アキュラホームの坪単価の価格・相場はいくら?口コミ&評判もチェック

アキュラホームは、建てた後のメンテナンス費用も見据えた耐久性・安全性を重視し、木造住宅でありながらミリ単位での細やかな設計変更にも対応しています。

断熱性に優れ、エアコン一台で家全体の空調をまかない、大容量の太陽光発電システムを利用した自給自足で電力を補う住宅など、様々な要望に応じた家づくりができます。

独自の流通システムにより、全国一括して資材を購入することで中間マージンをカット、低コストでの家づくりを可能にしています。

  • 居心地よいインテリアで過ごしたい。
  • 趣味を楽しめる空間にしたい。
  • ペットや子供たちがくつろげる空間が欲しい。

など、お客様の要望をできる限り叶え、限られた予算の中で、できるだけ充実した設備と将来のメンテナンスを見据えた住宅を作りたい。そんな世代におすすめしたいハウスメーカーです。

アキュラホームの坪単価の相場

アキュラホームの坪単価は約30~70万円です。

一般的なローコスト住宅の坪あたりの平均単価は約30~70万円なので、アキュラホームの坪単価は平均より少し高めな印象を受けます。

下記は、ローコスト住宅のハウスメーカーと代表的なハウスメーカーの平均的な坪単価を比較したものです。

クリックで見れる坪単価
タマホーム約40~70万円
レオハウス約40~70万円
ユニバーサルホーム約50~70万円
アイフルホーム約25~70万円
クレバリーホーム約40~60万円

代表的なローコスト住宅のメーカーを5つ紹介してみましたが、こうしてみるとアキュラホームの坪単価はほかのハウスメーカーと比べてもほぼ同じくらいの坪単価で収まっています。

また、一般的なハウスメーカーの坪単価は大体50~100万円かかります。

したがって、アキュラホームは坪単価の面からみるとローコスト住宅のハウスメーカーだということがよくわかります。

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アキュラホーム特徴・性能・標準設備

アキュラホームは、耐久性・安全性に優れた、自由設計の木造軸組工法で建築しています。

木造軸組工法は、他の工法コストの費用の4分の1で将来のライフステージの変化に合わせたリフォームがしやすい工法です。

また、新築費用を抑えるよりも、住み始めてからのさまざまなコストの負担増を重視して、長い目で見たコストダウンに力を入れています。

高断熱+高性能設備での光熱費の削減、太陽光発電システムの採用、特に劣化の激しい外壁には高い耐久性を備えた素材を使用しています。

このように、目に見える建築費用よりも、目に見えない建てた後の費用と経年劣化による修繕費負担を最小限に抑えるための工夫を随所に行っています。

商品別の特徴と坪単価

アキュラホームの商品別の詳細と坪単価を詳しく解説していきます。

超空間の家


転用:アキュラホーム公式サイト

木造軸組工法の中に「8トン壁」という壁を組み込んだ、耐震性に優れた構造です。これにより、30畳もの大きな空間を無柱で作ることが可能になりました。災害に強く、省エネ、高断熱性能に優れています。

木造軸組工法を採用したことによって設計の自由度が高く好きな間取りで家を建てられるのが特徴です。

超空間の家の平均坪単価は約50.0万〜65.0万円です。

匠空調


転用:アキュラホーム公式サイト

エアコン一台で家中の空気を快適に整えます。

小屋裏に設置したエアコン一台で、冬の暖房(床下・天井から)や夏の冷房(天井より)をまかないます。この際、家の中に張り巡らされたダクトの空気を回します。


転用:アキュラホーム公式サイト

設備最小限で済むので屋外に室外機が何台も並ばず、家の壁もすっきりと美しく整います。

ミライ基準の省エネ性能全館空調と相性がいいです。24時間全館空調しても光熱費は従来の住まいと変わりません。部屋間の温度差も少なく、寒暖差によるヒートショックを防ぎます。寒暖差のダメージを受けやすいご高齢の方にはとてもありがたい機能と言えるでしょう。

太陽光の家


転用:アキュラホーム公式サイト

CO2を排出する化石燃料に頼らず、太陽光発電を用い自家発電し、地球に優しい暮らしができます。売電も可能で家計にもやさしく、地球環境にも配慮しています。

東京都、真南傾斜核22度で建てられた住宅の計測では、石油消費を年間761.1リットル、CO2を1,054.4kg-CO2削減できています。

またオール電化を採用することにより、太陽光発電をセットでさらにCO2を削減しています。

太陽光の家の平均坪単価は、約40.0~60.0万円です。

ミライ


転用:アキュラホーム公式サイト

エアコン1台を屋根裏スペースに設置し、ダクトを通じて家中に心地よさが広がる「アキュラ全館空調システム」を採用しています。このシステムのおかげで、一年中涼しく、春のような気持ちいい空間でくつろぐことができます。

また大容量の「太陽光発電システム」採用し、クリーンな太陽エネルギーで自給自足が可能です。日産の電気自動車リーフを利用して蓄電すれば、車から住まいへの電力供給も可能になります。

