妊娠中の引越しのタイミングと注意事項

旦那さんの仕事の都合で、どうしても妊娠中に引越しをしなくてはいけなくなったり、現在の間取りでは子育てが大変だから引越しを決めることがあります。

引越しを決めたのはいいのですが、妊娠中の引越しは危険がいっぱいです。

そんな妊娠中の引越しを安全に行うためには、いつどのようなタイミングで行えばいいのか、紹介します。

妊婦さんにおすすめの引越しのタイミング

妊娠には初期、中期、後期とありますが、引越しをするなら安定期と呼ばれる妊娠中期がおすすめです。

妊娠初期はつわりなどで気持ちが悪くなることもあり、とても引越しどころではありません。

体のホルモンバランスも崩れ、小さなことにもイライラしてしまいがちな妊娠初期はあらゆる面で、引越しに適していませんので避けるようにしてください。

妊娠後期はちょっとした動作にも気を使う時期です。本人が大丈夫と言っても、見ている周りが心配になります。

見た目が明らかに妊婦さんだとわかるため、引越し業者も気を使うことになります。作業が慎重になり、進みが遅れる可能性もありますので、できるだけ妊娠後期も避けてください。

安定期なら安心なわけではなく、「まだ安心できる」という程度ですが、どのタイミングで引越しをするかを考えたなら、消去法で妊娠中期になります。

産後よりは妊娠中のほうがいい

妊娠したので引越しの予定を変えて出産後に行う人もいますが、これはあまりおすすめできません。

妊娠中のリスクは回避できるのですが、出産後のストレスは妊婦さんにしかわからないぐらい大きなものです。

つねに赤ちゃんに合わせて行動しなくてはいけませんし、お母さんの体力もまだ戻りきっていませんから、精神的にも肉体的にも常に疲れている状態です。

こんなときに引越しをするのはあまり得策ではありません。

このため産後よりも妊娠中期の安定した時を狙って行うことをおすすめしたいのですが、こればっかりは夫婦でしっかり話し合って決めるしかありません。

産後か妊娠中に引越しをしなくてはいけないのであれば、それぞれのリスクをしっかりと考え、負担の少ない引越しを心がけてください。

妊娠中の引越しの手続き

引越しとは直接関係ありませんが、妊娠中に引越しをするときに他県や現在地からアクセスの悪いところに引越した場合は、病院を変える必要が出てきます。

現在のお医者さんに紹介状を書いてもらい、新居での病院通いをスムーズに行えるようにしてください。引越し前に通いたい病院をいくつか調べておくことも重要です。

引越してから近所に病院が見つからないということが実際に起きていますので、引越し前に必ず病院の目星は付けておきましょう。

母子手帳は継続して使えますが、妊婦健康診査受診票は新しい住所のものを使用することになりますので、旧住所の母子手帳と妊婦健康診査受診票を転入届と一緒に提出してください。

妊娠中に引越しをしなくてはいけなくなったら

いざ引越しをするとなったら、妊婦さんは完全にノータッチにしてください。小さなゴミを拾うこともしないで、ただ指示をだすだけにしてください。

性格上どうしても動きたくなる人は、その期間中だけ実家に帰るなどしたほうがよいかもしれません。

とにかく荷物には指一本振れないこと。そして引越し業者や家族に対して、できるだけイライラしないことを心がけてください。

これが妊娠中に引越しをするときの「約束事」になります。

実際に引越しによる流産は珍しいことではありません。絶対に小さなものでも持たない、手伝わないようにしてください。

また引越し関係者全員に、妊娠中であることを伝えて下さい。

知らない人が荷物を渡したりする可能性もありますので、妊婦さんを守るためにも必ず伝えておきましょう。

まとめ

妊娠中の引越しはできるだけ避けたいのですが、どうしても避けられないときがあります。

そんなときは、とにかく引越しに手を出さない、手伝わないスタンスでいてください。すべておまかせのパックを利用するのもひとつの手段です。

環境が変わるだけでも妊婦さんにはストレスになりますから、引越し中のストレスは出来るだけゼロにして、引越し中のリスクからもできるだけ遠ざかるようにしてください。