉日を選ぶのがおすすめです

平日と土日祝日では平日のほうが大幅に安く引っ越しできるので、吉日の割増分も吸収できます。また引越し一括見積もりサイトを使って、相見積もりの形にすることで、引越料金を抑えるという方法もあります。吉日にこだわりたいけど費用を抑えたいときに活用しましょう。

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みんなが引っ越しをしたいので予約を取りにくい

料金が高くてもいい日に引っ越ししたいとしても、2月から4月にかけての繁忙期は多くの人が吉日に引っ越しをしようをするので、そもそも予約を取りにくいという問題があります。引越業者もトラックの台数が限られているため対応できる件数に限界があります。

繁忙期の引っ越しに関しては、吉日にこだわらないことが理想です。もしくは引っ越しが決まったら早めに予約してください。2022年の3月に引っ越しすることが確定しているなら、早い段階で吉日が重なる3月26日を確保しておくのがおすすめです。

吉日に引っ越しできなかったときに精神的ダメージが大きい

吉日にこだわりすぎてしまうと、理想の日に引っ越しできなかったときの精神的ダメージが大きくなります。ちょっと上手くいかないことが続くと「吉日に引っ越しできなかったからだ」と思い詰めてしまい、思考がどんどんネガティブになっていきます。

引っ越しにいい日というのは星占いのようなもので、迷ったときの参考程度にするのが理想です。実際に凶日に引っ越しをして平穏に暮らしている人は大勢いまので、引っ越しする日が吉日だったらラッキーくらいに考えておきましょう。

まとめ

引っ越しに限らず、新しいことを始めたり祝い事をしたりするときには吉日を選ぶという考え方が、古くから日本に根づいています。これを迷信と考えられるかどうかは人によって違いますが、気になる人はやはり無視することはできませんよね。

とはいえ吉日に振り回されるのも考えものです。引っ越しをするときにはまず都合のいい日をいくつかリストアップして、その中から吉日が重なる日を選ぶといった使い方をしましょう。

ただし自分が良くても大家さんや近隣の方など周りが気にすることがあります。新しい生活で近隣の方との人間関係を重視するなら、仏滅や三隣亡はできるだけ避けるようにしましょう。いい日を選ぶというよりは悪い日を避けるほうが重要です。

吉凶をそれほど気にしない人も、「大安だけど三隣亡だから避けよう」というように、できるだけ凶日を意識した引っ越しスケジュールを組むようにして、意図せぬ近隣トラブルを回避しましょう。