ミライの平均坪単価は、約50.0~60.0万円です。

ZEHの家


転用:アキュラホーム公式サイト

オール電化設備を利用した省エネ設備を採用、消費電力のムダを省きました。大容量の太陽光発電システムで、住まいの電気を作り出します。これに 高気密・高断熱の構造で年間の一次エネルギー消費量が正味ゼロまたはマイナスになります。高効率化した省エネシステムと快適な住み心地を保証した住宅です。

ZEHの家の平均坪単価は、約約55.0万円~65.0万円です。

大空間の家


転用:アキュラホーム公式サイト

今まで鉄骨構造でしか、叶えられなかった大空間・大開口の間取りを木造軸組工法と「8トン壁」を採用して実現可能にしました。敷地が小さくてもあらゆる間取りを実現できるため、さまざまなご希望に対応できます。

3階建てにも対応し、デザイン&耐震性能を兼ね備えた開放的な住まいを建てられます。材質にこだわり、家にいる時間に木の温もりを感じられる住まいづくりやキレイな空気・快適な温度で安心して生活できる住まいになるでしょう。

大空間の家の平均坪単価は、約40.0万円~140.0万円です。

確認事項

アキュラホームでは、プランごとの坪単価ではなく、実際の希望間取りをお伺いしてからの設計後での坪単価計算となります。表記の単価は実例を参考にしています。

メンテナンス費用はいくら?

住宅品質管理促進法(品管法)という住宅物件での消費者を保護する法律があります。請負業者(ハウスメーカー)は、築後10年間の瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)を義務付けられています。

この法律に基づいて各ハウスメーカーでは10年間の基本保証メンテナンスを行っています。

新築住宅を供給する住宅事業者は、平成12年4月に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」により、住宅の主要構造部分や雨水の浸入を防止する部分の設計ミスや施工ミスによる欠陥(瑕疵)に関して、10年間の保証責任(瑕疵担保責任)を負っています。
一般社団法人 住宅瑕疵担保責任保険協会

アキュラホームでも以上の法律に基づいて10年間、住宅に異常がないか訪問確認で点検を行っています。

※法律で定められた場所以外での修理メンテナンスは保証の対象外になります。

アキュラホームが行っているメンテナンスは以下の通りです。

最長35年延長保証

入居後10年間の定期点検(法律で定められた義務の期間)、10年後も有料メンテナンス工事を申し込むことで最長35年延長保証が可能になる。

メンテナンス費用最小限

高耐久屋根・光触媒外壁・高耐候シーリング・高耐候ルーフィング・弾性基礎塗材など、最長30年もつ材料を使用することで、10年毎にかかるメンテナンス費用が最小限になる

例えば、30坪の戸建て住宅の外壁塗装費用は約60~100万円(足場・高圧洗浄・養生・飛散防止ネット・シーリング・塗装代(シリコン系を使用)・廃棄物処理費用の場合)程度かかります。

30年ということは、「3回塗替える」と考えると、この差はかなり大きいと言えそうですね。

アキュラホームはグループ全体で長期優良住宅基準を上回る性能を標準としていることからも、メンテナンスコストが30年かからないというのもうなずけます。

ちなみに、長期優良住宅の認定を受けておくと税制面やローンを組む場面でさまざまな優遇を受けられますし、万が一住宅を手放さざるを得ない時が来ても高く売れる可能性があります。とても有利な制度なので、担当者に確認しておくといいですね。

アキュラホームの評判実際の声

アキュラホームを選んだ人たちの決めては何だったのか?また費用はどのくらいかかったのか?という声を集めてみました。

金額面、性能面で納得していても、担当者の人柄でハウスメーカーの印象は大きく変わるものです。また、関わる人たちも営業から始まって・インテリアコーディネーター・現場監督・下地屋・大工・内装屋・設備屋など大勢です。

すべてを納得いく人でお願いできるかといえば、それはなかなか難しいところでしょう。しかし、一生に一度の大きな買い物、納得いく形で完成を迎えたいのは当然の気持ちですね。

住宅を購入するにあたって目の前の人は、信頼できそうか?も踏まえて検討することをおすすめします。そして打ち合わせは、口頭だけでなく書面で残す、議事録を作ってもらうなどするのが大事ですね。

色々住宅メーカーに行ってみたが、一番感じが良かった。契約後の打ち合わせもとても楽しく、色々相談にのっていただいたり提案していただき嬉しかった。話しやすい雰囲気が好きでした。(40代/女性)

イメージパースの敷地有効利用が他社より優れていた。担当者のスキルや知識も豊富だった。(50代/男性)

引用元:オリコン

土地を紹介してもらい家を建てる予定です。担当者の感じも良く、今のところ不安はあまりありません。予算が限られているためあまり無理はできませんが、こちらの希望を叶えようという姿勢を感じます。ハウスメーカーを6〜7社回りましたが、1番良いです。

アキュラホームの価格と営業マンは素晴らしかったです!でも、内装を決める時の人はイマイチです!現場監督は忙しくて自分達の家はあまり来てくれなかった!!家の完成後!!不具合箇所が8箇所も発生する始末!現場監督がokだしたのにね、。ずさんなのに!また紹介して下さいって言っていたけど!紹介出来るわけありません!!

引用元:みん評

アキュラホームのキャンペーン

光熱費保証キャンペーン

アキュラホームでは2021年10月現在、新商品誕生記念「超空間の家」光熱費保証キャンペーンをおこなっています。

1年間の光熱費をシュミレーションした値で保証。1年間差額が上回った場合に超過分キャッシュバックしてくれます。

また、省エネしてシュミレーションした値よりも光熱費が下回った場合にもその節約分を負担してくれます。

とても太っ腹なキャンペーンですね。そして、高性能エアコン一台で空調を賄えるという自信の表れがこのキャンペーンにも出ているでしょう。

応募期限の記載はありませんでしたが、「新商品誕生記念」ということですので、期限は担当の方に確認すると良いでしょう。

アキュラホームのメリット・デメリット

アキュラホームのメリット・デメリットについて調べてみました。それぞれ3つずつ紹介します。

アキュラホームのメリット

編集部

低価格で高品質のため若い世代でも家を建てられる

独自の流通システム「ジャーブネットシステム」で全国250以上の地域工務店と協力し、大量に一括で直接仕入れを行うことでコストダウンと中間マージンをカットしています。おかげで低価格でも高品質の住宅が建てられます。

編集部

10年間の保証に加え最長35年のアフターサービス対応(費用・申込み別途)

住宅展示場の案内から資金計画・土地探し・設計・施工管理・アフターサポートまでトータルに家づくりをサポートします。家づくりに関する不安は人それぞれ。一つ一つ丁寧に悩みを解消してくれます。

引き渡し後は、10年の保証はもちろん、10年以降のメンテナンスも可能。最長35年の延長保証を受けることができます。

365日24時間の対応のサポートも対応。水災・落雷・風災・雪災・物体落下・盗難・不慮の破損にも、社内の火災保険のスタッフがサポートしてくれます。

編集部

アキュラライフサポートシステムで安心

引っ越ししたばかりで慣れない土地で起きたトラブルは誰に頼んだらいいのか困りますね。アキュラライフサポートシステムで早朝・夜間を含む365日、おうちのさまざまなトラブル(漏水・鍵を紛失・ガス器具の故障・窓ガラスの割れなど)に緊急対応し安心・安全・快適な暮らしをサポートしてくれます。

アキュラホームのデメリット

編集部

担当者とのコミュニケーションがうまくいかない

フランチャイズであるがゆえになのか、それぞれの地域での店舗によって対応に差が出ることがあります。他のハウスメーカーさんでもいえることですが、合わないと感じたら、まずは担当さんを交代してもらうなどの対応をお願いするのがいいでしょう。

また、打ち合わせを行うたびに議事録を作ってもらい、施工との差異がないか確認できるようにしておくのも一つの方法です。

編集部

施工エリアが限定されている

アキュラホームの施工エリアは、関東以西(山口県まで)を中心とした地域になります。

全国に100の拠点があります。100と聞くと多い感じがしますが、東北以東の地域と九州・沖縄は施工エリアに含まれていません。全国展開しているハウスメーカーと比較しても限定されていると感じてしまいます。

編集部

アキュラホームの特徴がわかりにくい

アキュラホームでは、実際の住宅を建てた耐震耐風実験を行ったり、木造住宅でありながら30畳もの大空間を作る技術を確立したりと革新的なことを行っていますが、他のハウスメーカーでも同様に、さまざまな実験や技術を駆使して住宅を建築しています。比較してしまうと魅力が薄れてしまうのは仕方ないことなのかもしれません。

アキュラホームがおすすめな人

アキュラホームはさまざまな世代に対応したプランを実例も交えて紹介しています。

その分、数多くの実例があり、家を建てる際には迷ってしまうこともあるでしょう。専任のアドバイザーに相談するのも一つの方法ですね。

中でもアキュラホームを特におすすめしたいのは、30~40代の世代の人たちです。

30~40代といえば、会社の中でも役付きになるなど主要な役割を担ってくる世代です。仕事にも慣れて生活にも余裕が出てくる時期ですね。

休日には、子供たちとレジャーに出かけたり、趣味を楽しんだりすることもあるでしょう。

仕事や趣味に落ち着いて取り組める時期になったのであれば、家づくりのアイデアやインテリアにも活かせますし、子供部屋を将来の書斎や趣味の部屋として活用することも含めた間取りを考えることもできます。

アキュラホームでは、家づくりの相談のほかにもファイナンシャルプランナーを交えての将来の資金繰りや保険の見直し、生涯設計などの相談にも応じてくれます。(ファイナンシャルプランナー相談会)

まとめ

家づくりにこだわりがあり、子供たちの教育も含めて無理のない資金で家を建てたいと考える世代には、低価格ながら高品質・高耐久でメンテナンス費用などが最小限に抑えられたアキュラホームは、選択肢に入れておきたいハウスメーカーといえるでしょう。